結婚指輪は、2人の結婚の証となります。
最近では、婚約指輪を買わないかわりに結婚指輪を少し贅沢にしたいと考えるカップルも多いようです。
中でも、デザインが煌びやかで品のあるハーフエタニティリングは、花嫁からの人気が高いです。
しかし、従来シンプルなデザインのイメージが強い結婚指輪に、エタニティリングは派手すぎないかと悩むことがあるのではないでしょうか。
長く身に着ける品だからこそ、後悔なく満足のいく指輪を選びたいですよね!
そこで今回は、結婚指輪選びで公開したいためにも、ハーフエタニティリングの特徴と選び方を徹底解説します!
目次(クリックでジャンプ)
ハーフエタニティリングとは?
そもそもエタニティリングとは、リングの周りにダイヤモンドが入った指輪のことです。
その呼び名の由来は、リングのデザインが関係しているようです。
ダイヤモンドが途切れることなく敷き詰められている様子が、永遠を想像させるところから「永遠の愛の象徴」とされ、エタニティリングと呼ばれるようになりました。
そんなエタニティリングには、フルエタニティとハーフエタニティの2種類があります。
宝石が全周しているリングをフルエタニティリング、半周程度に宝石が留められているものをハーフエタニティリングと言います。
ダイヤモンドをふんだんに敷き詰めたフルエタニティリングは、キラキラと輝きを放ち、気品あふれる豪華なリングです。
一方、ハーフエタニティリングは、リングの半周にダイヤモンドがセットされており、豪華さと使いやすさを兼ね備えているのが特徴です。
特徴①様々な場面で応用できる
ハーフエタニティの特徴として、半分はダイヤモンドであるという部分が注目されがちですが、半分が地金でできているというところがポイントです。
半分が地金でできているため、様々な場面で応用がきく指輪です。
例えば、お葬式など煌びやかな指輪が好まれないシーンでは、ダイヤの部分を内側にすることで、シンプルな指輪として使用することができます。
一方、結婚式やパーティーなどの華やかなシーンでは、ダイヤの煌びやかを一層目立たせるために、他の指輪と重ね付けをして楽しむこともできますね!
このように、ハーフエタニティリングは、エタニティリングの華やかさとシンプルな指輪の使いやすさを兼ね備えています。
特徴②フルエタニティリングに比べて低価格
ハーフエタニティリングは、フルエタニティリングに比べてダイヤの数が少ないため、価格が抑えられるのもポイントです!
見た目としては、手の外側から見える部分にはダイヤモンドが敷き詰められており大きな違いはないので、お得感がありますね。
特徴③サイズ直しができる
長年同じ指輪を付けていると、
指が以前より太くなって指輪がきつい!
と感じる場合もあります。
しかし、フルエタニティリングだと、ダイヤが一周敷き詰められているデザインのため、サイズ直しができません。
その点、ハーフエタニティリングは半分が地金のため、サイズ直しが可能です!
気に入っているデザインの物を手直しし、長く使用することができます。
プラチナリングとの違い
価格
指輪の価格は、デザインやブランドでも差がつきますが、ダイヤの大きさや数に大きな影響を受けます。
そのため、シンプルなプラチナリングと比較するとハーフエタニティリングは少し高くなります。
ただ、フルエタニティリングに比べると安く購入できるため、華やかさも欲しいけどなるべく安くしたいという方でも購入しやすいです。
日常使い・着け心地
エタニティリングには、ダイヤモンドリングに留めるため、「爪留め」と呼ばれる地金で作られた小さな爪を用いることが多いです。
爪留めには4つの爪で1つ1つをしっかりと固定できる4本爪留めと、1つの爪で隣合うダイヤモンドを留める共有爪留めがあります。
ハーフエタニティリングでは、手の内側にはダイヤモンドがセットされないため爪留めもありません。
そのため、手に持ったものを傷つける心配が少なくなります。
また、爪留めを使用せず、指輪の上下部分がレール状になっており、その間にダイヤを固定する方法もあります。
このような点では、定番のプラチナリングと使用感はさほど変わらないため、家事でも邪魔になりにくいです。
また、ダイヤモンドの粒が大きいフルエタニティリングだと、指と指の間に違和感を感じる場合もあるようです。
しかし、ハーフエタニティリングでは、指と指の間は地金であり、着け心地はシンプルなプラチナリングと大差はありません。
年齢を重ねたときの感覚
結婚指輪は、生涯使い続けるものです。
若い頃は、細身で華奢なリングを着けても映えますが、年齢を重ね、指や手のシワが目立ってくると、少し太めで煌びやかなハーフエタニティリングがおすすめです!
シンプルなプラチナリングに比べ、年を重ねた手にも美しく映えて、大人の女性の魅力を上品に演出してくれることでしょう。
後悔しない!エタニティリングを選ぶ時のポイント
子育てを視野に入れる
エタニティリングのダイヤの固定には、爪留めを使用する方法と爪なしの固定方法があります。
爪留めを使用すると、ダイヤの華やかさや輝きを際立たせることができますが、引っ掛かりやすいというデメリットがあります。
子育て中にも使用したいと考える場合は、子供を傷つけないために、爪なしタイプを選ぶことをおすすめします。
日常生活で使用が可能か検討する
結婚指輪は、毎日身に着ける方も多いと思います。
しかし、仕事によっては、職場で着ける指輪は派手過ぎると良くない印象を与えてしまうかもしれません。
介護職など人に触れることが多い職業や、栄養士など衛生面への配慮が必要な職業の方は、職場でも使用できるかを検討して購入した方が良いでしょう。
エタニティリングへの不安を解消!
ダイヤが取れたりしない?
エタニティリングで気になるのが「ダイヤモンドがとれないか?」ということ。
確かに、フルエタニティリングは他のリングに比べ強度が弱く、ちょっとしたことで変形し、ついているダイヤがなくなってしまうこともあります。
しかし、ハーフエタニティリングであれば、フルエタニティリングに比べて地金の量が多いため、変形しにくくダイヤも取れにくいです。
また、ダイヤの留め方にも種類があるため、心配であれば、取れにくいセッティングのデザインを選ぶことをおすすめします。
万が一ダイヤが取れてしまった場合の保証がついているメーカーもあるため、予め確認しておくと安心ですね。
溝に汚れがたまったりしない?
確かに、長く使っていると、ダイヤモンドの隙間に小さなゴミが溜まり、汚れてしまうこともあります。
しかし、自宅で簡単にお手入れすることが可能です!
コップ一杯程度のぬるま湯に中性洗剤を数滴入れ、毛先の柔らかいブラシなどで軽くブラッシングして汚れを落とします。
汚れを落としたら水で流し、最後に柔らかい布でふきあげると綺麗になります。
すき間の汚れとダイヤモンドの汚れ、どちらも落とすことが可能です。
また、無料のクリーニングを行っているメーカーが多いため、定期的にクリーニングをするのもおすすめです。
長く使うものだからこそ後悔しない選択を!
結婚指輪は、生涯を通じて長く使う品です。
今気に入っている指輪であるかはもちろん、今後使用している姿を想像して選ぶ必要があります。
派手すぎないか、普段使いで扱いにくくないかも考慮しましょう!
その点、ハーフエタニティリングは豪華さと使いやすさを兼ね備えた便利なデザインです。
ダイヤの入っているリングがいいなと考えている方は、一度ハーフエタニイティリングもぜひ検討してみてください!
そして、お2人が納得するデザインを見つけてくださいね!