「同棲したい!でも、親への挨拶はどうしよう?」とお悩みのカップルは多いのではないでしょうか。
「娘さんを僕にください。」という結婚の挨拶はドラマでもよく見かけますよね。
しかし、同棲の場合はどこまですればいいのでしょうか。
今回はそんなお悩みを解決すべく『同棲するときの挨拶の方法』をもりこまの実体験を基にまとめてみました。
目次(クリックでジャンプ)
同棲を始める時に親への挨拶は必要?
結婚するとなれば、お互いのご両親への挨拶は必須ですよね。
では、同棲を始める場合はどうでしょうか?
同棲の挨拶と考えると気が重くなる方もいるでしょう。
特に男性はそう思うことが多いようです。
私もりもそうでした。。。
しかし、実際に同棲の挨拶をした上で同棲をしている今、挨拶をしていて良かったと痛感しています。
その理由は2つあります。
<理由①>信頼関係に大きな影響あり
同棲をするということは、その先に結婚を考えているカップルも多いのではないでしょうか。
その場合、ご両親へもいつかは挨拶をすることになり、家族になります。
であれば、最初の印象はとても重要ですよね?
同棲していることを伝えておらず、どこかでバレたらどうなりますか?
印象が非常に悪くなってしまいます。
第一印象をより良く、今後良い関係を気付くためにも同棲の挨拶は必須です。
<理由②>賃貸契約の際に連帯保証人が必要になることが多いため
次は、現実的な理由です。
同棲するために、新たに家を契約するカップルも多いのではないでしょうか。
その場合、連帯保証人が必要となることが多いです。
連帯保証人は友人でもなることができますが、頼みやすいのはやはり親でしょう。
どうして引っ越すのか、もちろん嘘をつくことはできます。
しかし、親に嘘をつくのはなかなか心が疲れますよね。
ちゃんとパートナーを紹介して、同棲するから連帯保証人になってくれという流れがスムーズですね。
同棲するときの親への挨拶の方法
次に実際に挨拶するときの方法について解説していきます。
基本的には直接会って挨拶
可能な限り、直接会って挨拶をするのが無難です。
その際、「同棲をする」ということまでその場で伝えるかについては、カップルでよく話し合いましょう。
いきなり「同棲します!」だと印象があまり良くないです。
第一の目的は、パートナーを紹介することです。
どこの馬の骨かもわからないような人と子供が同棲するとなると親も不安です。
まずは、どんな人か紹介する場を設けましょう。
同棲については、その後伝えることでも問題ないと思います。
場所は家、もしくはレストランがおすすめ。
家にいく場合、ランチタイムやディナータイムだと、迎える方がごはんの準備等することになり負担になる可能性もあります。
14時〜15時のティータイムがベスト!
レストランにいく場合は、必ず予約をしておくようにしましょう。
どうしても、訪問が難しい場合は電話で挨拶
両親が地方に住んでいるなど、簡単に会える距離でない場合は、電話での挨拶でも良いでしょう。
しかし、いきなり電話するのはNGです。
予めLine等でパートナーを紹介したいから連絡する旨を伝え、事前に時間を決めて電話しましょう。
電話での挨拶の場合、下記の内容を伝えると良いでしょう。
2.簡単な自己紹介
3.近々、機会を作って訪問したい旨を伝える
パートナーから伝えてもらう
これは基本的にはNGです。
親がどうしても「いいよいいよー」というような場合のみですかね?
その場合、いつかパートナーを家族に紹介するというのを念頭に伝えることが大切です。
紹介する日が来る時に、パートナーの印象が悪くならないように伝えておきましょう。
親に同棲の挨拶をするときの注意点
次に同棲の挨拶をする際の注意点を紹介します。
①身だしなみに気をつけよう
初対面の人への第一印象はとても大切です。
これは、よく知られている「メラビアンの法則」からも明らかです。
人間は他人を、視覚情報、聴覚情報、言語情報から判断しており、その割合は下記の通り。
- 視覚情報:55%
- 聴覚情報:38%
- 言語情報:7%
身だしなみで注意するポイントは2つ。
★服装
カジュアルすぎるコーディネートは相手に良い印象は与えません。
オフィスカジュアル等の万人受けするコーディネートがおすすめ!
間違っても、ダメージジーンズや過度な露出がある服装はしないように!
また、アクセサリーも派手すぎず控えめにしておくと無難です。
★ひげ
基本的に、ひげは剃りましょう。(ビジネスの商談と同等と考えればOK!)
全体的に「清潔感」を基準に考えればバッチリです!
②手土産を持って行こう
直接会う場合には、手土産は必須です。
必ず事前に用意しておきましょう。
その際の注意点は3つ!
1.個数は相手の家族分+1個以上
手土産をその場で食べよう!という流れになることがあります。
相手の家族分しかないと分ける際に変な空気になってしまう恐れがあります。
自分がいる時に食べる可能性があることを考慮し、相手の家族分+1個以上入っているものを持っていきましょう。
2.苦手なものは必ず調査しよう
パートナーにご両親の好みを聞いて好みのものを買っていくのがベストです。
好みがわからない場合でも、苦手なものは避けるようにしましょう。
3.ご両親の家の近くで当日に用意するのはやめよう
ご両親の家の近くで用意すると、買うのを忘れて道中で慌てて買ったと思われてしまいかねません。
また、当日に買おうとすると思いもよらぬトラブルで買えない可能性もあります。
必ず事前に準備しておきましょう。
③言葉づかいに気をつけよう
変に難しい言葉を使う必要はありませんが、最低限の礼儀は心がけましょう。
軽率な発言をしてしまうくらいなら、堅くなりすぎてぎこちない方がマシです。
また、相手の両親を呼ぶときは、「○○さんのお母さん」「○○さんのお父さん」と呼ぶようにしましょう。
もし「お父さん!」と呼ぶと「私はお前のお父さんじゃない!」と機嫌を損ねる恐れがあります。
もりこまの両親への挨拶 体験談
最後に、もりこまの挨拶の体験談を紹介します。
もり家への挨拶
もりの実家は三重県にあるため、すぐには挨拶に行けませんでした。
そのため、もりが電話で挨拶する日にちを決めて電話し、途中でこまに代わり挨拶しました。
もともと付き合っていることは話していたので、「今度遊びにきてね〜」と温かい感じで受け入れてもらいました。
その後長期休みの際に直接訪問し、挨拶しましたが、特に問題はありませんでした。
こま家への挨拶
男性が挨拶しにいくのは女性の3.5倍のストレスがかかると言われています(もりの体感)。
いきなり「同棲します!」と挨拶するのはよくないと考え、まずは「お付き合いさせてもらってます!」と挨拶しにいきました。
ひげ:肌がなくなるくらい深剃り
手土産:ヨックモックの3000円くらいの詰め合わせ
とりあえずティータイムで2時間くらいお話。
その日は挨拶のみで終了し、少し経ってからこまから両親に同棲する旨を伝えました。
一度紹介していたので、「彼となら・・・」とすんなり受け入れてもらいました。
その後、こまが引越しをする日に、こま家ともりでご飯に行き直接再度同棲する旨を伝えました。
将来のことを考え、勢いで同棲するのではなく、お互いの家族も含め順序立てて事を進められて良かったと思っています。
5:同棲の挨拶で重要なのは誠実さを伝えること
挨拶において大切なことは、誠実さを伝えるかということです。
相手がどう思うかを考えた身なりや言葉遣いで接すれば、少しくらい何か失敗した〜と思うことがあっても、問題はないはずです。
良いイメージを与えようと頑張りすぎないこと。
悪いイメージがつかなければ大成功です!!
気張りすぎず、リラックス!!
また、将来を見据えた上で挨拶に伺えるといいですね!
いずれは家族になる可能性があるのです。
ご両親にとっても、カップル2人にとっても最初の印象が良いものになったらベストですね!