こまと同じように、同棲する時に「1階に住むってなんかやだ。怖くない?」と思っているは多いのではないでしょうか?
もりは、今同棲している家を含めて3つの賃貸に住んだ経験があります。
そのうち1つが、アパートの1階でした!
その物件でこまと二人で半年間の半同棲を経験しました。
今回はそんな経験を踏まえて「1階の物件で同棲することってどうなの?」という疑問にお答えしていきます!
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1階で同棲するのはやめておいた方がいい?
結論から言うと、1階で同棲するのは、あまりおすすめできません。
もし「同じ金額・間取り」で2階に住めるのであれば、2階に住んだ方がいいです。
しかし、条件や環境によっては1階で同棲するのがおすすめの場合も大いにあります!
1階の物件は、2階以上の物件と比べて家賃が安いことが多いなどのメリットも多数あります。
次に1階の物件のメリットとデメリットについてまとめていきます!
同棲で1階に住む時のメリット
1階に住むのは悪いイメージが先行しがちですが、メリットもたくさんあります。
実際に住んでみたメリットを紹介していきます。
1階に住むメリット①:家賃が安い
これが1番大きなメリットでしょう!
私が住んでたところの家賃の差は、下記の通り!
階数 | 家賃 |
1階 | 6.5万円 |
2階 | 7.8万円 |
1階と2階では1.3万円も家賃の差がありました!
間取りなどの階数以外の条件は全て同じ。
月に1.3万だと年間で15.6万円
一般的な賃貸契約の2年間だと31.2万円もの違いが出てきます。
これだけでも1階に住むことを検討する大きな理由になりますよね。
1階に住むメリット②:階段で疲れる・エレベーター待ち問題がない
2階以上の物件だと登るという動作が 必須になります!
「エレベーターが複数あるお高めのマンション」や「2階程度」であれば問題ありません。
しかし、エレベーターが一つしかない。エレベーター無しで4階に住んでいる。
だと地獄ですね。
こまは昔、エレベーターのないマンションの3階に住んでいたそうで登るのが大変だったと言っています。
特にお父さんが足を骨折した時は地獄だったそうです(笑)
その点1階に住んでいれば登るという動作が一切不要なのでこの点においてのストレスは0です!
1階に住むメリット③:足音を気にしなくていい
賃貸だと騒音問題も気になるポイントの一つですよね!
2階以上だと下にも人が住んでいることがほとんどなので足音に気をつかう必要があります。
しかし、1階に住めば足音を気にする必要がありません!
ドスドス歩いても、苦情も何も言われません。
流石に飛び跳ねると周りの迷惑になりますのでやめておきましょう!
1階に住むメリット④:庭がついてることがある
1階の賃貸の場合、庭がついていることがあります。
もりが住んでいたアパートにも庭がついていました。
(日当たりが悪かったので、ただの物置となっていましたが。。。)
使い方によっては大きなメリットになりますよね!
庭で家庭菜園をしたり、ハンモックを置いてお昼寝をしたり。
使いこなせると同棲生活をより楽しい物にできそうです!
1階に住むメリット⑤:上の階と比べて、夏が涼しい
暖かい空気は上へ上へといきます。
そして1階は2階以上と比べて日当たりが悪いことが多いです。
そのため、夏場の1階は他の階と比べて涼しいです。
もりが住んでた家は日当たりが悪かったので、夏場涼しかったです!
日当たりが悪いのはデメリットですが、こういったメリットにもなりうるのですね!
同棲で1階に住むデメリット
次に同棲の際に1階に住む時のデメリットについて解説していきます!
同棲で1階に住むデメリット①:防犯面が心配
1階ということは、外を歩いている人とほとんど同じ目線になります。
そして2階以上と比べて、簡単に進入ができてしまいます。
この防犯面が1階で住む時に1番気になるポイントですね!
もりが一人で住んでいる時はこの点は全く気にしていませんでした。
夏場は普通に窓全開で寝ていました!
しかし、こまと同棲するようになり、基本的に窓は開けなくなりました。
男の一人暮らしの場合、あまり気にならないですが、同棲する場合1番重要視すべき点ですね!
同棲で1階に住むデメリット:②室内や洗濯物が丸見え
フェンスや木などで遮られるようになっている家も多いですが、丸見えの物件も多数あります。
そのような物件でカーテンを開けていると部屋の中が丸見えになります。
基本的にカーテンを開けることができないので息が詰まる恐れがあります。
自宅にいる時間が長い場合、これは大きなデメリットになりますね!
同棲で1階に住むデメリット:③外の音が気になる
窓を閉めていても1階の場合、外の音が気になることがあります。
特に大通りに面している家だと大きな影響が出ることが考えられます。
歩いている人の話し声なども聞こえてくるのでリラックスできない恐れがあります。
逆に自分たちの声も窓を開けていると聞こえてしまう可能性があります。
同棲で1階に住むデメリット:④虫が入ってきやすい
1階の物件は地面が近いので、虫が入ってきやすいです。
飛ぶタイプの虫だけでなく歩くタイプの虫も進入していきます。
こまは虫が大嫌いなので、いつも、もりが虫退治に出動させられていました。
男性はもちろん女性の場合この点を気にする方も多いのではないでしょうか?
同棲で1階に住むデメリット:⑤日当たりが悪い
これは先ほどメリットの部分で夏に涼しいと紹介していましたが、一方でデメリットにもなります。
日当たりが悪いと洗濯物が乾きにくいです。
また、朝起きた時に気持ちよく朝を感じられません。
同棲の場合、洗濯物も多くなるのでできるだけ日当たりの良い場所で外干ししたいところですね!
同棲で1階に住む時の物件選びのポイント
ここまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえて1階で住む場合の物件選びのポイントを紹介します!
下記の3点が重要になります。
物件選びのポイント
- 部屋・窓の配置
- セキュリティの強さ
- 築年数
一つ一つ説明していきます!
同棲で1階に住む時の物件選びのポイント①:部屋・窓の配置
1階に住む場合、部屋と窓の配置が非常に重要になります。
- 通りに面していない
- ゴミ置き場から遠い
- 植物が少ない
上記の3点をクリアする物件であれば、1階で暮らすデメリットを大きく軽減することができます。
できるだけ人通りが少ない位置にあれば、外の音やを気にする必要が減ります。
ゴミ置き場と植物に関しては、虫対策ですね!
こまはこの二つをめちゃくちゃ重要視してました!
同棲で1階に住む時の物件選びのポイント①:セキュリティの強さ
同棲であれば、女性の一人暮らしと比べると安全です。
しかし、男性側が不在の時を考えるとセキュリティが強いに越したことはありません!
具体的にいうと
- オートロック
- カメラ付きインターフォン
- 警備システム
- 管理人が常にいる
などですね!
大切なパートナーを危険にさらさないためにもこれらをクリアしている物件が選べると良いですね!
同棲で1階に住む時の物件選びのポイント④:築年数
最後のポイントが築年数です。
こちらも虫対策の要因が大きいです。
築年数が浅い方が、清潔なことが多く害虫が出にくいです。
実際に1階で半同棲をしてみて思ったこと
もりこまが半同棲した家は、
- セキュリティは皆無
- 通りには面してない
- 庭に植物たくさん
- ゴミ捨て場は遠い
こんな感じでした!
通りに面していなかったので目線や話し声などは特に気にならず。
しかし窓を開けて寝ると、こまにいつも閉められてました。
田舎暮らしが長かったもりは、基本寝る時は窓を開けるスタイルだったので辛かったです。。。
セキュリティに関しては、半同棲なのでこまが一人で家にいることはほとんどなく問題なかったです!
1番問題だったのは虫ですね!
1階で庭に植物がたくさんあったので虫はよく出ていました。
これは結構女性は気にするなーと思いました。
部屋が狭いこともありましたが、これらの理由から引っ越して今は2階の部屋に住んでいます!
同棲で1階に住むことは、可能だがメリットデメリットのバランスが重要
同棲で1階に住む場合は、今回挙げたようなメリットとデメリットが発生します。
メリットの「家賃が安い」は他のデメリットを打ち消す大きな力があります。
一方で、デメリットの中でこれは耐えられない!という点がお互いにあるかと思います。
これらをしっかり話し合った上で、同棲する家を決めていけると良いですね!