料理って楽しいけど、慣れていないと時間がかかって、めんどくさくなっちゃいますよね?
しかし、段取りのコツを知っていれば、料理に慣れていない人でも、スムーズに手間なく料理をすることができます。
「段取りよくお料理をして家事の負担を減らしたい!」
そんな方に向けて、今回は買い物から片付けまで、忙しい時でも時短できるような段取りのコツをご紹介します。
目次(クリックでジャンプ)
段取りよく料理するには買う物選びから!
段取りよく料理をするためには、スーパーに行く前からポイントがあります!
まずは、作り慣れた料理、使い慣れた食材で献立を決めましょう。
なるべく共通の食材で作れる献立を、3日分くらい考えておくと、スーパーの中をあれこれと探さず、スムーズに買い物ができます。
例えば、大根を1本買いして、1日目は「ぶり大根」、2日目は「和風おろしハンバーグ」、3日目は「お味噌汁の具」にと献立を決めます!
献立を考えずに買い物をしていた際は、お得だと思って1本買いしても、1品の料理で使いきれませんでした。
気付いたら、残った分が冷蔵庫の中で干からびていて、無駄にしてしまったこともあります。
しかし、まとめて献立を考えて買い物をすると、このような無駄が防げる上、食材の種類が減らせるので、冷蔵庫の圧迫もなくなります。
また、2日目は献立を考えなくて済むので楽ちんですね!
段取りよく調理するためのコツ!
コツ①:調理スペースの確保
段取りよく料理をするために、始める前には調理台やシンクを片づけておきましょう!
調理スペースに、使わない調理器具などが散乱していると作業がしにくいです。
調理器具等は整理整頓し、使いたい時にすぐに取り出せるようにしておくと探す手間が省けます。
また、調理スペースを広く確保し、食材を全部出しておくと、冷蔵庫の開け閉めを最小限で済ませることが出来ます!
シンクや水切りカゴも空っぽにして、作業しやすい環境を整えてから料理を始めましょう。
コツ②:食材はまとめて切っておく
段取りよく料理をする最大のポイントは、全部の食材を先に切ってしまうことです。
その際、野菜~お肉の順に切ると、包丁とまな板が汚れにくいです。
野菜は、次の日に使う分も一緒に切っておきましょう!
また、お肉のパックを再利用したり、同時に調理する野菜は同じボールに入れたりすると、洗い物が減って効率アップします。
コツ③:同時進行で作業
1品ずつ調理をしていくとすごく時間がかかってしまい、焼きたて揚げたての料理を楽しめなくなってしまいます。
せっかく作ったのだから、冷たいものは冷たく、熱いものは熱いうちに食べたいですよね!
そのため、作業は同時進行で、料理にかかる時間を出来るだけ短くします。
最初に、時間のかかる煮込み料理や汁物を作り始めて、味を染み込ませている間に、焼き物や和え物を作ります。
献立のうち1品を、切るだけの物やレンジで温めるだけの物にすると、同時進行しやすく楽に1品増やすことが出来ます。
「冷ややっこ」や「温野菜サラダ」がおすすめです!
調理しながら洗い物をして段取りよくお片付け!
料理は作るのも食べるのも楽しいけど、洗い物ってすごく面倒ですよね。
作るときに使った調理器具をそのままに、食べ終わった食器をあわせると、シンクは悲惨な事になってしまいます。
そのため、調理器具は調理中にどんどん洗いましょう!
お湯を沸かしている間や焼き色を付けてる間のスキマ時間を有効活用!
同時進行でどんどん洗って、調理器具は調理中に全て片付けておくと食後の負担を減らせます。
また、調理器具の使い方で洗い物を減らせば時短にもなります。
まな板や包丁は、毎回洗わずに拭き取って使うと最後に1回洗うだけで済みます。
「使い捨てのダスター」や「洗って使えるキッチンペーパー」を使うと、衛生的にも安心ですね!
その他、野菜の下茹でに使ったお鍋で汁物を作ると洗い物が減ります。
もりこま家では盛り付けにもひと工夫!
大きめのお皿を使って、ワンプレートで料理を盛り付けて、食後の洗い物を減らしています!
まとめ
毎日作る料理だからこそ、楽に作りたい!!
使い慣れた食材で、作り慣れた料理を段取りよくこなし、少しでも調理時間を短縮する事で、忙しい毎日に少しでもゆとりを持てたらいいですね!