「はじめてのおつかい」は老若男女問わず、大人気の番組ですよね。
このように思われている親御さんも多いのではないでしょうか?
この記事では、「はじめてのおつかい、番組への応募方法」「はじめてのおつかい、出演倍率」について詳しく解説していきます。
目次(クリックでジャンプ)
はじめてのおつかいってどんな番組?
「はじめてのおつかい」は、子どもがはじめておつかいする模様を子どもにわからないように配慮し、撮影した番組です。
日本テレビで1991年から放送が開始され、不定期で放送されているにも関わらず、視聴率の高い長寿番組です。
最近ではNetflixで公開されており、世界中で「はじめてのおつかい」が見られるようになっています。
はじめてのおつかいへ応募するには?
「はじめてのおつかい」は、一般公募を行っていません。
応募によって選ばれるのではなく、スタッフが選考を行っています。
はじめてのおつかいに出演する子どもの決定から放送までの流れ
「はじめてのおつかい」に出演するには、数々の壁を乗り越えなければなりません。
順を追って、詳しく説明していきます。
流れ①スタッフが役所に出向く
まずは、スタッフが役所に出向きます。
そこで公に認可された幼稚園・保育所を紹介してもらいます。
その中から番組に協力してくれる幼稚園・保育園を選出するのです。
流れ②幼稚園・保育園に案内所とアンケートを設置
選出された幼稚園・保育園に、案内所とアンケートを設置します。
アンケートから「はじめてのおつかい」ができそうな子どもを選びます。
そこではじめて、スタッフから声を掛けられるのです。
流れ③ご自宅に訪問し打ち合わせ
次にアンケートから選出された子どもの自宅をスタッフが訪問し、打ち合わせをします。
おつかいする物や道順などを確認して、撮影可能かどうかを判断します。
子どもに撮影していることがバレては番組にならないので、綿密な打ち合わせが必要になります。
流れ④撮影
すべてをクリアした上で、撮影が始まります。
台本がないのが「はじめてのおつかい」の見どころで、想定していた買い物ではなかったり寄り道したりと、ハプニングがつきものです。
流れ⑤放送するVTRの選定
次に放送するVTRの選定をします。
撮影されたからといって、放送されるわけではないのです。
番組の前後のVTRの流れや撮れ高によって、選定されます。
流れ⑥放送
こうして多くの壁を乗り越えたVTRのみが、放送がされます。
ほっこりする場面はあったか、笑って泣ける内容なのか等厳しい選考が行われます。
はじめてのおつかいが一般応募できない理由
はじめてのおつかいが一般応募できない理由は、スタッフを名乗り、誘拐事件などが起こる可能性があるためです。
はじめてのおつかいに出演したい人が多いことを利用し、悪用する人が出てくる可能性をなくすためなんですね。
出演する子どもはもちろん、家族のプライバシーも守らなくてはなりません。
はじめてのおつかいの応募倍率は?
応募して選ばれるわけではないので応募倍率ではなく、アンケートをとってからVTRが放送されるまでの倍率を計算しました。
認可幼稚園・保育園で行われたアンケート回答数が5000件程で、VTRが放送される回数は7回程といわれています。
計算すると倍率は、なんと700倍ということになります。
凄まじい倍率ですね。
はじめてのおつかいに年齢制限はあるの?
番組で公式に発表されている年齢制限はありません。
ですが、スタッフの肌感で5歳3か月まで、といわれています。
5歳を過ぎるとカメラに気づいてしまうことが多く、カメラにリアクションする子も出てきます。
「はじめてのおつかい」での選考は、アンケートからVTRが放送されるまで長い期間がかかります。
そのためアンケートには「4歳以下の子ども限定と書かれていた」という情報もあります。
はじめてのおつかいの挿入歌は?
2022年1月8日放送の挿入歌をいくつかご紹介します。
- オリジナル挿入歌、しょげないでよBaby、近藤房之助
- オリジナル挿入歌、声のジェット機~アイのコトバ~、宇徳敬子 with 前川真悟
- オリジナルテーマ曲、ドレミファだいじょーぶ、B.B.クィーンズ
2021年9月25日の放送は、オリジナル挿入歌、もっと強く、堀田明子でした。
はじめてのおつかいに応募するには役所で選ばれた幼稚園・保育園に通っている必要がある
「はじめてのおつかい」に出演するまでの道のりは、非常に厳しいものがあります。
700倍という倍率が、険しさを表していますよね。
倍率もすごいですが、第一の壁である「役所で選ばれた認定の幼稚園・保育園に通っていること」が大前提となります。
応募はできないのでチャンスがくるまで待たなくてはいけませんが、幼稚園・保育園に通っている間は出演できる可能性があります。
待っていたらチャンスが巡ってくるかもしれないので、お子さんとの日々の買い物を楽しんで、チャンスがくるのを待っていましょう!