アフィリエイターの間で「もしもアフィリエイトは危ないのではないか?」という噂が流れているようです。
もしもアフィリエイトは国内でも屈指のASP。
それなのに何がどう「危ない」のでしょうか?
始めてみてから「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、Amazonや楽天との利益率や取扱件数など、事前に調べてから使いたいと思うでしょう。
調べた結果、もし本当に危ないのであれば、もしもアフィリエイトを使っている方は別のASPを検討することも必要になってくるかもしれません。
この記事では、もしもアフィリエイトがどのように危ないと言われているのか噂と真実を検証し、もしもアフィリエイトのメリットや活用法についても解説していきます。
もしもアフィリエイトの危ない噂と事実
もしもアフィリエイトが危ないと言われる理由は3つあります。
ここではもしもアフィリエイトの噂と真実について検証していきましょう。
危ない噂①:Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの利益率が低い
もしもアフィリエイトではAmazonや楽天の商品を取り扱うことができます。
しかし、もしもアフィリエイトのAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの利益率は低いのではないかと噂されているようです。
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトは、もしもアフィリエイトを介さずとも利用することが可能。
その場合の利益率の方が、もしもアフィリエイトを介した場合の利益率より高いというのが問題視されているのです。
ここで実際の利益率をカテゴリごとに見ていきましょう。
Amazonアソシエイト | もしもアフィリエイト経由(Amazon) | 楽天アフィリエイト | もしもアフィリエイト経由(楽天) | |
ファッション | 8% | 8% | 4% | 4% |
ペット用品 | 5% | 5% | 4% | 4% |
スポーツ・アウトドア | 4% | 4% | 4% | 4% |
車・バイク用品 | 2% | 2% | 2% | 2% |
CD・DVD | 2% | 2% | 2% | 2% |
表は、Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト・もしもアフィリエイトの利益率を比較したものになります。
同じカテゴリにおいては、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトで差はありますね。
しかし問題視されている、もしもアフィリエイトとの比較では、利益率に全く差がないことがわかります。
アマゾンや楽天のアフィリエイト利益率は、不定期で変更されてきているようです。
利益率が低いという噂は、過去の情報と現在の情報がごちゃ混ぜになってしまった結果、うまれてしまったものなのかもしれませんね。
真実①もしもアフィリエイトの【Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトの利益率は変わらない】
危ない噂②:取り扱い件数が少ない
2つ目の噂は「広告の取扱件数が少ないのではないか?」という点。
国内には、もしもアフィリエイト以外のASPも存在し、各ASPごとに取り扱っている広告主の数も違ってきます。
アフィリエイターであれば広告の件数は誰しも気になる点ですよね。
ここでは国内大手の3社「A8.ネット」「バリューコマース」「もしもアフィリエイト」の広告件数を比較してみます。※2021.4現在
A8.ネット | バリューコマース | もしもアフィリエイト | |
取り扱い件数 | 5,672 | 795 | 1,209 |
「A8.ネット」は国内最大手のASP。
最大手と言われるだけあって広告の取り扱い数は「5,672」と圧倒的に多いです。
「A8.ネット」は登録審査がとても簡単なため、アフィリエイターにとってはありがたく、幅広い広告ジャンルの取り扱いで人気の高いASPとも言えます。
「バリューコマース」は国内最古参のASP。
広告の取り扱い件数は「795」とやや少なめな印象があります。
Yahoo系列の企業でもある「バリューコマース」では、早くからYahooショッピングなどの案件が取り扱われています。
危ないと噂されている「もしもアフィリエイト」は、個人アフィリエイターには使いやすいと評判のASP。
広告の取り扱い件数は「1,209」でした。
「A8.ネット」と比較すると多いとは言えませんが、大手の「バリューコマース」よりは400も多い広告数。
噂されている「取り扱い件数が少ない」とは、とても言えませんね。
真実②もしもアフィリエイトの【取り扱い件数は少なくない】
危ない噂③:急にサイト登録が消される
もしもアフィリエイトのユーザーからは「登録していたサイトが急に消された」という声がちらほら聞こえます。
「急にサイト登録が消される」噂は本当のようです。
サイトが消されたのは著作権、YouTube動画の貼りすぎなど複数の原因が考えられます。
もしもアフィリエイトでは「メディア登録審査ガイドライン」でサイトの削除対象となる要因を複数挙げています。
例)
- 正常にアクセスできないメディア
- グロテスクな表現、アダルトコンテンツ
- 犯罪を助長するメディア
- 著作権侵害の恐れがあるメディア
削除対象となった場合は、予告なしにサイトが消されることもあるようです。
ただし、これだけで「もしもアフィリエイトが危ない」と断定することはできないでしょう。
なぜならば「メディア登録審査ガイドライン」で書かれていることは、サイト運営していく上で守って当然のルールとも言える事ばかりだからです。
違法性の高いコンテンツや犯罪につながるようなコンテンツを、世の中に広めるわけにはいきません。
当然、アフィリエイターも「急に消されるサイト」は作るべきではありません。
真実③【もしもアフィリエイトでは「急にサイト登録が消される」ことがある。】
もしもアフィリエイトを利用する5つのメリット
ここからはもしもアフィリエイトを利用するメリットを5つ紹介していきます。
メリット①:報酬が12%上乗せされる
もしもアフィリエイトで採用されている「W報酬制度」。
「W報酬制度」では、通常の報酬に加えて+12%の報酬が手に入ります。
例えば1,000円の報酬が手に入る案件が成約した場合、+12%で120円が報酬として上乗せされるわけです。
例)1,000円(成約報酬)+120円(W報酬:1,000×0.12)=1,120円
特にアフィリエイトを始めたての時期は、案件が成約するだけでも嬉しいものです。
そこにWで報酬が上乗せれれば喜びも倍になりますね。
メリット②:成果に応じてボーナスがある
もしもアフィリエイトでは「プレミアム報酬」も用意されています。
「プレミアム報酬」とは、初めて月間成果報酬が1万円を超えた案件に5,000円以上の報酬が上乗せされるサービス。
「プレミアム報酬」は案件ごとに採用されます。
つまり、初めて月間成果報酬が1万円を超えた案件が2つあれば最低でも1万円(5,000円+5,000円)が支払われるのです。
「プレミアム報酬」は会員のランクによって変動していくシステムで、最大2万円までアップします。
成果が出れば出るほど報酬もアップする「プレミアム報酬」はアフィリエイターのモチベーションアップにもつながりそうです。
メリット③:Amazonアソシエイトと提携できる
実はAmazonアソシエイトと提携できるASPは多くありません。
A8.ネットやバリューコマース、もしもアフィリエイトであればAmazonアソシエイトとの提携は可能。
しかしA8.ネットやバリューコマースの利益率は、もしもアフィリエイトに比べて低めに設定されています。
また、Amazonはたくさんの人が利用しているサービスなので、利益につながりやすい案件とも言えます。
Amazonアソシエイトを利用したい場合は、利益率がAmazonと変わらない、もしもアフィリエイトをおすすめします。
メリット④:報酬の振込手数料が無料
もしもアフィリエイトでは報酬の振込手数料は無料となっています。
報酬が1,000円以上となった場合、自動的に振り込まれるのでとても便利です。
また住信SBI銀行を振込口座に設定することで、1円からの自動振り込みにも対応し、振込手数料も無料になります。
ASPによっては振込手数料が必要になるところもあります。
成果が少ない初心者のうちは、少額の振込手数料であっても痛手となりがち。
しかし振込手数料が無料であれば、初心者のうちの少ない報酬を少しづつ受け取ることへの抵抗もなくなるでしょう。
初心者でも使いやすいように設計されているのは嬉しいことです。
メリット⑤:サイトのレイアウトが初心者でも使いやすい
もしもアフィリエイトはサイトのデザインも優れているので、アフィリエイト初心者には好評のようです。
もしもアフィリエイトにログインすれば、ぱっと見で広告検索画面とこれまでの報酬額を把握することもできます。
大手のバリューコマースのサイト設計は、初心者にはやや使いづらい印象もあります。
右も左も分からない初心者のうちは、使いにくいサイトでのアフィリエイトの作業は苦痛になってしまうかもしれません。
その点、もしもアフィリエイトは初心者にも優しいASPと言えるでしょう。
もしもアフィリエイトの活用法3選
ここからは、もしもアフィリエイトの活用法を解説していきます。
活用法①:Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングと提携する
もしもアフィリエイトに登録したら、まずはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングと提携することをオススメします。
国内通販のビック3と言えるAmazon、楽天、Yahoo!ショッピング。
この3つを使わずに生活している人を、探すのは難しいのではないでしょうか?
それくらい国民の生活に根付いているサービスですから、アフィリエイトで活用しない手はありません。
物販系のサービスはアフィリエイトの王道とも言えます。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングと提携することで、収益もアップするのではないでしょうか。
活用法②:かんたんリンクを使いこなす
もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」は、アフィリエイターにとってはとても便利なサービス。
「かんたんリンク」を使いこなすことで収益がアップする確率も高くなるでしょう。
「かんたんリンク」について
「かんたんリンク」とはAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクをまとめて表示できる便利なサービスです。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでは同じ商品であっても、価格が異なることもしばしば。
ポイントの還元率を利用した「ポイ活」をしている人であれば、ポイントを加味した金額によって買う場所を変えたりすることもあります。
例えば、表示されているリンクが「Amazon」だけだと、「楽天」で買いたい人を逃してしまうことになりますよね。
しかし「かんたんリンク」であればAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングのどこからでも購入することが可能です。
色々なところから買いたいユーザーの【購入機会】を逃すことなく拾い上げるのが「かんたんリンク」なのです。
「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」との提携について
「かんたんリンク」を利用する際は「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」との提携がおすすめ。
また、もしもアフィリエイトでは、「楽天」と「Yahoo!ショッピング」に関しては審査なしでの提携が可能なのです。
しかし「Amazon」は提携の審査をクリアする必要があります。
「楽天」だけとの提携でも「かんたんリンク」を使うことはできますが、その場合「楽天」の商品リンクしか表示されません。
また「「Yahoo!ショッピング」としか提携していない場合は「かんたんリンク」自体を使うことができません。
つまり「かんたんリンク」の効果を最大限に発揮するためには「Amazon」との提携は欠かせないのです。
審査のハードルはありますが、ぜひAmazonとの提携にチャレンジしてみるといいでしょう。
活用法③:わからないことがあれば「サイト育成ガイド」へ!
もしもアフィリエイトで活用しておきたいのが「サイト育成ガイド」。
「サイト育成ガイド」では、サイトの育て方が丁寧に解説してあります。
「とりあえずサイトを立ち上げたけど何から始めていいかわからない!」といった方でも、「サイト育成ガイド」があれば安心。
広告の選び方や記事の内容、キーワードについてなどわかりやすく解説してあります。
また、初心者のレベルを抜けた中級者や上級者に向けたガイドも充実。
アフィリエイターであればレベルを問わず誰でも利用できるのが「サイト育成ガイド」なのです。
【結論】もしもアフィリエイトは危なくない!
「もしもアフィリエイトは危ない」という噂は、2つは事実ではないということがわかりました。
急にサイト登録が消えることは事実でしたが、サイト運営者としては守って当然のルールをやぶったために行われた処理なので「危ない」というのは少し語弊があるかと思います。
危ない噂とは裏腹にもしもアフィリエイトは、報酬がプラスされる制度が充実しているうえに、ASPとしては数少ないAmazonアソシエイトとの提携も可能なのです。
さらに、初心者にもわかりやすいガイドもついているので、もしもアフィリエイトは「危ない」どころか、メリットがとても多いASPであると言えるでしょう。
これから、もしもアフェリエイトを使ってみようと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!