自然にまつげを美しく見せてくれるマツエク(まつ毛エクステ)ですが、
というようにマツエクの取り方を知りたい場合もありますよね。
今回は自分でできるマツエクの取り方について解説していきます。
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マツエクを自宅でもオフ(取ること)することができる?
結論から言うと、マツエクは自宅でもオフすることができます!
ただ、切実な理由がなければサロンでオフする方が絶対にオススメです。
マツエクオフはデリケートな目の周りを触ることになります。
慣れていない人のマツエクオフは目を傷める可能性があるため、どうしてもサロンに行けない時の最終手段です。
自宅でのマツエクの取り方は大きく分けて
- マツエクリムーバーを使ってオフ
- 美容オイルを使ってオフ
の2種類があるので、それぞれのやり方との特徴や注意点を解説します。
マツエクをオフする理由とオフの頻度
まずはマツエクオフの知識をおさらいしていきましょう。
「そもそもマツエクオフは何故しないといけないの?」
「どのくらいの期間でマツエクオフするべき?」
といった疑問にお答えしていきます。
マツエクをオフする理由
マツエクをオフする理由は主に2つ。
理由① マツエクが取れてきて、見た目がきれいではなくなるから
理由② 目の周りを清潔に保つ必要があるから
マツエクがサロン帰りのきれいな状態で保てるのは、だいたい2週間程度と言われています。
2週間ほど経つとマツエクが徐々に取れてきてしまい、見た目にも分かるようになってきます。
その為3~4週間ごとに「リペア」といって、マツエクの手直しをしてもらう必要があります。
リペアをしてもらうことでまつ毛の美しさを保つことができますよ。
また、マツエクは目のすぐ近くにあるため、衛生面にも気をつけないといけません。
ソフトコンタクトレンズが2weekと使用期限が決められているように、マツエクも定期的にオフする必要があります。
マツエクはどのくらいの頻度でオフするのが理想?
マツエクオフをする理由がわかったところで、どのくらいの頻度でオフすればいいかも知っておきましょう。
衛生面も考えると、約2ヶ月ほどでオフするのが良いとされています。
1ヶ月たった頃にマツエクのリペアを挟むと見た目もきれいに保てますよ。
【マツエクの取り方①】マツエクリムーバーを使ってセルフオフ
いよいよ具体的なマツエクの取り方について解説していきます。
まずは市販のマツエクリムーバーを利用した方法です。
実はマツエクリムーバーには3種類のタイプがあります。
それぞれのタイプで向いているオフの仕方や使いやすさが変わってきますので、自分の目的にあったものを利用しましょう。
①クリームタイプ
クリームタイプの特徴は、こってりしているためマツエクによく絡むこと。
また、液ダレがしにくく「うっかり目に入ってしまった!」という危険が少ないのが特徴です。
また、クリームタイプは良く伸びて広範囲に届くため、マツエク全体をオフしたい時に使いやすいです。
反対に塗り分けはしにくいので、部分オフには向いていません。
②リキッドタイプ
リキッド(液体)なので、マツエクの接着剤によくなじみます。
部分的につけることも簡単なので、マツエクの一部だけを取りたい時にも向いています。
液体なので液ダレがしやすく目の中に入る可能性が他のタイプよりも高いため、初心者の方は避けた方が良いでしょう。
③ジェルタイプ
クリームとリキッドの間をとったような質感のジェルタイプ。
リキッドタイプの特徴と同じように部分的に塗ることもできるので、部分的にオフすることもできますよ。
リキッドタイプに比べると液ダレしにくいですが、クリームよりは垂れてしまう可能性が高いので注意が必要です。
マツエクリムーバーを使う危険性!
それぞれのタイプの特徴でも書いたように、もっとも危険なのが液ダレです。
マツエクのセルフオフは目を開けて確認しながら行うので、目に入ってしまう危険性が常にあります。
マツエクリムーバーは接着剤を溶かしてしまうほどの強力な薬剤。
目に入ると染みるだけでは済まず、目を傷めてしまう可能性もあります。
運良く目に入らなくても、まぶたに付くと皮膚を強くこすってしまう原因にもなります。
また、自分のまつ毛を弱らせてしまうことにもつながります。
まつ毛が細くなってしまったり切れやすくなる可能性もあるので、使用する場合は危険性を良く理解しておきましょう。
マツエクリムーバーの使用が怖い方は、取り方②のオイルを使ってオフする方法を利用してみると良いでしょう。
【マツエクの取り方②】美容オイルを使ってセルフオフ!
美容オイルとは、オリーブオイルやホホバオイルなどのことを指します。
顔に塗るほかにもマッサージオイルとしても使える便利なアイテムなので、持っている方も多いのではないでしょうか。
無印良品でも小さいボトルで売られており、手に入れやすいことも魅力ですよね。
オイルクレンジングができないタイプのマツエクであれば、オイルに弱い性質を利用して美容オイルでオフすることができるかもしれません。
①オリーブオイル
オリーブオイルを使用する点で注意したいのは、食用のものは使わないこと。
同じオリーブオイルでも美容用と食用では作り方が違います。
食用のもので代用した場合、肌荒れの原因となる可能性があります。
皮膚の薄いまぶた付近に塗るため、事前にパッチテストを行い、肌に異常が起きないか確かめておくことも重要です。
②ホホバオイル
ホホバオイルも同様に、マツエクの接着剤を溶かすと言われています。
また、ホホバオイルは保湿のために用いられることが多いですよね。
ホホバオイルを使えば、デリケートな目の付近の皮膚の乾燥を防いでくれます。
注意点!こすらない!引っ張らない!
オイルが浸透するのは時間がかかります。焦ってこすったり引っ張ったりしないように気をつけましょう。
自分のまつ毛が切れてしまったり、まぶたや目が傷んでしまいます。
時間がかかることを理解して、気長に注意深くオフするようにしましょう。
マツエクをセルフオフするメリットとデメリット
ここで改めてマツエクをセルフオフすることによるメリットとデメリットはどのようなものがあるのか見ていきます。
メリット
セルフオフのメリットは「ない」といった方が正しいでしょう。
確かにサロンの費用がかからなかったり、急いでいる時にすぐオフできるかもしれません。
ただ、ここまで繰り返しお伝えしてきた通り、目を傷める危険性が伴います。
サロンでプロにお任せするのが一番良い方法というのは変わりませんので、できる限りサロンでオフしてもらうようにしましょう。
相場は1000~2000円ほどです。
デメリット
一番大きなデメリットは失明の危険性があることです。
特にマツエクリムーバーを利用したセルフオフは目を傷める可能性が高まります。
失明は避けられても、自分のまつ毛を傷める可能性もあります。
まつ毛が細くなってしまったり、うっかり抜いてしまうなど、まつ毛に悪影響を及ぼす場合があるので注意が必要です。
また、セルフオフですとマツエクの接着剤を完全に取り切ることは難しいでしょう。
接着剤の取り残しは衛生面にも良くないので、清潔に保ちたい場合はサロンでオフしてもらうようにしましょう。
マツエクを取った後は目元(まつげ)のケアも忘れずに!
マツエクリムーバーとオイルのどちらを利用した場合も、まつ毛は刺激を受けた状態です。
傷みを防止するため、まつ毛美容液などでケアしてあげましょう。
まつ毛美容液のほかにも「アイシャンプー」という目元専用のシャンプーもあります。
特に美容オイルでオフした場合は目元に油分が多く付いていますので、アイシャンプーを利用すると余分な油分を落とすことができますよ。
マツエクは自分で取るとこができる!
ここまでマツエクを自分で取る方法についてご紹介してきました。
マツエクは専用のリムーバーや美容オイルを使えば、自分で取る事ができますね。
ただし、マツエクはサロンでのオフが一番安全できれいに落とすことができます。
セルフオフはどうしても時間がない時の最終手段にしましょう。