結婚式の準備の中でも、とりわけ楽しくワクワクしてしまうドレス選び!
花嫁にとって憧れのドレスは、色・形・デザインも豊富で迷っちゃいますよね・・・。
一生に1度のことだからこそ、素敵なドレスを着て、美しい姿で当日を迎えたいものです。
そこで今回は、結婚式で着るとっておきのドレスの選び方についてご紹介します。
結婚式のドレスを選ぶ前に検討すべきこと
ドレスの種類は非常に豊富なため、やみくもにドレスを選ぶのは、効率的ではありません。
ドレス選びをスムーズに進めるために、ドレスのこだわりポイントなどを事前に考えておきましょう!
ドレス選びの前にやること①大まかなイメージをもつ
結婚式のドレスとひと口に言っても、その種類は千差万別。
ドレス選びをする前に、必ずどんな花嫁になりたいかをイメージしましょう!
イメージを膨らませるには、SNSや雑誌で結婚式のドレスをひたすら検索するのがおすすめ!
気になるドレスの画像をストックし、ある程度溜まったところで見返してみます。
すると、同じ系統のドレスを選んでいることに気が付くはずです。
私は、この方法で、自分の好みが「Aライン+華やか」なドレスであることに気付き、ドレス選びの軸としました。
自分がどんな花嫁姿になりたいかを明確にするだけで、格段にドレスを選びやすくなりますよ!
ドレス選びの前にやること②予算を決める
ドレスの価格は、10万円未満~数百万円するものまで、実に様々です。
そこで、ドレスにかける予算を前もって決めておきましょう。
ドレスの候補を絞りやすくなります。
もちろんどのドレスを着るかは大切ですが、結婚式費用の大半をドレスに費やすと、他にしわ寄せがいく可能性も・・・。
自分たちもゲストも楽しめる式にするために、ドレスへ充てられる予算がどのくらいなのかを事前に検討することは重要です。
ドレス選びの前にやること③こだわりポイントの優先順位をつける
ドレスを選ぶ際、重要視したいポイントは人それぞれですよね。
そこで、自分がドレス選びでこだわりたいポイントを洗い出しておきましょう。
さらに、そのポイントの中でも、優先順位をつけておくことがおすすめ!
こだわりが多すぎたり、優先順位をつけていなかったりだと迷ってしまうので注意が必要です。
私は、「予算20万円以内」「サイズがピッタリ」「華やかなデザイン」にこだわりました。
事前に考えを明確にしておいたので、選ぶときに迷いすぎず、要望を叶えられたのでかなり満足です!
ドレス選びの前にやること④購入するかレンタルするか決める
結婚式のドレスを、購入するかレンタルするかを検討しておくことは、スムーズなドレス選びのために必要不可欠です。
前撮りなどでドレスを複数回着る予定がある、体にフィットするドレスを求めているという場合は購入がおすすめ!
費用を抑えつつ、質の高いドレスを着たいなら、レンタルが良いです。
ドレスのレンタルは、結婚式場と提携しているお店はもちろん、提携店以外でも可能です。
提携店の特徴
- メリット①:ドレスの持ち込み料がかからない
- メリット②:お店のスタッフが式場に詳しいため、式場に合うドレスを提案してくれる
- デメリット:着たいドレスや希望するブランドの取り扱いがない可能性がある
提携外店の特徴
- メリット①:着たいドレスや希望するブランドを取り扱っているお店を選べる
- メリット②:ドレスの種類が豊富
- デメリット:式場によってはドレスの持ち込み料がかかる
まずは、ドレスの持ち込みが可能かを式場に確認し、自分にとって良い方法を検討しましょう!
結婚式のドレスを選ぶポイント
ポイント①自分の理想とするイメージの花嫁姿で選ぶ
ドレスのシルエットは、花嫁の印象を大きく左右します。
ドレスの素材、袖や胸元のデザインも色々とありますが、まずは、6つあるシルエットの中から、理想のイメージに合致するドレスを選びましょう!
理想のイメージ①シンプルで上品:Aライン
Aラインはウエストの位置が高く、「アルファベットのA」のようにスカートの裾が広がるシルエットです。
ウエストがすっきりしているため、シンプルで上品なデザインが多くあります。
気品のある花嫁が理想の方に、特におすすめ!
ドレスによっては、刺繍やレースで華やかさを演出しているものもあります。
理想のイメージ②可愛らしく華やか:プリンセスライン
プリンセスラインは、可愛らしく甘い印象のドレスが多くなっています。
制作時に上半身とスカートを一体で仕上げ、スカートをふわっと広げたシルエットです。
着ている人が華奢に見えるので、見ている人に可憐さを感じさせます。
お姫様のような雰囲気に憧れがあるなら、プリンセスラインも良いかもしれませんね。
理想のイメージ③ゴージャス:ベルライン
腰から裾までベルのように丸く広がるドレスをベルラインと言います。
もともとは、ヨーロッパの貴族が舞踏会に着るドレスに使っていたデザインだそうです。
スカートにギャザーをたくさん使うため、ゴージャス感がたっぷり出ます。
格式高い花嫁姿になりたいなら、このドレスシルエットがおすすめです。
理想のイメージ④大人の洗練された魅力:マーメイドライン
上半身から膝まで体にフィットし、裾が魚の尾ひれのように広がったものをマーメイドラインと呼びます。
ドレスシルエットのしなやかな曲線は、洗練された大人の美しさを感じます。
メリハリボディの方は、特に美しく着こなせるのでおすすめです。
理想のイメージ⑤おしゃれでかっこいい:スレンダーライン
スレンダーラインは、細くまっすぐなシルエットが特徴です。
すっきりとしたシルエットは、大人っぽさやスタイリッシュな印象をもたらします。
シンプルかつ、体のラインを綺麗に見せてくれますよ!
理想のイメージ⑥ナチュラル:エンパイアライン
ギリシャ神話のヴィーナスを彷彿とさせるエンパイアライン。
胸下の切替でスカート部分が多く、シンプルでナチュラルな印象を演出します。
ストレートなシルエットは、スレンダーに見せてくれるので気品も感じさせます。
スタイルの悩みを解決してくれるドレスを選ぶ
こんなお悩みを抱えている方でも大丈夫です。
スタイルの悩みを解決するドレスを選んで、憧れの花嫁姿になりましょう!
お悩み①華奢orふくよか
華奢な方は、ボリュームが出るようなプリンセスラインがおすすめ。
立体的なフリルを使ったドレス、パゴダスリーブのあるドレスもふくらみが出ます。
胸元も華奢であれば、首回りの露出が控えめなボートネックも素敵です。
一方、ふくよかな方は全体のボリュームを抑えると細見え効果があります。
ビスチェやVネックで肌を見せたAラインドレスで体型カバーをしましょう。
装飾は控えてシンプルにすると、すっきりとしたシルエットを手に入れられますよ!
お悩み②なで肩orがっちりした肩幅
なで肩の方は、パフスリーブや肩先に装飾のあるドレスで肩から目線を外しましょう。
一方、がっちりした肩幅の方は、アメリカンスリーブやオフショルダーで肩を華奢に見せましょう。
お悩み③顔が大きい・丸い
丸顔や顔の大きさでお悩みの方は、Vネックやスクエアネックでデコルテから上をすっきり見せましょう。
2つとも、ネックラインを縦に強調してくれる効果があります。
首が短いことがお悩みの方にも、おすすめのデザインです。
お悩み④お尻が大きい
お尻のサイズが気になるなら、スカートにボリュームがあるドレスがおすすめ!
Aラインやプリンセスラインであれば、お尻を気にせず着用できます。
また、腰の後ろにリボンなどの装飾があるドレスも目隠しになりますよ。
ただ、お尻が大きいことは強みに変わる可能性があります。
ヒップラインを活かした、マーメイドラインのドレスがとても似合うからです!
試しに着てみるのはいかがでしょうか。
お悩み⑤二の腕のお肉が気になる
二の腕の太さは、袖ありのドレスでカバーしていきましょう!
腕全体を隠すのではなく、手首が見える7分丈ほどの長さの袖を選んでみて下さい。
細い部分を見せることで、綺麗な腕のラインを作り出せますよ。
また、袖をパゴダスリーブにするのも腕を細く見せるには有効です。
自分の肌に映えるドレスの色を選ぶ
ウエディングドレスの色には、ホワイト・オフホワイト・アイボリーの3つがあります。
自分の肌に合う色味を選ぶと、トーンアップ効果が期待できるのです。
色白な人はホワイト、一般的な肌色の人はオフホワイト、黄色味が強いならアイボリーのドレスを選んでみましょう。
挙式会場や結婚式の雰囲気に合わせてドレスを選ぶ
私たちが考える以上に、挙式会場とドレスの相性は重要です。
挙式をどこで行うか、結婚式の雰囲気をどうしたいかでドレスを選びましょう。
教会やホテルといった大きく厳かな会場には、Aライン・プリンセスラインなどが映えます。
広い会場でもドレスが映えてくれるので、相性が良いとされています。
レストランやガーデンウェディングなら、スレンダーライン・エンパイアラインがおすすめです。
ドレスが広がり過ぎないので、テーブル回りのときに困りません。
お気に入りのブランドでドレスを選ぶ
女性なら、お気に入りのブランドが1つや2つあるものです。
人生最高の1日を、お気に入りのブランドドレスで飾りたくありませんか?
どのお店で、どのブランドドレスが取り扱われているのか下調べをしっかりしましょう。
ドレス選びの失敗を防ぐ!試着時の3つの注意点
ドレスを選んだら、遂にお待ちかねの試着です。
合わないドレスを選んで後悔しないように、3つの点に注意して試着しましょう。
注意点①全身の正面と背面、上半身のアップを写真でチェック
ドレスを試着したら、全身の正面と背面、上半身のアップを撮影し確認しましょう。
主役の花嫁は、全身を360°、どの方向からもゲストに見られています。
いろんな角度から抜かりなくチェックしましょうね!
また、写真で試着姿を残しておくと、他のドレスと比べやすいですよ。
私は、試着を重ねる度に、前に着たドレスの記憶が薄れていったので大変助かりました。
注意点②自分の思い込みだけでドレスを決めない
理想のイメージに囚われすぎると、思考が凝り固まってしまいます。
もしかすると、知らぬ間に運命のドレスを見逃してしているかも・・・。
そんな失敗をしないために、自分を理解してくれている相手の意見も参考にしましょう。
一歩引いた立場からの意見は、新しい気付きをもたらしてくれます。
注意点③ドレスを着たら動いてみる
ドレスを試着したら、挙式当日の動作をしてみましょう。
歩いたり、腕を挙げたり・・・、当日にやりそうな動きを全てできるとベスト!
ドレスのデザインによっては、動きを制限してしまうものがあるため、結婚式当日に焦らなくてすむよう、試着時の動作シミュレーションは重要です。
自分に似合うドレスで最高の結婚式をむかえよう!
ドレス選びにはいくつかのポイントがあります!
ウエディングドレスの種類は数多く、1回で試着できるドレス数も限られていることが多いため、やみくもに探していては時間ばかりかかります。
ポイントをおさえながら、自分に似合うドレスを探しましょう!
満足できるドレスを見つけ、結婚式当日を最高の気分でむかえてくださいね!