同棲は、大切な恋人との次のステップであり、2人の将来を左右しますが、期待と同じくらい不安を抱える方も多いのではないでしょうか?
家事の分担をしっかりこなせるかな?
そんな悩みを解消するためには、まず同棲のことを知ることが大切です!
今回の記事では、良いところも悪いところも含めた同棲あるあるをご紹介します。
同棲のあるあるを知っていれば、事前に備えておくことができ、心にゆとりがうまれます。
心にゆとりがあると、パートナーにもいつも以上に思いやりをもって接することができ、良い関係が続きやすくなりますよ!
同棲あるある10選!
同棲の知識は、恋人とのすれ違いや喧嘩を予防するのに役立ちます。
何も知らないまま同棲を始めてしまうと、想像と違った部分に不満が溜まり、不満をそのまま相手にぶつけてしまうことが増えてしまうかもしれません。
実際に「同棲してみたら、なんかイメージと違った」と破局してしまうカップルの多くが、同棲の知識を得ないまま同棲を始めてしまっています。
しかし、同棲生活を失敗させたい方などいるはずがありません。
お互いの良いところをゆっくりと見つめられる時間にするためにも、まずは同棲の知識を身につけましょう!
同棲の良いところあるある5選
同棲あるある①「帰る場所が同じ」という幸せ
同棲前は、デートなどで恋人との幸せな時間を過ごしても、1日の最後は別れでおわってしまいます。
「もう少し一緒にいたいのに」という気持ちのまま距離が離れてしまう時は、どうしても寂しさが残りますよね。
しかし同棲をすれば、楽しいデートの後の寂しい別れがなくなり、2人で幸せな気持ちのまま一緒に帰ることができます!
楽しかったデートの余韻に一緒に浸れる時間は、幸せを噛み締められますよね!
また、どんな日でも、1日の終わりに待っているのが恋人との幸せな時間です。
嬉しいことは真っ先に伝えることができ、仕事や人間関係で疲れている時でも、家に帰れば恋人がいるという安心感は心強いはずです。
玄関の扉を開けて恋人が待っていてくれた時や、1人でいる家に恋人が帰ってきてくれた時・・・。
そのときに感じる幸福感や安心感は、2人が同棲を始めることでしか味わうことができない感覚ですね。
同棲あるある②ゆったり過ごせる晩御飯の時間
同棲前の恋人との食事は、少し特別なものであることが多いはずです。
例えば、おしゃれなお店での食事や楽しいデートの後の食事など!
しかし、同棲してからの食事には、また違った楽しみがあります!
同棲し、お互いのプライベートな空間となった部屋での食事は、ゆったりとくつろぎながら楽しめるのです。
何気ない毎日の晩御飯の時間が、心穏やかな時間になります。
同棲あるある③相手の寝顔に癒される
同棲を考えるほどの仲になっている恋人同士であれば、相手の色々な顔も知っているはずです。
笑顔や怒った顔、泣き顔や困った顔も、大切な恋人であるからこそ、どれも愛おしく感じます。
さらに、同棲を始めると、相手の寝顔を見る機会も増えていきます。
寝る前に、すぐそばで見る恋人の無防備な寝顔は、1日の疲れを癒してくれる楽しみですし、朝起きたときに見る寝顔は、その日の活力になります。
同棲している恋人だからこそ、自分を信頼して無防備でいる寝顔を存分に満喫することができるのです。
同棲あるある④2人で同じ趣味を楽しみやすい
同棲を始めると、自然とお互いの趣味について話す時間も増えます!
それぞれの趣味をそれぞれ楽しむのももちろん素敵ですが、同棲をきっかけに同じ趣味を楽しむ恋人も多いようです。
例えば、
- 一緒に住む家の家具を、お互いの好みを取り入れて作るDIY
- お互いの好きな作品を教え合いながらの映画鑑賞
- 日常生活の合間に計画を練ることができる旅行
- 出発から帰宅までずっと一緒に楽しめるサイクリング
など。
他にも、同棲しているからこそ、楽しさが何倍にもなる趣味は数多くあります。
普段の2人の会話がさらに弾むきっかけになり、恋人との関係を円満に長続きさせる秘訣の1つかもしれません。
同棲あるある⑤結婚に向けた意見の擦り合わせができる
これまで違う環境で育ってきた2人が、同じ環境で生活を送るとなると、生活リズムや習慣が噛み合わなくても不思議ではありません。
- 掃除や洗濯の頻度
- 快適に感じる室温の調整
- 食事や睡眠の時間
- 整理整頓
- お金の管理
など、細かい点を挙げればキリがありません。
しかし、結婚前に、お互いの生活に対する考え方を確認できることは同棲の大きなメリットです。
実際に一緒に住んでみることで、想像だけではわからない生活のズレを実感することが可能です。
そして、お互いが気持ちよく過ごすためにも、普段の生活にスポットを当て、意見のすり合わせをしていくことになります。
結婚をする頃にはお互いの生活スタイルを受け入れ合い、ストレスフリーで生活できているはずです。
同棲の悪いところあるある5選
同棲あるある⑥今まで見えなかったお互いの嫌なところが見える
同棲前は、会える日や時間が限られているため、相手の良い部分に目がいきやすいかもしれません。
しかし、同棲すると一緒に過ごす時間が多くなる分、今まで見えなかったお互いの嫌なところも少しずつ目立ってくるようになります。
例えば、
- 優しいところが好きだったのに、家の中では些細なことに腹を立てる短気な一面
- しっかりしているところに惹かれたのに、お金の管理がだらしない一面
などが見えてきて、少し失望してしまうこともあるかもしれません。
一方で、自分が見せていなかった一面が見られてしまい、相手の気持ちが離れてしまうことも考えられます。
同棲前に知っていた恋人の性格は、あくまでも一部に過ぎません。
まだ相手の知らない一面がたくさんあると覚悟した上で、それでも次のステップに進んでいく勇気をもつことが、同棲には必要かもしれません。
同棲あるある⑦会うたびに感じていた新鮮さがなくなる
同棲を続けていると、恋人と一緒にいることが当たり前になっていきます。
それは嬉しいことである反面、2人の時間が特別なものではなくなってしまう危険性も抱えているのです。
付き合いたての頃は、初めてのデートに緊張し、相手の言葉や仕草の1つ1つに気持ちが揺れ動くこともありましたよね。
しかし、毎日一緒にいればいるほど、デートでときめくことは減り、そもそもデートに出かける頻度も少なくなっていきます。
新鮮さがなくなり、刺激が減ってしまうことをマンネリと感じてしまうかもしれません。
しかし、一方では恋人との時間が生活の一部として馴染んでいくことに安心感を覚えているかもしれません。
同棲や結婚では一緒にいる時間が増えるのは当たり前のことなので、その捉え方次第では、2人の関係性にも影響が出てきそうですね。
同棲あるある⑧喧嘩が増えたり、我慢が増えたりする
生活を共にすることは、自分のペースだけでなく、相手のペースに合わせて生活する必要があるということ。
食事や入浴はもちろん、趣味や外出なども、完全に自分だけのペースで楽しむことはできません。
お互いのための掃除や洗濯、料理などの家事がある以上、どこかで自分のペースを崩す必要がでてきます。
もし、自分の生活しやすいペースを貫きすぎてしまうと、相手にばかり負担が偏り、喧嘩に繋がりやすくなります。
かといって、相手のペースに全て合わせると、自分ばかり我慢しないといけない場面が増え、ストレスが溜まりやすくなります。
一方の負担が増えて苦しまないよう、いつでも気軽に話し合える雰囲気を、普段から意識しておくことが大切です。
同棲あるある⑨喧嘩した時の距離の置き方が「家出」だけ
同棲中に大きな喧嘩が起きた場合、困るのが距離の置き方です。
同棲前は、それぞれの家に帰ってしまえば自然と距離を置くことができましたが、同棲中はそうもいきません。
「今はもう顔も見たくない!」という時でも、同じ家で暮らしているため、すぐそばに相手がいるのです。
部屋が別々でも、相手の生活音が聞こえてくるだけで怒りが収まりにくいですし、ワンルームであれば、なおさら険悪なムードを引きずります。
本当に我慢の限界に達した時の唯一の手段は、家出のみ。
必要なものを持って飛び出し、ただひたすら頭が冷えるのを待つか、相手が頭を下げてくれるのを待つか。
どちらにしても、同棲前の喧嘩と比べてかなり体力が必要なのが、同棲中の喧嘩なのです。
同棲あるある⑩食の好みの違いがストレスになる
生活リズムや習慣の違いのほかに、気を付けなければいけないのは食の好みの違いです。
同棲をし、手作り料理を食べる機会が増えることで気付くことも多いですが、お互いがそれぞれ慣れ親しんだ味付けが、相手の好みから外れてしまうことはよくあります。
私も、同棲中に相手が料理を振る舞ってくれた時、「想像していた味付けとは全然違う」と感じても、「せっかく作ってもらったものに文句をつけたくないな」と、なかなか上手く伝えられずにいました。
しかし、自分のために相手が料理を作ってくれる度、違和感を感じ続けるのは、思いのほかストレスになります。
料理を作る側からしても、毎回違和感を感じながら食べられていると、悲しい気持ちになりますよね。
お互いの好みを伝えやすい環境を作ったり、交代で好きなものを作るなど、食の好みが違う場合には工夫が必要かもしれません。
同棲あるあるを知って、幸せな同棲生活を手に入れよう!
同棲には、もちろん幸せな時間がたくさん詰まっています。
しかし、それと同じくらいに悩む時間も多いことも覚悟しておく必要があります。
同棲を2人の絆を深めることができる時間にするためにも、事前に同棲についての知識をできるだけ知っておきましょう。
大切な恋人だからこそ、喧嘩やすれ違いがあっても上手く乗り越えていくための心構えが大事になってきます。
同棲の知識をたくさん蓄えて、2人だけの幸せな同棲生活を手に入れましょう!