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【解説】節約は楽しむことで継続しよう!節約は〇〇が重要!?

節約したいけど、なかなか続かないとお悩みの方は多いですよね。

もしかして、節約しなくちゃと焦って、色々とやろうとしていませんか?

あれもこれもとやるうちに、節約生活がしんどくなって、結局続かないなら元も子もないですよね。

私も、節約生活を始めた当初は、いろいろと手を出し、節約生活に疲れてうんざりしてしまいました・・・。

節約は、継続することが何よりも大切です!

そのためには、節約を楽しむことがポイントです。

この記事の内容

・初心に返り、節約する理由を考え直す
・節約生活を始める前に準備しておくこと
・楽しみながら節約するために、最初にすべき3つの節約術

今回は、ちょっとしたコツで楽しく続けられるシンプルな節約術をご紹介します!

どうして節約したいのか?

誰もがはまってしまう節約の落とし穴。

それは、「節約すること」自体が目的になり、ただただ我慢する生活に変わってしまうことです。

本来、何か目的があって節約という手段を選んだはず!

その手段が目的に変わってしまっては、なぜ節約したいのかがわからなくなり、節約を続ける原動力が失われてしまいます。

節約の目的を明確に!

最初に、節約を始めようと思ったきっかけは何でしたか?

資格取得のための学費捻出、開業や結婚の資金、念願のマイカー・マイホームなど、自分のためのお金が必要になった方。

もしくは、子供のための学費、家族での旅行代、両親の介護費用など、大切な誰かのためにお金が必要になった方。

節約をする目的は人それぞれです。

しかし、目的こそ、節約の1番のポイントといっても過言ではありません。

オリンピック選手も、「オリンピックで金メダルをとる」という目的があってこそ、辛い練習でも努力することができます。

そして、目的に段々と近づいていっていると感じ、楽しむことができるのです。

それと同じように、節約でも目的がふわっとしていてはうまくいきません。

まずは目的を明確にしてみましょう。

ちなみに、もりこまの目的は「結婚資金を貯めること」です。

節約始める前の準備と心構え

節約をはじめる前が大事

「早速、節約を始めるぞ!」と意気込んでいる人もいるかもしれませんが、節約は始める前が肝心です。

節約する目的を明確にしたら、次は目標を立てましょう!

目標を立てる上で重要なのは、「金額」と「期間」です。

節約する金額と期間を決めよう

まず、「何年後にいくら必要か」という最終的な目標を考えてみましょう。

もりこま家では「別途貯金しているお金以外で、2年後に100万円貯める」と設定しました。

月々の目標を決めよう

最終目標が決まったら、月単位に落とし込んで考えてみましょう。

もりこまの場合は、「2年間で100万円」なので、1ヶ月あたり約42,000円となります。

ここでのポイントは、月あたりの節約額が、無理なく続けられそうな金額となっているかを確認することです。

この額は、目標を達成するのに必要な節約額ですが、節約がきつすぎて苦しくなってしまうと、なかなか続きません。

最初の1ヶ月だけ節約に成功しても、残りの期間で続かなれけば意味がないのです。

そのため、月々の目標金額に無理がないかを確認し、難しそうであれば、改めて最終目標を設定し直しましょう。

短めのスパンでの目標を立てる

月々の目標金額が決まったら、3ヶ月〜半年程の短めのスパンで目標を立て、その達成を目指しましょう

もりこま家では、半年で25万円を貯めるという短期目標にしました。

人は、終わりが見えないこと、先の長い目標に不安や苦しさを感じてしまいます。

そのため、短めのスパンで「やってみること」と「達成感を得ること」が重要です。

達成感を得られると嬉しくなり、節約することが楽しくなってきます!

また、毎月の目標を決めても、完璧にこなすのはなかなか難しく、少しでも達成できないと諦めてしまいがちです。

暮らしの中で急にお金が必要になり、目標を達成できない月があっても、短期目標ごとに帳尻を合わせて達成していきましょう!

「先月は、目標に2,000円足りなかったから、今月はその分も節約するぞ!」という感じです。

少しの失敗に神経質にならずに、継続して取り組んでいくことも節約を楽しみながら行うポイントです!

それでも、短期目標のクリアが難しい場合には、やはり目標のハードルが高すぎたと考え、最終目標を見直してみましょう。

節約は倹約ではないので楽しい

節約をするとき、苦しくなってしまった経験もあるかと思います。

節約がしんどいという場合には、1度、最終目標を見直してみても良いかもしれません。

というのも、節約と倹約とは違うからです。

どちらも似た言葉で、辞書で調べてみると、「無駄遣いをやめて切りつめること」と意味は同じです。

しかし、「節」には、「度をこえないようにおさえる。ほどよくする。」という意味があります。

節約は、苦しさを感じてまで切り詰めることではなく、ほどよく無駄を減らして出費を抑えることなんですね。

「ほどよく、継続できる程度にやる」という心構えでストレスなく、節約生活を送りましょう!

節約を楽しむための3つのポイント!

節約生活で、あれもこれもと手をつけてしまうと、苦しくなってしまうことが多いです。

節約を楽しみ、継続させるためには、色々とやらずにまずは3つのことから始めましょう!

ポイント①買う物を決めてから買い物に行く

節約で肝心なのは、お金を使うタイミングでいかに無駄遣いをしないかです。

そのため、買い物に行く前に、何を買うかを決めて出かけるようにしましょう。

リストを作って持参すると確実かもしれません。

また、例えば「お昼ごはんを買う」と決めてコンビニに行っても、新商品を見つけるとついつい一緒に買ってしまうこともあるかと思います。

期間限定という誘惑につられそうになることも・・・。

買うと決めたもの以外に手が出そうな時は、その場で自分自身に問いかけてみてください。

本当にいる?」と。

「買いたいけど節約のために買ってはいけない」と思うと、自分に選択肢が内容に感じられてしまいます。

しかし、「買いたいけど、本当にいるものではないから買うのをやめた」と自分で選択して決定することで、節約を無理なく続けやすくなります。

買い物をする際には、「本当にいる?」と自分自身に確認してから、必要なものだけカゴに入れましょう。

ポイント②お財布の中身を把握する

今、財布にいくらのお金が入っているか、パッと答えられる人はあまりいないのではないでしょうか。

自分の財布にいくらのお金が入っているのかを把握しておくと、お金を使う際、お金が減るという感覚をより感じやすくなります。

その、お金が減るという感覚がお金を無駄に使わないようにブレーキをかけ、誘惑に負けそうな時の味方になるのです。

最低限、千円単位までは、お財布の中身を把握しておきましょう。

ポイント③1日の終わりにお金の使い方を振り返る

節約をしている時、月々の収支を確認・管理している人は多いかと思いますが、なかなか1日ごとに見直すことはないですよね。

しかし、1日の終わりに、少しの時間でもお金の使い方を振り返ることは非常に重要です。

例えば、予定になかったものを買ってしまったら、どうして買ってしまったのか、自分なりに原因を探りましょう。

慌ててたからなのか、誘惑に負けてしまったからなのか等分析し、翌日からの無駄遣いを防ぐための方法を考えてみましょう!

逆に、今日はコンビニで余計なものを買わずに済んだという時は、自分を褒めましょう。

節約は1日1日の積み重ねです。

ちょっとでも頑張れた部分があったら自分を褒めることで、今後のモチベーション維持につながります。

節約を楽しむには、自分で決定することが大事!

節約のテクニックは色々とあるかと思いますが、楽しく続けるためには、自分自身で目標を定め、自身の選択で節約することが大切です。

自分で目標を立ててみること、達成できそうな目標であるか判断すること、実際にやってみること。

全てを自分自身で決定し、自分に合う、自分が必要とする節約方法を見つけていくのです。

自分にあった節約スタイルが決まれば、節約が苦しくなくなり、むしろ楽しみながら続けていくことができます。

節約を楽しむことができるようになれば、自由に使えるお金も段々と増え、お金も心も満たされていくこと間違いなしです!

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