カフェでのバイトに憧れるという方は多いのではないでしょうか。
こまも、カフェのバイトはおしゃれそうだなと思って、大学4年間、大手チェーンのカフェで働きました。
そこで今回は、カフェ店員だったからこそわかるカフェバイトのメリット・デメリットと、カフェ店員なら共感できるあるあるをまとめました。
結論、こまはカフェでのバイトは大好きでしたし、とてもおすすめです。
この記事を読んで、カフェ店員になりたい!と思ってくれる人が1人でも増えたら嬉しいです。
目次(クリックでジャンプ)
カフェバイトの仕事とは?
こまは大手チェーンのカフェバイト(スタバではありません・・・)をしておりました。
カフェでは基本的に、朝・昼・夕方〜夜でシフトが分かれていることが多く、全時間帯を経験している人は少ないかもしれません。
ただ、こまはバイトが好きすぎて、全時間帯のシフトで勤務経験があるので、その経験も踏まえて仕事内容をまとめてみました。
主な仕事内容
- オープン作業
- レジ
- バリスタ
- フードの仕込み
- 食器洗い
- サービス代の補充や座席案内
- トイレの定期清掃
- 外看板の交換
- コーヒー豆挽き
- クローズ作業
やって良かった!!カフェ店員のメリット
コミュニケーションスキルが上がる!
カフェの仕事はサービス業です。
笑顔や元気の良さはもちろん、どのようなお客様にも満足してもらえるよう、相手のニーズを考えた対応が必要となります。
実際にこまが働いていた際はこんなお客様がいらっしゃいました。
<お客様A>・車椅子で来店されたお客様であり、レジカウンターまで届かない
このような場合は、レジカウンター越しに対応するのは難しいため、カウンターから出てお客様と目線を合わせて注文をとります。
また、お客様が座れるよう椅子を退けて案内したり、ドリンクを席まで届けたりもしました。
臨機応変に考えて対応することは、社会人になってからもとても役立ちました。
何より喜んで頂けるのがとても嬉しかったです。
バイト仲間が優しい!
バイト仲間との人間関係は仕事にも大きく影響してきますし、アルバイトをする上で気になるところだと思います。
もちろんお店にもよりますが、カフェ店員は優しい人が多い印象です。
というのも、おしゃれな雰囲気のためか落ち着いた人が多く、サービス業なので、笑顔が素敵で愛想が良い方も多いです。
私はヘルプで別の店舗も何回か行ったことがありますが、どこの店舗も気さくで優しい人が多いと感じました。
バイトを辞めてからもう5年以上経ちますが、今でもバイト先の友達と飲みに行ったりと交流があります。
結婚式に招待してくれるほど仲良くなった友達もいるので、新しい友達が欲しいと考えている方にもおすすめです!
力仕事が少ない
居酒屋だとジョッキをいっぱい運ぶから、重くて大変とか耳にしたことはありませんか?
その点、カフェのバイトでは重いものを運んだりと力がいる作業はそこまで多くありません。
オープン作業での、牛乳等の納品ぐらいです。
そのため、力仕事に自信のない女性でも働きやすいです。
コーヒーの知識が高まる!
コーヒー豆の種類や、コーヒー豆の挽き方って、カフェ店員でないとなかなか知らないことかと思います。
こういった知識も研修で教えてもらい、実際に飲み比べて味の違いを学ぶこともできます。
バイトの後に遊びに行きやすい!
焼肉屋さんでバイトをしていると、髪に臭いがついたりしますよね?
カフェではそういったことがなく、コーヒーのいい香りが少しつくくらいです。
そのため、バイトの後に予定を入れた場合も、シャワーなど浴びずそのまま直行できるので予定を組みやすいです。
制服がおしゃれ!
カフェ店員の制服はシンプルでおしゃれなものが多いです。
私のバイト先も白シャツと黒スキニーでした。
おしゃれな制服を着ていると気持ちもシャキッとして、働くスイッチが入ります!!
社割が嬉しい
飲食店のアルバイトといえば、まかないですよね!
カフェの場合、商品が無料あるいは安く飲めることがあります。
帰りに店内でちょっと勉強してから帰ったりするのも優雅ですよね!
良いことだけじゃない・・・カフェ店員のデメリット
時給が低い
時給の低さは、カフェ店員の1番のデメリットかもしれません。
私のバイト先も、最低賃金で設定されており、最低賃金が改定される度に給料が上がるので喜んでいました(笑)
ただ、早朝手当・深夜手当・残業手当は該当すればもらえましたし、規定の期間働いているスタッフには有給休暇も付与され、使用できたのでホワイトではあります!
身だしなみが厳しい
飲食店なので、ネイルはもちろんNGです。
また、サービス業なので、万人受けする爽やかな髪型が好まれ、明るすぎる髪色や男性の長髪も注意されます。
学生だし、おしゃれを楽しみたい!という場合には、あまりおすすめできません。
肌が弱いとしんどい
飲食店なので、衛生面にはかなり気をつかうことになり、手指消毒等がこまめに必要なので、肌が弱いとしんどいかもしれません。
また、食器洗いや、ダスターの漂白等で強めの洗剤を取り扱うことも多いです。
肌が弱い場合には、自らゴム手袋等で対策しても良いか、事前に確認しておくことをおすすめします。
カフェ店員なら共感できる!?カフェバイトあるある!!
あるある①仲良しの常連さんができる
常連で来てくれるお客さんとは、段々と顔馴染みになります。
仲良くなると「今日は電車が止まってていつもより来るのが遅くなったよ〜」などと話も弾みます。
こまは、自分のネームプレートが見つからず他のスタッフのものを借りたことがありました。
すると、常連さんから「結婚したの?」と声をかけられびっくりしたことがあります。
よくシフトに入っていたので、こまの名前を覚えてくれていたらしいのですが、変わっていてびっくりしたそうです(笑)
常連さんと仲良くなるとシフトに入るのがますます楽しいですよね!
あるある②他のカフェの内装やスタッフをよく観察してしまう
今でもやりがちなのが、「他のカフェの内装やスタッフの観察」です。
特に、レジ前に置いてある商品。
レジ前には、チョコレートやクッキーなどが置いてある場合が多いのですが、減ってきたらすぐに補充をするよう指導されていました。
シフトに入るときは、こまめにチェックするようにしていたので、その癖が抜けず、他のカフェでもつい見ちゃいます。
減っていると、「補充した方がいいよ〜」と言いたくなってしまうのだから、もう職業病ですね(笑)
あるある③メニューの正式名称を覚えるのに苦労する
カフェのメニューは、ファミレスと比較すると少ないのですが、ややこしい名前が多いです。
また、レジからバリスタにオーダーを通す際、「ショート●●お願いします」と言うため、略称も覚えなくてはいけません。
しかも、期間限定メニュー等が豊富なので、度々メニューが変わります。
慣れてくれば簡単なのですが、入りたての頃は覚えるのにかなり苦労しました。
あるある④ラテアートをドヤ顔で出したくなる
私のバイト先では、バリスタはラテアートを練習して、お客様にも提供します。
値段はよくあるチェーン店の価格ですが、ラテアートが楽しめるため、お客様にもとても驚かれます!
最初はハートをかくところから始め、段々とリーフや白鳥などを描けるように練習します。
上達していくのが楽しいですし、お客様が喜んでくれるので、ついついドヤ顔で出したくなります(笑)
あるある⑤BGMを覚えがち
カフェではおしゃれな洋楽がよく流れていますよね。
働いていると、知らず知らずにBGMを覚えています。
そのため、他のお店でも同じ曲が流れていると、「あ!」と反応してしまい、そのお店に勝手に親近感を抱きます。
たまに、口ずさんでしまうことも!
カフェバイトは楽しい!
決してメリットだけではないですが、総じてカフェバイトはとても楽しいです!
こまが今学生に戻ったとしても、またカフェバイトを選びます。
アルバイト先を悩んでいる方がいたら、ぜひカフェのバイトを探してみてください!