「大好きだったのに、同棲してから些細なことでイラっとする」「私たち、価値観が合わないのかも・・・」と悩んでいませんか?
それはあなただけではありません。
実は同棲カップルの多くが価値観の違いで悩んでいます。
しかし、それでもうまくいくカップルはたくさんいます。
それは、価値観の違う部分を把握して、対応しているからです。
今回は、同棲カップルによくある価値観の違いとその対処法についてまとめました。
目次(クリックでジャンプ)
同棲カップルが価値観の違いを感じるときはどんなとき?
同棲カップルはどんな時に価値観の違いを感じるのでしょうか?
まずはそのタイミングについてまとめていきます。
①え、それ買うの?!金銭感覚の違い
同棲すると、今まで気づかなかった金銭感覚の違いに気付くことがあります。
今まではデートに着てくる服が可愛いな〜と思ってみてただけであっても、その服の値段を知って引いてしまったことありませんか?
つい1週間前にゲームソフト買ったのに、また買うの?と呆れたりしたことはありませんか?
電気の付けっぱなし、水の出しっぱなしを怒られ、節約ばかりでケチケチしているところにうんざりしたことはありませんか?
同棲するまでは、基本的にデート中のお金の使い方しかわかりません。
同棲すると、稼いだお金を何に使っているかがよくわかるようになります。
自分だったら買わない物を買うなど、パートナーの金銭感覚が理解できずに揉めてしまうことがあります。
②結婚が遠のいた気がする・・・結婚観の違い
同棲する前は、「同棲の先にある結婚」という目標に向かい、楽しく同棲をスタート。
同棲生活は楽しいけど、いつになっても結婚の話が進まない。
一般的には、女性は結婚を見据えていたけれど、男性は「結婚は同棲とあまり変わらない、このままでいい」と思ってしまいがちのようです。
結婚は人生の大きなターニングポイント。
この大イベントに対する考え方の違いも、揉める原因になってしまいます。
③これも嫌いなの?食べ物の好みの違い
デートの時は外食がほとんど。
それぞれ好きな物を注文できるので、食べ物の好みの違いはあまり大きな問題にはなりません。
しかし、家で食事を用意する場合は同じ物を食べることになります。
食べ物の好き嫌いが多いと食事が偏り、ストレスの原因に。
④家での些細な違いによる違和感
- 物を適当に放置する
- すぐ冷房をつけるから体が冷える
こんな細かいことでイラっとすることもありませんか?
1つ1つは些細なことでも、同棲しているとこれが毎日続きます。
自宅は心も体も休まるところであってほしいと思うからこそ、生活スタイルの違いで不快に感じてしまうこともあります。
価値観の違いを乗り越えるためには?
このように、生活の中の様々な部分で、価値観の違いを感じることがあります。
じっと我慢してこれから何十年も付き合っていくのはしんどいですよね。
だからといって、大好きな人とさっと別れてしまうのも寂しいです。
では、価値観が合わないと感じてしまったらどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、もり(男)こま(女)の実体験も踏まえて、解決策をご紹介します。
①「金銭感覚の違い」への対処法
お金の使い道は重要ですが、個人によって考え方が大きく違う部分でもあります。
金銭感覚の違いをぶつけ合うと「そんな物を買うな」「自分で稼いだお金をどうしようと勝手だろ」という喧嘩にも繋がりかねません。
そこで、もりこま家では、話し合いの末、3つのルールを決めました。
お金の3つのルール
- 共通財布から買う物は了承を得る
- 欲しいと思ってもすぐ買わない
- 自分のお金はご自由に
<1.共通財布から買う物は了承を得る>
もりこま家では、共通財布を用意して、月初にそれぞれ定額を入れています。
そこから、家賃、光熱費、生活費等の共通にかかる費用を払うようにしています。
そのため、この中の費用は、互いに了承をした物にのみ使用することにしています。
先日、ニンテンドースイッチのソフトを買いましたが、このように話し合って結局「集まれどうぶつの森」を買いました。
2人のための物なら共通財布から勝手に使っていいとしてしまうと、いつの間にか共通財布が空っぽなんてことになりかねません。
お互い納得してから購入することにしたので、トラブルはなくなりました!
<2.欲しいと思ってもすぐ買わない>
もりは多趣味だけど、少し飽きっぽいところも・・・。
以前、「ディアボロをやってみたい!」と言い出し購入したものの、数日使っただけでした。
そのため、欲しいと思ってもすぐ買わず、2週間後にも欲しいと思っていたら買うというルールにしました。
保留の2週間で欲しくなくなるものは、所詮その程度の欲しさだったということです。
無駄遣いをせず、本当に欲しいものを買うために作ったルールです。
なので今回も、
ということにしたのですが、2週間経っても欲しかったので購入しました。
本当に欲しくて買ったので、購入から1ヶ月程経ちましたが、飽きずに使っています。
<3.自分のお金はご自由に!>
共通財布に入れたお金以外の手元に残っているお金については、何を買うのも基本的には干渉しないようにしています。
自分へのご褒美にいいバッグが欲しかったり、趣味にお金をかけたい時もあります。
もりこま家では、共通財布から2人の将来のために貯金をしています。
そのため、手元に残るお金はお小遣い感覚で自由に使うことでストレスが溜まらないよう工夫をしています。
結婚したらまた変わってくるのかもしれませんが、今はこのルールで楽しく生活しています。
②「結婚観の違い」への対処法
こまが同棲をするにあたり、結婚への考え方が1番の不安要素でした。
そのため、予めお互いに価値観を共有してから同棲をスタートしました。
(詳細は過去の記事をご参照ください。) 続きを見る参考カップルが同棲始める前に決めておくべき事!5つのルールで円満に同棲しよう!
同棲期間が長くなってくるほど、結婚に対する考え方を話題にしづらくなる女性は多いのではないでしょうか。
ただ、先延ばしにしてもより言い出せなくなってしまいます。
なるべく早めに話し合いの場を設けられるよう、勇気を出すことをおすすめします。
③「食べ物の好き嫌い」への対処法
こまは食べ物の好き嫌いが非常に多いです。
マヨネーズ、にんじん、グリンピース、ブロッコリー、・・・数え出すとキリがない程です。
こまの好きな食べ物だけで食事を用意するのでは、栄養も偏ってしまいます。
そこで、「1度は食べてみる。それでも無理なら諦める」ことを実践してみました。
例えば、にんじん。
こまは、昔、レストランで食べたハンバーグの横についている甘いにんじんがまずかったので、にんじんが嫌いになりました。
でも、にんじんは安いし日持ちする、あると便利な野菜です。
なので、覚悟を決めて1度食べてみることに・・・。
食べ物の好き嫌いは、ずっと前に嫌いになったきりの食わず嫌いということも多いかもしれません。
料理の幅を広げるためにも、まず、トライしてみることをおすすめします。
トライした上で苦手なのであれば、パートナーも仕方ないなと大目に見てくれるかもしれませんね!
④「生活スタイルの違い」に対する対処法
生活スタイルは、とても些細なことであっても、毎日のことなので、大きな問題ですよね。
お互いの価値観の間をとった妥協点を見出すことが大事です。
もりこま家では、次のような対処法を実施しています。
問題①物を適当に放置する
解決策:かごにしまう
もりは、物をいろんなところに置きっぱなしにする習性があります。(笑)
「しまって」と言っても、時間がない中、毎回収納するのは大変なようでなかなか定着しませんでした。
そこで、物の一時的な保管場所として、リビングにもり専用かごを設置。
最低限、その中にしまうという妥協案で、今はお互いストレスなく生活しています。
問題②体感温度の違い
解決策:温度調整は寒い方が妥協する
この攻防がよくありました。
服を脱いでも暑いのであれば、もう冷房をつけるしかないですよね。
そこで、妥協案として、「温度調整は寒い方が妥協する」ということにしました。
こまは上着を羽織るなどして工夫しています。
同棲における価値観のズレは話し合って妥協案を見つけるべし!
大好きなパートナーであっても他人です。
ちょっとした価値観の違いはあって当たり前。
1度、お互いの価値観を受け入れてみましょう。
誰だって、受け入れようともせず否定されたら嫌ですよね?
自分と違う価値観を聞き入れてみることで、自分の考え方が広がることもあります。
そこから、2人の妥協点をゆっくりと探してみてください。
価値観の違いを乗り越えて、楽しい同棲ライフを満喫しましょう。