結婚式の費用はこだわろうと思えばいくらでも上がり、妥協しようと思えばいくらでも安くできます。
しかし、ベストなのは妥協せずに費用を抑えることではないでしょうか?
式場に頼んで動画を作ってもらうと安くても5万円くらいはかかります。
しかし自作すると無料のソフトを使えば0円。それなりのクオリティで手軽に作って5000円。
かなりこだわっても30000円程度でできてしまいます。
そこで今回は、結婚式のムービーを自作するときに使える動画編集ソフトを、OS別に紹介します。
目次(クリックでジャンプ)
Windows、Macともに対応しているソフト6選
まず最初にWindows・Macのどちらでも使用できるおすすめの動画編集ソフトを紹介していきます。
おすすめ1.VideoPad(無料)
VideoPadの特徴は下記になります。
- エフェクトが50種類以上
- 無料ソフト内では1番使いやすい
- Webカメラからの映り込みも可能
最大の魅力は、無料ソフトの中で最も使いやすいところでしょうか。
BGMやナレーションの追加などを1つの画面で仕上げることができるのは、動画作成初心者の方にとって助かりますよね。
また、Webカメラからの映り込みも可能なことから、遠方や、結婚式に参加できない方からのお祝いのメッセージも追加できます。
おすすめ2.Jahshaka(無料)
Jahshakaの特徴は下記となります。
- 無料で本格的なエフェクトを追加可能
- アニメーションも追加できる
- 英語表記かつ日本語での解説サイトがほとんどない
最大の魅力は、本格的なエフェクトやアニメーションを無料で追加出来ることではないでしょうか。
エフェクトやアニメーションが本格的だと、より感動を与える結婚式ムービーになりますよね。
ただし、日本語の解説がサイトが少ないので、英語に抵抗がない方でないと使いづらいと感じるかもしれません。
おすすめ3.WAX(無料)
WAXの特徴は下記となります。
- 2D&3Dのエフェクトを作成できる
- 英語版のみのソフトでJahshakaよりは使いづらい
特徴としてはJahshakaとほぼ変わらないと言えます。
しかし、WAXの方が日本語の解説サイトが少ないため、Jahshaka以上に英語に抵抗がないことを求められます。
動画作成経験があり、フリーソフトでハイクオリティーな動画にこだわりたい玄人向けのソフトになります。
Wondershare Fimora9の特徴は下記となります。
- 有料版の中では比較的安価(6980円)
- 多彩な動画編集機能を使える
- 体験版で使い心地を試すことが出来る
最大の魅力は有料版の中では安価で、編集機能が充実していることではないでしょうか。
実はYoutubeに投稿する動画に私もWondershare Fimora9を使用しているのですが、初心者の私でも短時間で使いこなせました。
体験版ではムービーに大きくロゴが入ってしまいますので、Wondershare Fimora9を使うなら有料版を買いましょう。
おすすめ5.Adobe Premiere Elements(有料)
Adobe Premiere Elementsの特徴は下記となります。
- 動画作成のプロも利用するほどの充実のエフェクト
- 動画編集経験者向け
- 価格は17800円と割高
最大の魅力は動画作成のプロも利用するほどの充実のエフェクトです。
動画編集経験者が凝った動画を製作するには、もってこいのソフトではないでしょうか。
Photoshopなど高性能のソフトを多数出しているAdobe製なので、安心感もありますよね。
その分、割高であり、また初心者には扱いづらいソフトです。
おすすめ6.Adobe Premiere Pro(有料・体験版あり)
Adobe Premiere Proの特徴は下記になります。
- 月額制なので短期間の製作だと比較的安価(2480円/月)
- 映画シン・ゴジラに使われたほどのクオリティ
- 体験版で使い心地を試すことが出来る
Adobe Premiere Elementsと同じくAdobe社が提供している動画編集ソフトです。
最大の違いは買い切りか月額制か。
Premiere Proではできないことはないと言われるほど機能が充実しています。
体験版で使い心地を試せますので、充実した機能を試してみましょう。
また月額制ですので、短期間で集中して製作したい方にはおススメです。
Windowsのみ対応しているソフト4選
おすすめ7.Windowsムービーメーカー(無料)
Windowsムービーメーカーの特徴は下記となります。
- 全動画ソフトの中で最もなじみがある
- 最低限の機能は揃っており、初心者でも分かりやすい
- Windows 10以降は非対応
最大の特徴はなじみの深さではないでしょうか。
Windowsmムービーメーカーを学生時代に情報の授業や部活で使った、と言う方も多いでしょう。
しかし、Windows 10で非対応なのが惜しいところですし、現在はサービスが終了しているのため問い合わせできないのも痛いところ。
おすすめ8.EDIUS(有料・体験版あり)
EDIUSと特徴は下記となります。
- 2003年に作成されたソフトで国内外ともに人気が高い
- テンプレートが豊富
- 体験版で使い心地を試すことが出来る(30日)
最大の魅力はテンプレートが豊富でかつ、人気の高さではないでしょうか。
人気が高いことから、解説サイトなども多く存在し、疑問点をすぐに解消できるのも良いところ。
体験版は30日限定で全機能を使うことが出来ます。
一方で製品版となると59800円とかなり高額ですので、今後も動画編集したい方向けのソフトとなります。
おすすめ9.Power Director 18 Ultimate(有料・体験版あり)
Power Director 18 Ultimateの特徴は下記となります。
- 4年連続人気No.1
- クイックプロジェクトで簡単にハイクオリティーな動画を製作できる
- Standard版だと比較的安価(5320円)
最大の特徴はクイックプロジェクトではないでしょうか。
クイックプロジェクトで簡単にハイクオリティーな動画を製作できることは、何かと忙しい結婚式前の準備期間の強い味方となります。
また、人気が高いことから解説サイトが豊富なことも魅力的ですね。
おすすめ10.デジカメdeムービーシアター7 Wedding(有料・体験版あり)
デジカメdeムービーシアター7 Weddingの特徴は下記となります。
- 結婚式に特化した有料動画編集ソフト(9800円)
- 完成サンプルがあるため、短時間でハイクオリティな動画を製作できる。
- 電話やメールでのサポートが充実
最大の特徴は完成サンプルがあることではないでしょうか。
元々結婚式に特化したソフトなため、サンプルも結婚式映えするものが充実しています。
また、電話やメールでのサポートも充実しているのも、動画編集初心者にはありがたいですよね。
最後に、Macのみ対応しているソフトを2つ紹介します。
Macのみ対応しているソフト2選
おすすめ11.iMovie(無料)
iMovieの特徴は下記となります。
- Mac、iphone、ipadに付属している動画編集ソフト
- iPhoneやiPadで始めた編集をiMacで仕上げることが可能
- 無料かつ使いやすい
最大の魅力は、iPhoneやiPadで始めた編集をiMacで仕上げることができる事ではないでしょうか。
iPhoneやiPadでの編集により、通勤時間や昼休みなどのすき間時間での制作ができます。
また、無料で使いやすいソフトであることも大きな魅力です。
おすすめ12.Final Cut X(有料・体験版あり)
Final Cut Xの特徴は下記となります。
- ハリウッド映画の製作者が使用するほど本格的なソフト
- 使いこなすとハイクオリティーな動画を製作できる
- 値段は高め(36800円)
最大の特徴としてハリウッド映画の製作者が使用するほどの機能の豊富さではないでしょうか。
Macで動画編集を今後も行っていく予定の方には是非おススメしたいソフトです。
ただし、機能性が高い分値段も高額です。
あなたに合ったソフトで最高の結婚式ムービーを作ろう!
本記事ではOS別に結婚式ムービーの自作におススメのソフトを紹介しました。
動画の編集経験や求めるクオリティーによって最適なソフトを選ぶことで、希望の結婚式ムービー作成に繋がります。
手作りの結婚式ムービーで費用を抑えつつ、素敵な結婚式を作っていきましょう。