そう感じてしまう方も多いのではないでしょうか?
生活や家庭のために働くのは大切なことですが、「仕事に行きたくない」という気持ちは誰もが一度は抱いたことがありますよね。
この記事では、出勤が辛いと感じる理由と、それを解決するための対処法をわかりやすく3つにまとめて紹介していきます。
さらにリモートワークを上手に活用することができれば、対処法の1つとなります。
メリット・デメリットとあわせて紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次(クリックでジャンプ)
出勤が辛いと感じる3つの理由
出勤が辛いと感じるには、理由があります。
わかりやすく3つにまとめてみたので、順番に見ていきましょう。
理由①人間関係が悪い
職場の上司や先輩・同僚との関係が上手くいっていない場合「必要とされていない」「仲間に入れない」と感じてしまうことがあります。
さらにハラスメントを受けている場合なども、仕事に行くのが辛くなってしまいます。
職場にはさまざまな人間関係があるので、そこが上手くいかないと出勤が辛くなってしまうんですね。
理由②仕事の内容が合っていない
人には適正というものがあります。
どんなに報酬が良くて労働条件が良かったとしても、自分に適していない仕事だと、やりがいや楽しみを感じることが難しくなります。
楽しくないものを続けるのは苦痛となっていき、出勤することが嫌になってしまいます。
適性以外にも、仕事量が合っていない場合もあります。
毎日遅くまで残業が続くような環境にいる場合、精神・肉体ともに疲弊してしまう可能性があります。
理由③通勤時間が長い
職場の人間関係や仕事内容に問題がなくても、通勤時間が長いと出勤が辛く感じてしまうことがあります。
通勤時間が長いということは、満員電車に乗っている時間や車で渋滞にハマっている時間が長いといもいえます。
満員電車や渋滞は、それだけでストレスの原因ともなりかねません。
そしてそれが積み重なっていくことで、出勤することが辛くなってしまうことも……。
出勤が辛い時の3つの対処法
出勤が辛くなった理由に、あてはまるものはありましたか?
「出勤が辛いけど、我慢しなくちゃ!」と我慢ばかりしていては、心身ともにどんどん辛くなってしまいます。
今から3つの対処法を紹介していくので、できることからぜひ試してみてくださいね。
対処法①気持ちを切り替える習慣をつける
毎日職場と家の往復だけでは気持ちも滅入ってしまいます。
まずは自分なりの、気持ちを切り替えられる趣味や習慣を見つけてみましょう!
仕事以外に没頭出来るものが見つかれば、仕事のことばかりを考えなくてもすむようになります。
おすすめは、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動です。
適度に運動することで、心身をリフレッシュさせ快眠にもつながります。
また、読書や瞑想などもリラックス効果が期待出来ます。
対処法②ストレスの原因をなくす
出勤が辛いと感じる、ストレスの原因を把握していますか?
まずはストレスの原因を見つけ、原因が判明したら、それを取り除けるように考えていきましょう!
人間関係にストレスを感じているなら、あなたから、苦手な相手に歩み寄ってみるのも1つの方法です。
気持ち的に大変な面はありますが、積極的にコミュニケーションを取ることで相手の気持ちも緩和され、対応が良くなる場合もあります。
対処法③転職する
出勤が辛い状況を改善するために努力したものの、それでも事態が好転しない場合は、思い切って転職に踏み出すこともアリ!です。
転職することは不安や怖さもあります。
しかし、辛い思いをしながら仕事を続ける方が、より深刻な状況を招きかねません。
現状を打開するために、じっくりと自分を見つめ直し、転職も視野に入れてみてくださいね。
出勤が辛いときはリモートワークも検討しよう
リモートワークとは、自宅やカフェなど、職場以外で働く勤務形態のことです。
リモートワークができれば出勤する必要もなくなり、ストレスも緩和されていきます。
会社にリモートワークの勤務形態がなければ、まずは活用を打診してみましょう。
もし難しい場合は、リモートワークが可能な会社に転職することを視野に入れてもいいかもしれません。
ここからは、リモートワークを活用するうえで確認しておきたいメリット、デメリットについて紹介します。
リモートワークの3つのメリット
メリット①通勤の負担がなくなる
満員電車でぶつかったり、渋滞で出勤時間に追われるような日々が続くと、気分も滅入ってしまいます。
リモートワークは出勤する必要がないので、そんな通勤の負担(ストレス)がなくなります。
通勤の負担がなくなることで仕事にも集中できるようになり、日頃感じていたストレスも少しずつ軽減していきます。
メリット②自分の時間が増える
リモートワークは、自宅やカフェ、図書館など場所を選ばず仕事をすることができます。
また、働く時間も、ある程度の柔軟性が持たれていることが多いです。
会社の上司・同僚とも最低限の接触しかなく、自分の時間を増やすことができます。
職場の上司から雑用や残業を頼まれることがなくなれば、自分の業務に専念できます。
さらに、好きな場所、好きな時間に働ければ、より作業効率が上がることもあります。
メリット③育児や介護と両立できる
もし、あなたが仕事と併せて、育児や介護をしているなら、是非リモートワークを活用してみてください。
家族の面倒をみながら、仕事と両立するにはうってつけの方法です。
自分に合わせて仕事を進めることができるので、「今日は子供の帰りが早い」「両親に食事を作らないといけない」といった悩みが解決されます。
リモートワークの3つのデメリット
デメリット①自己責任が増える
リモートワークは場所と時間を選んで仕事ができるため、生産性の向上が期待できます。
しかし、仕事の進捗具合を自己管理できなければ逆効果になってしまうこともあります。
「だらだら仕事をしてしまう」「集中できず、ついつい遊んでしまう」そんな状況に陥っていては生産性は向上しません。
「毎日この時間は必ず仕事をする」など、スケジュール管理を徹底し、自己管理をしていきましょう。
デメリット②ネット環境に限定される
リモートワークは、ネット環境を使った仕事に限定されるというデメリットもあります。
パソコンやスマホ、タブレットなどを使ったインターネット上での仕事しかできないのです。
理美容業や飲食業などの、対面接客が不可欠な業種には導入できない場合もあるでしょう。
ただどんな業種もメール確認や経理処理などの事務作業はあります。
業務内容によってはリモートワークの導入を検討してもらえこともあるので、まずは上司に相談してみましょう。
デメリット③孤独になりやすい
リモートワークは、同僚とランチに行ったり、仕事終わりに飲みに行くなど、コミュニケーションを取る機会がなくなります。
そのため、小さな相談や悩みを聞いてもらうタイミングがなく、ストレスを抱える方も少なくありません。
コミュニケーションが不足すると、信頼関係を築くことも難しくなり、孤独感だけではなく組織力の低下にもつながりかねません。
ビデオ会議やチャットを利用して、こまめにコミュニケーションを取る機会を増やしましょう。
出勤が辛い理由を把握して適切に対処しよう
今回は、出勤が辛い理由と、その対処法について3つずつ紹介しました。
「仕事に行きたくない」という気持ちは誰もが抱くものですが、日頃からストレスを溜めすぎないように工夫することで改善できます。
リモートワークも対応方法の1つであり、メリット・デメリットを理解して行えば、とても快適に仕事ができる環境となります。
あなたに合った、行動に移しやすい対処法を見つけ、無理せず今の仕事に向き合って行きましょう!