同棲を始めるけどどんな準備がいるのかな?
同棲生活を始める際、楽しみな気持ちと少し不安な気持ちが入り交じっているのではないでしょうか。
実は、幸せな同棲生活を送るコツは、しっかりとした事前準備にあります!
そこで今回は、幸せな同棲生活を送るために必要な事前準備を10個ご紹介します!
目次(クリックでジャンプ)
同棲を始める前の心の準備
大好きな人と少しでも長く一緒にいたい。
結婚を見据えて一緒に暮らしてみたい
同棲を考えるきっかけはカップルそれぞれです。
しかし、「同棲をすること」について、お互いが同じ温度感でいないことには、同棲を始めてからすれ違いが起こりかねません。
まずは、同棲についての思いを話し合い、お互いの考えや理想を共有して心の準備をしておくことが重要です。
準備①なぜ同棲をするのか話あって準備しておく
「同棲したい」という思いは同じでも、「同棲したい理由」はお互いに違うかもしれません。
特に女性は、結婚を意識して同棲していたのに、男性はそこまで考えていなかったというのはよくある話です。
同棲を開始するときは、その後の将来についてどのように考えているのかを事前に話し合っておく良い機会です。
一緒に過ごすうちに考えが変わることもありますが、ただ一緒に暮らすのと、結婚を意識しながら暮らすのとでは生活の捉え方が違ってきます。
「結婚」に対する気持ちの違いが原因で苦しい思いをしないように、事前に真剣に話し合っておきましょう。
また、今後の仕事や生活スタイルについても、お互いの理想も先に伝えあっておくと良いでしょう。
準備②同棲後のスケジュールなどを決めておく
結婚を前提に同棲を考えているカップルは、結婚のタイミングをある程度具体的に考えておきましょう。
結婚を前提に同棲を始めるならば、だらだらと同棲生活を続けることは避けたいところです。
新居の更新時期、結婚式の目標金額まで貯金ができたら、仕事に慣れて生活にゆとりができたらなどタイミングは様々です。
〇年後、〇〇円とできるだけ具体的な数字を決めておくと、お互いに結婚への覚悟も深まっていきます。
特に、友人の結婚ラッシュが続くと「自分はいつになるんだろう」と焦り、相手へのプレッシャーになってしまうことも・・・。
しかし、お互いに納得した上で時期や目標を決めておくことで、焦らずにその日を待つことができます。
準備③同棲のルールを決めておく
同棲してから別れてしまうカップルの多くは、「価値観が合わない」ことが原因です。
もちろん、それぞれ育ってきた環境が違う2人が一緒に暮らすので、多少の価値観の違いは当たり前です。
しかし、同棲生活においてあまりにも価値観がずれているとお互いに息苦しくなってしまいます。
そのため、ある程度、同棲のルールを事前に決めておきましょう!
特に、
- 金銭管理
- 家事分担
- 連絡のルール
については、生活の中でも重要な部分なので、事前に話し合っておくことをおすすめします!
ただ、細かくルールを決めすぎると窮屈な生活になってしまうので、大まかに決めておくことがポイント!
また、実際に同棲してみるとうまくいかないルールも出てくるので、定期的に話し合う環境を整えておくことも大切です。
カップルが同棲始める前に決めておくべき事!5つのルールで円満に同棲しよう!←同棲のルールについては、こちらの記事にまとめています。
同棲を始める前の具体的な準備
準備④同棲をスタートする時期を決める
「同棲すること」に対して、お互いの思いが共有できたら、実際に同棲を始める時期を検討しましょう。
どちらか、またはお互いが一人暮らしをしている場合には、住居の更新タイミングに合わせると、更新料や二重家賃の出費を抑えることができます。
退去手続きの確認も兼ねて、賃貸契約を見直しておきましょう。
また、社会人カップルの場合、それぞれの仕事の都合も重要です。
仕事が忙しい時期に、休日まで部屋探しで忙しいと心も体もしんどくなりやすいです。
同棲を始める準備を2人で楽しんで行える時期を選びましょう。
準備⑤同棲を始める初期費用を準備する
部屋探しを始める前に、どのくらいの初期費用を用意できるのか計算しておきましょう。
初期費用とは、
- 敷金・礼金
- 初回の家賃
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 引越し代金
- 家具・家電代
などを指します。
貯蓄の目標額などにもよりますが、家賃の目安は「2人の手取り月収入の合計÷2×4分の1」程度とされています。
また、初期費用の目安は家賃の5〜6倍をみておきましょう。
これらの費用をどのように分担するのかを考え、準備できる額が少ない場合には、費用を抑える方法を検討しましょう。
費用を抑えるには、
- 敷金・礼金がかからない部屋を選ぶ
- 引っ越しを自分たちでする
- 家具家電付きの部屋にする
などの方法があります。
準備⑥両親に同棲の挨拶にいく
別れてしまうかもしれないし、親に余計な心配をかけたくない。
このように考える方もいるかもしれません。
しかし挨拶をしておいて、悪いことはなにもありません。
「同棲=結婚を前提にしている」と考える親世代はまだまだいますし、大事な息子・娘の相手の顔を見ておくことができると両親は安心します。
両親が味方になってくれれば、もしものときは頼ることができますし、結婚の後押しをしてくれることもあるかもしれません。
また、挨拶へいくことでこれから2人で暮らしていくことの意識と覚悟が強いものとなることでしょう。
いざ結婚をするとなったとき、スムーズに進められるように挨拶をしておくのが無難です。
同棲するとき親に挨拶は必要?挨拶の方法を実体験を交えて徹底解説!!←同棲前の挨拶については、こちらの記事にまとめています。
準備⑦同棲する部屋を決める
まずは2人の希望と条件を、書き出してながらまとめていきます。
どちらかが我慢することのないよう、お互いの意見をすり合わせましょう。
特に、住むエリア、家賃、間取りは大事な項目なので、お互いが納得できるようによく話し合いましょう。
ある程度希望条件がまとまってきたら、その中でも「絶対に譲れないこと」をピックアップしましょう。
この「絶対に譲れないこと」を軸に部屋探しをしますが、その際に同棲が可能な部屋かどうかの確認が必要です。
不動産屋さんに同棲することを伝えた上で、条件にあう部屋を紹介してもらうとスムーズに進みます。
なお、住居の契約者をどちらにするのかも予め決めておきましょう。
準備⑧新居に持っていくものを決める
それぞれの所持品から、新居に持っていく物を確認しましょう。
新居での生活を快適なものにするためにも、
- テレビ
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- 電子レンジ
- ケトル
などが必要です。
2つあっても仕方がないので、お互いの所持品から、新居で使う物と処分する物を分類しましょう。
準備⑨同棲に必要な家具・家電を準備する
新居ですぐに生活ができるよう、照明器具やカーテンは早めに探し、準備をしましょう。
また、同棲を始めるにあたり、寝具を買い換える場合も多いです。
大きな寝具は搬入までに時間がかかる場合も多いので、予め準備しておくことをおすすめします。
準備⑩同棲開始に必要な手続きの準備する
同棲を始めるために、ライフラインの整備と、手続きは不可欠です。
入居日に合わせて、早めに準備を開始しましょう。
ライフラインの整備
快適な暮らしのために、
- 電気
- ガス
- 水道
- インターネット
は、入居日から使用できるよう手続きをしておきましょう。
特に、ガスは立ち合いが必要になるので、候補日を検討し、早めに手配を進めておくと良いですよ!
住民票の手続き
引っ越しを終えたら、住民票を新居にうつしましょう。
内緒で同棲は住民票で大家さんにバレる?会社にもバレちゃうの?【徹底解説】←同棲にあたり必要な手続きはこちらの記事にまとめています。
楽しい同棲生活のために事前準備は入念に!
同棲を決めると、「早く一緒に住みたい」という気持ちが先走りがちです。
しかし、勢いだけで同棲してしまうと、同棲してからつまずきかねません。
まずは、同じ温度感で同棲を始められるように、お互いによく話し合い、同棲を始める心の準備をしておきましょう。
また、住居を決めたり、家具・家電を検討したりと、同棲を始めるための準備はたくさんあります。
計画的に準備をし、快適に同棲を始められるようにしましょう!