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おからクッキーを食べると太る?ダイエット食品の意外な落とし穴と対策

おからクッキーといえば、ダイエット中にも食べられるお菓子として有名ですよね?

しかし、おからクッキーを食べて、逆に太ってしまう可能性もあるのです!!

ダイエットのつもりが、これまでよりも太ってしまったら悲しいですよね。

そこで今回は、おからクッキーの太らない食べ方を紹介していきます。

この記事でわかること

おからクッキーの特徴がわかる
おからクッキーを食べて太ってしまう原因がわかる
ダイエット中におからクッキーを食べるときのポイントがわかる

おからクッキーの特徴を理解して、おからクッキーをダイエットの強い味方にしましょう

おからクッキーとは?

そもそも・・・おからとは?

おからとは、大豆から豆腐を作る過程で出る絞りかすのことです。

おからの特徴①高タンパクでヘルシー!

大豆が原料であるため高タンパクで、カルシウムや食物繊維などの栄養素がたくさん含まれており、とてもヘルシーな食材です。

同じく大豆からできる豆乳と比較しても、タンパク質、カルシウム、食物繊維の全てが、おからにより多く含まれています。

おからの特徴②不溶性食物繊維がたっぷり含まれている

おからの食物繊維は、なんとゴボウの約2倍ととても多く含まれています。

中でも、「セルロース」という不溶性食物繊維が多く含まれているのが特徴です。

不溶性食物繊維とは、その名の通り、水に溶けにくい食物繊維です。

そのため、水分を吸収し便のカサを増すことで腸を刺激し、便通をよくしてくれたり、脂質や糖質などとくっついて体の外に排出し、腸を整えます。

さらに、腸の中にいる身体に良い菌(善玉菌)のえさになり、善玉菌を増やすことができるので、腸内環境も良くしてくれます

健康的にダイエットするにはもってこいの食材と言えますね!

おからの特徴③水で膨らみ、満腹感が得られる

おからには、水を吸収して膨らむという性質があります。

そのため水やお茶と一緒に食べると、少量でも満腹感が得られ、食べる量を抑えられるので、ダイエット効果が期待できます!

このような特徴をもつおからを生地に混ぜて作るクッキーがおからクッキーです。

そのため、一般的なクッキーよりも栄養価が高くヘルシーで、ダイエットの強い味方になるわけです!

おからクッキーで太ってしまう原因は?

ダイエットの強い味方であるおからクッキーですが、ダイエットに取り入れてみたけど太ってしまったという方もいるのではないでしょうか?

それは食べ方に原因があるかもしれません!

原因①食べ過ぎる

おからクッキーはヘルシーですが、1枚あたり約20キロカロリーのものから40キロカロリーのものまで幅広いため注意が必要です。

「おからクッキー=低カロリー」と考えて、ついついおやつ代わりに食べてしまいがちです。

結果的にカロリーを摂取しすぎて、太ってしまう原因になります。

以前、私も

おやつをおからクッキーにすれば痩せるかもしれない!

と思いネットで購入したことがありました。

しかし、あまり水分をとらずに普通のクッキーのように食べていたせいか、お腹にたまらず、つい食べ過ぎてしまいました。

結局、全く痩せることはありませんでした。

最近では、おからクッキーでもパサパサ感が少なく、美味しいものも増えてきましたが、美味しいからと言って、食べ過ぎには注意しましょう!

原因②栄養バランスが偏る

おからクッキーは、カロリーが低く栄養価が高いため、ダイエットのために食べられることが多いです。

しかし、3食全てをおからクッキーにする等、極端に偏った食べ方をすると、人が最低限必要とするカロリーすら足りなくなってしまいます。

カロリーが不足してくると、身体がどうにかエネルギーを温存しようとし、エネルギーを消費しにくくなります。

その結果、痩せにくい体になってしまいます。

おからクッキーに頼り、他の食材を取らないのは逆効果になり得るので注意が必要です。

原因③置き換えダイエットでリバウンドしてしまう

置き換えダイエットとして、主食をおからクッキーに置き換えて食べている場合、大抵は一時的に体重が落ちます。

しかし、それはあくまで一時的な効果で、置き換えダイエットをやめた途端にリバウンドしてしまうことが多いです。

食事制限で一時的に痩せることはできても、筋トレ等も並行して実施しないと基礎代謝が下がり、通常の食事に戻す際にリバウンドしてしまうのです。

一度リバウンドしてしまうと、次にダイエットしてもなかなか体重が落ちにくくなるので、リバウンドには気を付けましょう。

おからクッキーで効果的にダイエットするポイント

せっかくおからクッキーを食べるのなら、ダイエットに繋げたいですよね!

そこで、効果的にダイエットするのにおすすめのおからクッキーの食べ方をご紹介します!

ポイント①水分をとりながら食べる!

おからクッキーは水分を含むことでお腹のなかで膨張し、満腹感が得られるのが特徴です。

逆に水分をあまりとらないと、少しカロリーが低い普通のクッキーとなんら変わりありません。

食べ過ぎれば太りやすくなります。

食べ過ぎを防ぐためにも、必ず水やお茶などと一緒に食べるようにしましょう。

また、おからが膨張し満腹感を得られるまでのタイムラグを考慮して、ゆっくりと食べることをおすすめします!

ポイント②食べる量を決める!

食べ過ぎを防止するために、1日に食べる量の上限を決めましょう

例えば、「おやつで食べるおからクッキーは3枚まで!」と決めておくと、食べ過ぎを防ぐことができますよ!

ポイント③3食のうち1食を置き換える

極端な食事の偏りは、健康にも影響がありますし、ダイエットにもあまり効果的ではありません。

まずは3食のうちの1食をおからクッキーに置き換えてみましょう!

その際、水分を多めにとり、よく噛んで食べれば、満腹感も感じられると思います。

残りの2食で、栄養バランスの良い食事をとるよう心がければ、健康的にダイエットをすることができます!

ポイント④カロリーが低くて満足感の高いものを選ぶ

こちらのおからクッキーは1枚大体19キロカロリー程度で 、満足感がすごくあります。

味も非常に美味しく歯応えがよくとても食べやすいのがポイントです。

料金も抑えめで量が多いのがありがたいですよね。

税込2780円程度なのですが、1kgあるので1回買うと1日4個ずつくらい食べても2ヶ月弱は持ちます。

1日60円もしないくらいなので、普段お菓子を買っている人はそれを置き換えれば同じくらいになります。

お試し価格でも売っているので、まずは小さい方で試してみて良ければ大きい方を購入するとコスパがいいです!

おからクッキーは物によっては砂糖やバターがたくさん使われていてカロリーが高いものもあるので注意しましょう。

おからクッキーをダイエットに効果的に取り入れよう!

おからクッキーは、栄養価も高く、ヘルシーなので、ダイエット中でも食べることができます!

その際、水やお茶と一緒にゆっくり食べると、満腹感を得られるのでより効果的です。

ただ、おからクッキーだけでは栄養バランスが偏りますし、ヘルシーとはいえ、大量に食べたら太ってしまいます。

おからクッキーに頼り過ぎず、おからクッキーでは補えない栄養素を考えて、食事に取り入れるよう心がけましょう!

また、ダイエット中に食事制限に頼りすぎると、筋肉量も同時に減り、基礎代謝が落ちてしまいがちです。

軽い運動や筋トレ等も並行して実施し、筋肉量を維持してリバウンドしにくい体を目指してくださいね!

おからクッキーをうまく取り入れて、ダイエットを成功させましょう!!

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