念願叶ってカップルになれたけど、いつか喧嘩しちゃうのかな?
お互いが想いを伝え合うことは大切ですが、感情的にぶつかり合う喧嘩は、お互いに傷付き疲れるだけです。
頻回の喧嘩や、中身のない言い争いはなるべく避けたいですよね!
そこで今回は、カップルが喧嘩をしないための方法についてご紹介します。
目次(クリックでジャンプ)
そもそも喧嘩してしまう原因とは?
大好きな人と、あえて喧嘩したい人なんていないのに、なぜ喧嘩してしまうのでしょうか。
ここでは、カップルが喧嘩をしてしまうよくある3つの原因をご紹介します。
原因①価値観の違い
これまで違う環境で育ってきた2人だからこそ、それぞれの価値観は違っていて当たり前。
しかし、いざ価値観の違いを感じると、価値観が違うのは当たり前だと頭ではわかっていても、相手の価値観を否定してしまうことが多いようです。
相手の価値観に寄り添おうともせず、自分の考えを相手に押し付けようとすることで、喧嘩へと発展してしまいます。
原因②金銭感覚の違い
お金は生活に必要不可欠で、お金がないと生きていけません。
とはいえ、お金の使い方は人それぞれです。
将来のために日々節約をするタイプの方もいれば、今を楽しむためには惜しまずお金を使うタイプの方もいます。
ただ、あまりにもお金の使い方に差があると、少しずつ不満が溜まってきてしまいます。
お互いのお金に関する考え方をすり合わせていく中で、意見がぶつり喧嘩になってしまうのです。
原因③嫉妬や束縛
相手のことが大好きだからこそ、誰しも少なからず嫉妬心は沸き上がるもの。
少しであれば問題ありませんが、嫉妬心が膨らむと、どんどん相手を束縛してしまいがちです。
そして、束縛が過剰になればなるほど、相手は苦しく感じ、我慢できなくなった時に喧嘩になってしまうのです。
喧嘩しないための方法
では、どうすれば喧嘩をせずに楽しく過ごすことができるのでしょうか。
ここでは、喧嘩しないための9つの方法についてご紹介します!
方法①お互いの価値観を知る
価値観や考え方の違いは、喧嘩になる原因の1つです。
特に、価値観を感情的にぶつけ合ってしまっては、相手を否定するだけの無意味な喧嘩になりかねません。
しかし、事前に相手の考え方を理解し、平常心で向き合えたら、喧嘩には発展しません。
とはいえ、お互いのことを深く知るのには時間がかかりますよね。
そこでまずは、下記の3点について、事前にお互いの意見を伝え合いましょう。
- 好きなことと嫌なこと
- 生活リズム
- こだわり
これだけでも相手の価値観がある程度わかり、意見や行動の裏にある理由が見えてきます。
価値観の共有によって相手を受け入れ、価値観の違いにぶつかった際、落ち着いて話し合える土台を作っておくことが大切です。
方法②喧嘩の原因になり得ることを共有する
喧嘩の芽は、コンプレックスやトラウマなど、自分が気にしていることの中に存在することが多いです。
予め相手に伝えておけば、相手もそのことに触れないように配慮してくれるはずです。
あえて触れる必要があるときでも、あなたを傷つけないように行動するはずです。
もちろん、自分が相手の立場であっても、同じように気遣いをすることでしょう。
喧嘩の原因になり得そうなことは、先手を打って情報共有をしておくことも効果的です。
方法③約束を決めて守る
2人だけの約束事を決めるのも、喧嘩を予防する良い方法です。
お互いが心地よく過ごすための約束なので、お互いが我慢しすぎず歩み寄れる約束事にしておくことがポイントです。
約束を決めていく過程でたくさん話し、仲を深めていけるのも嬉しい点です。
2人の約束事を作って、仲良しカップルを目指していきましょう!
方法④違っていて当たり前だと理解する
一緒にいる時間が長くなると、良くも悪くも自分と相手との距離が曖昧になってきます。
そのため、自分の意見や考えを、無理に相手に押し付けてしまうことも。
どんなに距離が近くても、もともとは赤の他人です。
「相手と自分は違っていて当たり前」ということを忘れないようにしましょう。
違いがあるからこそ、日々新しい発見があり、一緒にいるのがより楽しいと感じられますよ。
方法⑤感情的にならない
感情的になると、必要以上に相手を傷つけてしまうことがあります。
感情が落ち着いてから、自分の思いがしっかり伝わる言葉を選んで、相手と向き合いましょう。
感情的にぶつける言葉より、きちんと考えて伝えた言葉は、相手の心に響きます。
心に響くからこそ、前向きに、一緒に解決策を考えることも可能になるのです。
喧嘩しないためにも、冷静で客観的な視点は大切です。
方法⑥どんな小さなことでも伝える
どんな小さな不満でも、溜まると爆発してしまいますよね。
不満を溜めてイライラするくらいなら、小さいことでもすぐに伝えるようにしましょう。
お互いに心の中でモヤモヤしながら過ごす時間は、心から楽しめません。
自分がどう感じて、どうしてほしいのかをしっかり伝えて円満な関係を築きましょう。
そして、相手の不満にもきちんと耳を傾けましょう。
方法⑦お互いに1人の時間も大切にする
どんなに好きな相手でも、ずっと一緒にいると疲れてしまうことはありませんか?
実は、良い関係のカップルほど1人の時間を大切にしているのです。
友人と会ったり、趣味に打ち込んでみたり・・・離れている時間は、心にゆとりをもたらしてくれます。
お互いが楽しんだ1人の時間を報告し合う楽しみも増えますね!
方法⑧感謝の言葉を忘れない
「ありがとう」と言われて、嫌な気持ちになる人はいないはずです。
感謝の言葉をかけられると嬉しくなりますし、お互いに優しい気持ちになります。
しかし、感謝の気持ちを持っていても、なかなか言葉で伝えられていない方も多いのではないでしょうか。
口に出さないと、感謝の気持ちはなかなか伝わりません。
どんな些細なことにも、きちんと言葉で「ありがとう」と伝えてみましょう!
方法⑨心にゆとりを持つ
自分の心にゆとりがあれば、相手の欠点も許容できます。
また、自分の欠点を指摘されたときに素直に認める余裕もあります。
喧嘩にならないためにも、自分の心にゆとりを持つことは大切です。
喧嘩してしまったときの対処法
喧嘩しないように努力していても、喧嘩してしまうこともあると思います。
そんな時は、どうやって対処したら良いのでしょうか。
ここでは、万が一喧嘩してしまった時の対処法についてご紹介します。
対処法①過去のことまで話に持ち出さない
喧嘩をした勢いで、前回の喧嘩での不満やイライラも持ち出してしまったりしていませんか?
しかし、喧嘩を長引かせないためには、今起きている問題だけに注目することがポイントです。
絶対に過去の喧嘩まで蒸し返さないようにしましょう。
過去の喧嘩は、お互いが満足するまで十分に話し合っているはずです。
過去を蒸し返すほど、「この先も同じようなことを繰り返すのか・・・」と無気力感に襲われ、気が滅入ってしまいます。
終わったことは蒸し返さず、話し合いによって仲直りの道を探しましょう。
対処法②相手の話を最後まで聞く
喧嘩しているときこそ、いつも以上に相手の話を最後まで聞くようにしましょう。
お互いの考え方は、違っていて当たり前でしたよね?
話を遮ることは、相手を理解するチャンスを自ら潰していることと同じです。
また、話を聞いてもらえないと、ないがしろにされているように感じ、よりストレスが溜まりますよね。
自分の意見を伝えたら一呼吸置き、交代しながら話しましょう。
お互いの考えに理解を示しつつ意見を伝え合えば、自ずと解決策が見えてくるはずです。
対処法③マイルドな言い回しで伝える
柔らかな言い回しは、喧嘩が険悪ムードになることを防いでくれます。
例えば、「〇〇してよ!」と言われるより「〇〇してくれたら嬉しいなぁ」と言われた方が優しく感じませんか?
言い出しにくいことを伝える側も伝えやすいですし、受け手側も素直に受け止めやすいですよね。
ただ頭ごなしに不満をぶつけるだけでは、お互いを傷つけ、喧嘩をヒートアップさせてしまうだけです。
喧嘩している時ほど、マイルドな言い回しを心がけましょう。
対処法④お互いに納得できるまで話し合う
後々喧嘩をぶり返さないためにも、お互いが納得できるまで話し合いましょう!
納得せずに妥協してしまうと、一時的に仲直りできても、また同じような喧嘩をくり返すことになります。
お互いにとってベストな解決策を、納得できるまで模索しましょう。
喧嘩が2人の関係に良いスパイスになるときもある
カップルで喧嘩しないためには、冷静にお互いを理解していくことが大切です。
喧嘩になる前に、お互いのことを深く知るよう心がけましょう。
そして、万が一喧嘩になってしまった場合は、お互いが納得できるまで話し合いましょう。
喧嘩と聞くと悪いイメージですが、そんなことはありません。
喧嘩をきっかけに、お互いの価値観や本音を知ることで、2人の絆はより強くなります。
強い絆で結ばれた2人であれば、この先なにか起きたとしても一緒に乗り越えていけるはずです。
不要な喧嘩は避け、お互いの意見を伝え合える関係を築いていきましょう!