結婚への第一歩として、同棲は必要なのかな?
同棲をするのは、2人で過ごす時間が長くなる嬉しさもある反面、これまでと違う生活環境への不安もあります。
そしてもちろん、同棲にはメリットもデメリットもあります。
どちらも理解した上で、自分たちカップルにとってふさわしい選択をすれば、後悔が少なくすみます!
そこで今回は、実際に同棲をすることメリットとデメリットをご紹介します!
目次(クリックでジャンプ)
同棲で得られる5つのメリット
同棲と結婚は、似ているようで全然違います。
結婚は、ただ婚姻届を書いて提出するだけとはいえ、自分たちで新しい家族を作る責任が生じます。
しかし、同棲であれば、このような責任もなく楽しく生活できますよね!
それだけでも大きなメリットですが、そのほかにも様々なメリットがあります!
メリット①なんといっても2人でいられる
同棲をする前は、デートをしても、帰ってからは一人で寂しく、特にコロナ渦では不安を感じるかもしれません。
しかし、同棲をすることによって、大好きなパートナーが一緒にいるという安心感や幸福感は、何事にも変えられない喜びです!
LINEや電話で話をするのと、触れ合える距離で話をするのとでは大違い。
共に過ごす時間が一番の幸せだと実感できるはずです。
メリット②時間を気にせず話し合いができる
何か話したいことがあっても、終電や実家の門限を考えながらだと、話し出すタイミングを伺い、話し合いを後回しにしてしまいがちです。
しかし、同棲をすれば、どんな時でも納得のいくまで話し合うことができます。
特に、結婚が決まった場合には、結婚式の準備や新婚旅行のことなど、2人で話し合わなくてはならないことが山ほどあります。
時間を気にせず、いつでも話し合える環境は、2人の将来を考える上で大きなメリットになります。
メリット③お金がたまる
お互いが一人暮らしをしている場合、同棲をすると家賃や光熱費の負担が減ります。
また、どちらかが実家住まいの場合にも、普通に一人暮らしを始める場合にかかる家具・家電代がなくて済むため、負担が減ります。
その分、2人の将来のために貯蓄することができます!
同棲を考えているカップルは、その先に結婚を見据えている場合も多いでしょう。
結婚には、結婚式や新婚旅行などお金がかかるイベントがつきものなので、事前にお金を貯めておくにこしたことはありません。
同棲をすることで、これまでの生活水準を大きく変えることなく、貯金をすることができるのです。
メリット④家事分担ができる
掃除や洗濯、料理などの家事は、疲れていても体調が悪くても毎日やらなくてはなりません。
しかし、同棲をすると、2人で協力して家事をすることができます。
分担をすれば、これまでよりも負担が減りますし、体調が悪い時はパートナーに甘えることもできます。
疲れて家に帰り、温かいご飯があったら、お腹も心も満たされますよね!
メリット⑤結婚後の暮らしが想像できる
同棲の先に、結婚を考えているカップルも多いですよね?
結婚したらどんな生活になっていくのか、同棲生活を通してよりリアルに感じることができます。
同棲していると、いつも甘くてハッピーな生活ばかりではありません。
「服の脱ぎっぱなし」や「いびきがうるさい」など、些細なことでも、日々の習慣がどんどん明るみに出てきます。
逆に、体調を崩した時に看病をしてくれるなど、これまで知らなかった優しい一面を知ることもあります。
パートナーの新たな一面が見えてくることで、結婚後のリアルな生活を共にできるかの判断にも繋がります。
結婚生活は長く、全てが楽しいことばかりではありません。
辛いことや苦しいことがあった時、一緒に乗り越えていける相手であるか、結婚前に知れることは大きなメリットですよね!
同棲するデメリット5選と注意点
もちろん、同棲はメリットばかりではありません。
同棲をすることで結婚後の生活をイメージできる反面、結婚への新鮮さやワクワク感が減ってしまいます。
そこで、同棲するデメリットを5つご紹介します。
デメリット①いつまでもダラダラした関係が続く事も
結婚を前提に同棲を始めたとしても、挙式や入籍などを事前に具体的に決めておかないと、結婚をする機会を逃し、ダラダラとそのままの関係が続いてしまいます。
特に女性は、子供が欲しい、安定した関係を築きたいと男性よりも早く考え出すことが多く、日に日に焦りが増していきます。
このようなことを避けるためにも、将来設計をお互いに話し合い、納得して同棲を始めることをおすすめします!
カップルが同棲始める前に決めておくべき事!5つのルールで円満に同棲しよう!←同棲を始める前に話し合っておくべきことはこちらの記事にまとめています。
デメリット②マンネリ化してしまう
最初は2人で過ごせる時間がただただ楽しくても、常に一緒だと飽きてしまい、マンネリ化してしまいます。
よく言えば、安定した関係ですが、結婚前から家族のような関係になり、ワクワク感がなくなってしまいます。
常に一緒にいるため、わざわざデートに行くことが減ってしまうのも、マンネリ化の原因です。
月に1回はあえてデートをするなど、お互いに楽しめることを考え、長く一緒にいてもワクワクする一時を作ることが大切です、
デメリット③お金が自由に使えない
同棲していると、「思い切ってブランドバッグを買ったから、当分はお茶漬けとカップラーメンでしのぐ生活をしよう」という訳にはいきません。
逆に、パートナーがギャンブルでパーッと使ってしまっても困りますよね。
結婚したらお金が自由に使えなくなることは想像しやすいですが、同棲でもある程度自由に使えるお金が限られてきます。
特に、結婚に向けて共に貯蓄している場合には、自分だけが好き勝手にお金を使うわけにはいきません。
お金の管理についても、事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。
デメリット④1人の時間が無くなる
仕事で疲れたり、イライラしたりすると、一人になりたくもなりますよね。
しかし、同棲をしていると、そんな時でもパートナーが同じ空間にいることになります。
「どうしたの?」と心配されることにうざったく感じてきつく言い返してしまい、自己嫌悪に陥いることもあります。
また、ケンカした時でも顔をあわせなければなりません。
どちらも意地を張っていると、いつまでも家の中がギスギスしてしまいます。
時には1人になれる場所を見つけてリフレッシュしたり、自由な時間を設けることも必要です。
デメリット⑤別れたくなった時にうまくいかない
同棲していても、時には別れを選ぶこともあります。
結婚している場合には、財産分与など法律に則り行うことができますが、同棲では決まりはないため話し合うしかありません。
どちらが家を出ていくのか、家具や家電はどうやって分配するのかなど、別れるのも一苦労です。
同棲を始める時は、別れなど考えたくもないかもしれませんが、万が一の時の安心材料として、事前に話し合っておくことが重要です。
メリットとデメリットを見極めて自分たちに合う選択を!
ここまでご紹介してきた通り、同棲にはメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。
何事にも言えますが、大切なのは、メリットとデメリットを見極めて、自分たちに合う選択をすることです。
お互いに話し合った上で、結婚する前に今後の生活をリアルに感じたいという気持ちが強いのであれば、同棲をすべきです。
しかし、今しかない結婚前の2人の時間を、恋人らしくワクワク過ごしたいということであれば、同棲をしないという選択も良いでしょう。
いずれにせよ、お互いに納得して決めることが最も重要です。
今後のことを前向きに考え、まずは、2人の将来についてゆっくり話し合ってみましょう!