出社する際に常に首から下げておかなければいけない社員証ですが、「作業中に胸の前で揺れて邪魔」「見た目がかっこ悪い」と感じる女性も多いのではないでしょうか。
首や肩が凝る原因の一つになったりすることもあります。
今回は、「首から社員証をかける」一般的な方法のメリット・デメリットや、首から社員証をかけなくてすむ様々な方法について解説していきたいと思います。
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社員証を首から下げずに持つ方法
このように働く女性が社員証を首から下げたくない理由はたくさんあり、あなたもそのように感じたことがあるのではないでしょうか。
では、社員証を首から下げたくない場合、どういった対処法がかんがえられるのでしょうか?
方法①胸ポケットに入れる
すぐに取り出せる所にしまっておくのも一つの手です。
ただし、自分がどこにしまったか忘れてしまう場合や、胸ポケット付きの服装をしていない場合には注意が必要です。
すぐに取り出せる指定の場所を作って、常にそこにしまっておくことが大事です。
方法②斜めがけをする
ネームプレートが自身の真正面で揺れることなく、作業に集中できることがメリットになります。
ただし、正面から名前が見づらくなるので、注意が必要です。
こういった場合、長さ調整ができるストラップで、必要に応じて調整をすると良いでしょう。
方法③腰につける
胸ポケットの場合と同じく、あらかじめ決めておいた場所に所持しておくやり方です。
ベルトループにひっかけるなどすれば、肩・首への負担軽減となり、前かがみになっても邪魔にならないことがメリットといえるでしょう。
ただし、胸ポケットの場合と同様、一目見て分からないので、あらかじめ上司に同意を得ておくなどの必要があるでしょう。
方法④バッグに入れて持ち歩く
バックに入れて保管しておくというのも一つの手です。
胸ポケットやベルトループがない場合はこちらの方法も考えられます。
ただし、自分の身からは離れている状態なので、常に社員証を掲示できる状態にないことがネックです。
外出時にしか着けないという方にはオススメかもしれません。
方法⑤パスケースに入れる
パスケースに入れてバッグやポケットに保管しておくこともできるでしょう。
伸縮性のあるストラップを着ければ、落とす心配もなく、とっさの時でもすぐに取り出すことができます。
方法⑥スマホアプリに登録
なんとも今どきの方法ですが、スマホアプリに社員証を登録しておくという方法もあるようです。
スマホアプリなら、紙の社員証を印刷する手間もなく、出勤管理や入退室管理まで出来てしまうという優れモノです。
ただし、従来の社員証のように、首から「自分の顔と名前」を下げていないので、
「この人の名前なんだっけな?」
となる場合もあるでしょう。
社員証を首から下げない選択:女性職員のスタイリッシュな身だしなみ
「社員証は首から下げるもの」
という考え方は今でも多くの人の当たり前であると思いますが、働く女性の方の中には、社員証を首から下げないスタイリッシュな身だしなみをしている方も多く見受けられます。
会社によっては社員証を下げないといけないというルールがある場合も多いですが、できれば下げずにスタイリッシュにいきたいですよね。
女性が社員証を首から下げたくない理由は?
「なんとなく社員証を首から下げたくないなー」という方も多いかと思います。
ここではそんななんとなくを明確にするためによくある理由を5つ紹介していきます。
女性ならではの理由を5つみていきましょう。
理由①肩がこる
たかだか社員証で!?と思う方もいるかもしれませんが、入館証をストラップに一緒にいれていたり、長時間ずっとつけっぱなしにしていると
肩や首がこるという女性は多いようです。
ただでさえデスクワークで長時間作業すると肩がこってしまうので、肩への負担はできる限り減らしたいものですよね。
理由②見た目がカッコ悪い
会社から支給されるものなので、自分のコーディネートのいわば「邪魔者」になってしまう感じはありますよね。
仕事中も自分の好きなコーディネートに包まれたい!
というおしゃれな女性がから聞こえてきそうな声ですね。
理由③ストラップが汗で汚れる
勤務中ずっと身に着けているものなので、蓄積された汗シミで変色してしまった!
なんてこともあるのではないでしょうか。
洋服と違って毎日洗うものではないし、かといって頻繁にストラップを買い替えるなんてことをする手間もお金も割けないですよね…
理由④名前や顔写真を見せたくない
仕事で関係する人に顔と名前を知ってもらうためにある社員証ですが、関係ない人に顔写真と名前を見られたくない…
という女性は多いのではないでしょうか。
なかには、「自分の顔写真の写りが悪いから…」といった理由もあるかもしれませんね。
理由⑤作業の邪魔になる
胸の前で常にぶらぶらしていて、パソコン作業の邪魔になる!
など、社員証を首から下げたくない最大の理由になるのがこれではないでしょうか。
作業中だけでなく、食事やお手洗いの際などにも「邪魔だな…」と感じますよね。
社員証を首から下げないメリット
社員証を首から下げない方法をみてきましたが、こうした方法を取ることによってあなたにどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下では社員証を首から下げないメリットを5つ紹介していきます。
メリット①体の不快感がなくなる
社員証を首から下げたくない女性が感じる首や肩への負担、さらに、胸の前で揺れて作業に集中できなくなる不快感もなくなるでしょう。
なんとなく首を絞められているような印象も感じていやですよね。
メリット②スタイリッシュに見える
自分の決めたコーディネートに、会社から支給されたものは着けたくない!
社員証がダサい!
なんて思う方は、社員証を下げないことでモチベーションアップに繋がるかもしれません。
メリット③安全性の向上
社員証を首から下げていると、なにかの表紙にストラップが引っかかってしまい、会社の備品を落としてまうor自分の体を傷つけてしまうなんてことにもなりかねません。
社員証は会社に入るカギのようなものなので紛失してしまうと、報告書を書かされる企業も多いです。
メリット④プロフェッショナルな印象
特にクリエイティブ系の職種においては社員証をしていないラフな恰好をしている女性の方が、その道のプロフェッショナルという印象を受ける方もいるのではないでしょうか。
せっかく服装で個性を出したのに、ダサい社員証が…なんて思う人もいるかもしれませんね。
メリット⑤個性を表現できる
社員証を首から下げない選択をする女性が増えているとはいっても、世間の常識として、まだまだ「首から下げるもの」。
そんな中、社員証を首から下げていない女性がいたら、
個性的でカッコいい!と思われるかもしれませんね。
社員証を首から下げないデメリット
ここまで社員証を首から下げないメリットをみてきましたが、反対にデメリットは何があるのでしょうか?
次に社員証を首から下げないデメリットを5つ紹介します。
デメリット①社員証が見えにくい
これはまずはじめに考えられる大きなデメリットですね。
先ほど紹介したすべての方法において、この問題がネックになるでしょう。
常に社員証が胸の前に無ければいけない場合は、胸の前でクリップや安全ピンで留めるなどすれば、この問題は解決できます。
デメリット②失くしてしまう
社員証を体から離してしまった場合、どんなときでも紛失の可能性はあるものです。
やっぱり、ストラップで自分の体と繋がっていないと心配…でも、首から下げたくない…
という方であれば、以下の方法を検討してみてはいかがでしょうか。
・スマートタグの利用
・斜めがけをする
・腰につける
デメリット③社内での印象が悪くなる
ほかのみんなは着けているのに自分だけは着けていない…という場合、多くの人が不安になると思います。
たとえ上司に承認をもらったとしても、自分ひとりだけがやっているのは気が引けますよね。
そんな時は、周りの同僚を誘って一緒にやってみるのもいいかもしれませんね!
デメリット④コミュニケーションが取りづらい
なんだかんだ、社員証があることで相手の名前が分かって、気まずい思いをしなくて済んだという経験がある方もいるのではないでしょうか。
相手に自分の顔と名前を覚えてもらうという意味でも、社員証が常に見えていると便利でよね。
デメリット⑤ロック解除時の時間ロス
ICカード型の社員証の場合、社員証がドアのロックになっている場合などがあります。
そのような会社において、社員証を首から下げていれば、すぐにピッとドアが開けられて便利ですよね。
社員証を首から下げない選択:女性職員のスタイリッシュな身だしなみ
以上、女性が社員証を首から下げない理由やその方法を紹介してきました。
必ずしもよいことばかりではなく、首から下ないことによるデメリットもありましたが、スタイリッシュな身だしなみを目指して、社員証を首から下げない選択を今一度検討してみてはいかがでしょうか。