子どもの才能を引き出してあげたい....。
だけど何をしたらいいの?月いくらかければいいの?と、悩む方も多いのではないでしょうか。
特に子どもの可能性は無限大といわれていて、どの習い事をしたらいいのか悩みますよね。
たくさんの習い事をすれば経験と知識が多く身につくと考え、複数の習い事を選択しているご家庭もあります。
しかし数を増やしすぎると、子どもにも親にも負担がかかってきます。
特に習い事の1番の負担は、費用がかかる事だといわれています。
そんな疑問のある方に向けて、習い事の世代別(乳児・幼児・小学生・中学生・高校生・大人)人気ランキングTOP5と費用を徹底解説!
また世帯収入別の費用目安、さらに習い事を選ぶ際に注意したい点もあわせて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次(クリックでジャンプ)
習い事は月にいくら必要?
子どもの習い事、平均月謝の調査結果は1,898円です。
最高額は69,400円で、最低額は0円となっています。
(参考元:株式会社シーク 2021/11調査 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000042413.html)
乳児~小学生の子どもの8割が、何かしら習い事をしています。
3歳から習い事を始めた家庭が一番多く、4歳、0歳、5歳と続きます。
小学校に入学する前までに、実に約9割の子どもが初めて習い事を経験しているという結果も出ています。
(参考元:ママスタまなび https://mamastar.jp/manabi/research/202011)
幼児期は脳が発達しやすいといわれているので、早期教育の必要性を感じるご家庭が増えているのではないでしょうか。
では、一体どんな習い事が人気なのでしょうか?
費用も含めて、世代別にランキング一覧にしました。
※なお費用はおおよその金額を記載しています。
教材費や入会金は別途かかり、他にも必要な資金がかかる事があるので参考までに。
小さな子ども・小学生に人気の習い事TOP5
早くから習い事に通わせるご家庭が増える中、小さな子どもや小学生にはどの習い事が人気なのでしょうか。
ここでは乳児・幼児・小学生の世代別に、習い事人気TOP5とその費用をご紹介します。
【乳児の習い事人気TOP5と費用】
- 1位 幼児教室・・・・・・・・・月15,400円
- 2位 英語・英会話・・・・・・・月10,450円
- 3位 ベビースイミング・・・・・月4,400円
- 4位 運動教室・・・・・・・・・月11,550円
- 5位 リトミック・・・・・・・・月5,500円
(ランキング参考元:コドモブースター https://kodomo-booster.com/topics/zero-years-old#)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
(※乳児期はハッキリとした年齢の境が無いので、ここでは0歳児のランキングを掲載)
乳児は月齢や個人で成長に差が大きく、また1人で通ったり選んだりが出来ないため、習い事の種類はどうしても限られてきます。
そのため、親と一緒に楽しめるような習い事が上位にきています。
【幼児の習い事人気TOP5と費用】
- 1位 水泳・・・・・・・・・・月7,000円
- 2位 英語・英会話・・・・・・月6,500円
- 3位 体操教室・・・・・・・・月6,500円
- 4位 音楽教室・・・・・・・・月6,500円
- 5位 通信教育・・・・・・・・月3,600円
(ランキング参考元:幼児白書Web版 学研教育総合研究所 2019/8調査
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/k201908/chapter7/01.html)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
最も人気のある習い事は、水泳です。
小学校に備えて水慣れしておきたい、学校だけでは泳げるようにならないのでは?という不安があるようです。
また水泳は全身運動なので、楽しみながら運動神経や体力の向上を図れるのも、人気の理由です。
【小学生の習い事TOP5と費用】
- 1位 水泳・・・・・・・・・・月7,000
- 2位 学習塾・・・・・・・・・月8,000円~55,000円
- 3位 通信教育・・・・・・・・月1,980円~8,000円
- 4位 英語・英会話・・・・・・月6,500円
- 5位 音楽教室・・・・・・・・月6,500円
(ランキング参考元:小学生白書Web版 学研教育総合研究所 2021/8調査
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/202108/chapter7/01.html)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
幼児に引き続き、水泳が人気です。
水泳はここ数年、連続して首位を守っています。
小学校高学年からは学習塾に通う子どもが増え、低学年と高学年で水泳人気と塾人気は入れ替わりをみせます。
学習塾は中学受験の時期には特別講習などの費用が上がるので、金額に差が出ています。
中学生・高校生に人気の習い事TOP5
ここまでは、小さな子どもから小学生までを見てきました。
中学・高校と年齢が上がるにつれて、どのような習い事が人気になってくるのでしょうか。
ここからは、中学生・高校生の世代別習い事TOP5と費用をご紹介します。
【中学生の習い事TOP5と費用】
- 1位 学習塾・・・・・・・・・月8,000円~55,000円
- 2位 通信教育・・・・・・・・月1,980円~25,000円
- 3位 英語・英会話・・・・・・月9,000円
- 4位 音楽教室・・・・・・・・月6,500円
- 5位 水泳・・・・・・・・・・月7,000円
(ランキング参考元:中学生白書Web版 学研教育総合研究所 2020/8調査
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/j202008/chapter7/01.html)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
習い事に通っている割合は全体の7割ほどで、小学生の頃と比較すると1割程減っています。
部活動で忙しくなることが影響しているのかもしれませんね。
一方で中学生になると、高校受験等のために学習塾が26%程増えて、1位となっています。
小学生で人気の高かった水泳は、1位から5位に大きく落ちています。
しかしそれでもTOP5には入っているので、小学生からそのまま続けている子どもも多いと思われます。
学習塾、通信教育、英語・英会話、音楽教室、水泳は、時間や予算が合えば小学生から継続して続けられる習い事といえます。
その他、2012年中学校の必修科目になったダンスや、2020年小学校の必修科目になったプログラミングもおすすめの習い事です。
【高校生に人気の習い事TOP5と費用】
- 1位 学習塾・・・・・・・・・月41,000円~58,000円
- 2位 通信教育・・・・・・・・月2,178~10,000円
- 3位 音楽教室・・・・・・・・月8,500円
- 4位 英語・英会話・・・・・・月9,000円
- 5位 書道・・・・・・・・・・月7,500円
(ランキング参考元:高校生白書Web版 学研教育総合研究所 2021/8調査
https://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/h202108/chapter7/01.html)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
高校生になると過半数を超える約62%が、学校以外の習い事はしていないと回答しています。
授業の補足や大学受験に向けて学習塾は1位ではあるものの、学習塾も2018年と比べると8.9%減少しています。
2021年コロナ禍での調査のため、習い事に行けないケースやコロナでの経済的な悪化で辞めたケースも考えられます。
大人に人気の習い事TOP5
大人になってからの習い事にも、様々なものがあります。
なかには気分転換やスキルUP、生活の質の向上などメリットがある習い事も!
ここからはは大人に人気の習い事TOP5と費用をご紹介します。
【大人に人気の習い事TOP5と費用】
- 1位 お金の勉強・・・・・・・月数千円~
- 2位 英語・英会話・・・・・・月18,000円
- 3位 運動・スポーツ・・・・・月7,000円
- 4位 IT系(プログラミングやWebデザイン)・・19,800円
- 5位 アート系(楽器・写真等)・月10,500円
(ランキング参考元:ワンカレッジ 2021 https://1colle.com/afterwork_lessons2020)
(費用参考元:人気のある教室等各ホームページ)
大人になるとお金の勉強への関心が増し、簿記やFPの資格取得を目指してスクールに通ったり、通信教育を利用する方もいます。
また老後2,000万円問題の提唱や、NISA、iDeCo等、自然とニュースなどで、知識の必要性を感じている方が多くなっています。
現在は本やスクールをはじめ、アプリやYouTube、オンライン学習など様々な習い方の選択肢があるので、金額に大きな差が出てきます。
3位の運動・スポーツではフィットネスクラブ、ゴルフ、ヨガが人気です。
習い事の費用の目安は?
各家庭で収入の違いがあるので、「一律いくら」と決めてしまうと、家計を圧迫しかねません。
一般的には、世帯手取り月額の5%が上限目安だといわれています。
手取りが多くても、将来の学費積み立ての月額が多い、家や車のローン、生活費が一般家庭より多い、などの場合には考慮が必要です。
また公立・私立どちらを選択するか、さらに学部によっても将来の学費に差が出るので注意が必要です。
習い事には手取り月額5%が妥当!?実際にシュミレーションをしてみましょう
ここでは世帯手取り月額を20万、30万、40万の3パターンに分けて、5%上限目安は妥当かを検証してみます。
手取りに対して、5%の実際の金額はこちらです。
- 手取り月額20万円・・・・10,000円
- 手取り月額30万円・・・・15,000円
- 手取り月額40万円・・・・20,000円
参考例として、具体的にランキング上位の習い事を選択してみます。
手取り月額20万円の家庭の場合
<小学3年生の子ども1人と仮定>
- 水泳7,000円
- 通信教育1,980円
計8,980円
手取り月額の4.49%で、5%以内に収まります。
<今度は小学3年生と4歳の幼稚園児の子どもの2人と仮定>
上の子が水泳を習っているので、下の子にも習わせようと考えました。
しかし先程の通信教育を無しにしたとしても
- 水泳7,000円×2人分
計14,000円
手取り月額の7%で、目安の5%は簡単に超えてしまいます。
手取り月額30万円の家庭の場合
次に手取り月額30万円のケースを見てみます。
<先程と同じ小学3年生の子ども1人と仮定>
- 水泳7,000円
- 学習塾8,000円
計15,000円
手取り月額5%で、目安の上限に何とか収まりました。
<今度は小学3年生と4歳の幼稚園児の子どもの2人で、学習塾そのままに、水泳を2人習わせようと仮定>
- 水泳7,000円×2人分=14,000円
- 学習塾8,000円
計22,000円
手取り月額約7.3%で、目安5%を超えてしまいます。
手取り月額40万円の家庭の場合
次に手取り月額40万のケースを見てみます。
<先程と同じ小学3年生の子ども1人と仮定>
- 水泳7,000円
- 学習塾8,000円
計15,000円
手取り月額3.75%で目安5%に収まりました。
<今度は小学3年生と4歳幼稚園児の子どもの2人の場合で水泳と学習塾、下の子にも水泳と仮定>
- 水泳7,000円×2人分=14,000円
- 学習塾8,000円
計22,000円
手取り月額の5.5%で目安の5%を超えてしまいました。
このように具体的に見ていくと、子ども1人であれば多少余裕がありますが、2人以上だと5%では収まりそうにありません。
特別に多くの習い事を選択しているわけではなく、十分にあり得そうなケースかと思います。
世帯手取り月額5%というのは、妥当とはいえないかもしれません。
教室により料金に大きく差があるため、市で運営している安い所を探せば、5%以内に収めることは不可能ではないと思います。
しかしみんなが習っているから、子どもがやりたいと言っているからと気軽に始めてしまうと、家計を圧迫しかねないので要注意です。
子どもが習い事を始める前に注意したいこと
習い事をいざ始めてみたものの、契約してから「こんなはずじゃなかった」と思うことがあります。
だからといって、じゃあ辞めよう!とは簡単にいきませんよね。
ここでは、
- 子どもの適正に合っているか
- 月謝以外にかかる費用はないか
- スケジュール管理は出来るか
- 月にいくらまでなら出せるのか
など、習い事を始める前の注意点や把握しておいたほうが良い点について解説していきます。
子どもの適正に合っているか
習い事が子どもの適正にあっているのかを見極めるのは、難しいですよね。
だからといって、やりたいと言われるたびに何も考えずにやらせると、長続きせずに行かなくなることも。
その場合には、費用が無駄になってしまいます。
実際、子どもが習い事を嫌がったことがある、と答えた人は約6割もいます。
(参考元:はぐくむ 2019 https://hugkum.sho.jp/88043)
習い事が適正に合っているか調べるサイトもあるので、利用してみるのも一つの手です。
また適正を見極めるには、親が子どもをよく観察する必要があります。
例えば外で思いっきり走るのが好きな子なら、スポーツ系を選択するのもいいかもしれません。
細かな手作業(LEGO等)が好きなら、プログラミング教室でロボットを作るのがいいかもしれません。
このように子どもをよく観察することで、適正が見えてくることもあります。
とはいえ、入会してから嫌になるケースもあります。
嫌になる理由としては
- 成果が出ない、上達しない
- 先生や教室の仲間と相性が合わない
- 興味がなく面白くない
- 宿題など他のやらなければいけない事が多くて大変
- 親からのプレッシャー
- 単純に面倒
- 遊びをもっと優先したい
などが挙げられます。
その他親同士の人間関係で、親が辞めさせたくなることもあります。
これらを出来るだけ避けるために、先の通り、習い事診断のサイトで適正を調べてみること。
普段から子どもをよく観察したりすることが必要となります。
また、はじめから3か月など辞める期限を決めて、その時点でまだ続けたいようなら続ける。
さらに、その時にまた辞める期限を決める、というのも有効です。
他にも
- 小さめの目標を達成したら辞める
- コンクールに参加したら辞める
など予め決めておき、その時点でまだ続けたいようなら続ける、という方法もあります。
適正を見極めるのは簡単ではないですが、いずれにしても体験入学をしてよく検討するのがおすすめです。
月謝以外にかかる費用はないか
習い事の悩みで一番多いのが、費用がかかる事です。
月謝だけを見て入会してしまうと、思ったよりも費用が必要だった!と後悔しかねません。
ここでは、月謝以外にかかる可能性がある費用をまとめました。
- 入会金・年会費
- 教材・道具・ユニフォーム・衣装代
- 英会話教室などではスクール管理費
- オプション追加・コース変更・回数変更
- 年齢での月謝上昇
- 値上げ
- 交通費・車ならガソリン代
- 発表会費・試験代
- 時間によっては補食のため外食費など
- 毎回のママ友のランチ会費
習い事の種類によってかかる費用が違うので、入会前に月謝以外にかかる費用を確認しておきましょう。
スケジュール管理は出来るか
共働きの上に子どもが複数いるご家庭では、スケジュールを把握するのも一苦労です。
そのうえ、いくつか習い事を掛け持ちしていたら、スケジュール管理だけでパニックになりかねません。
対策として、見やすく一覧にしてみました!
- リビングなど誰でも見える所にカレンダーを設置
- 大きめのカレンダーに個人ごとに色分けする
- 色分けされたファミリー向けカレンダーも販売されているので使ってみる
- スケジュール管理アプリを使い、家族と共有する
- スマホのアラームを活用する
これらの対策を試して、自分や家族に合ったスケジュール管理を模索してみましょう。
スケジュール管理の他に、習い事の悩みの1つに送迎の手間があげられます。
教室の場所によっては、一人で通わせるのが厳しいこともあります。
自転車で送迎のはずが、悪天候で行くことが困難なことも…。
年齢が上がって曜日が変わってしまった!ということもあり得ます。
いざというときに困らないために、通うための交通手段を事前にいくつか検討しておくことをおすすめします。
習い事に月いくらまでなら出せるか
子どもが何か習いたいと言ったときに、すぐに「予算が無いから」と諦めてしまっては、子どもの可能性が広がりません。
とはいえ、小さい頃から予算を気にせずに習わせていたら、将来の学費が足りなくなるという本末転倒な事態になりかねません。
定期的に将来かかるであろう資金を予測し、逆算して、今の生活費との比率を考えましょう。
現在の生活費の中でもなんとなく出ていくお金や、固定費などを見直す。
スキルアップして年収を上げるなど、親ができることを検討する価値はあります。
習い事の中でも、教室によっては価格の安いところもあったり、今はアプリなどで格安で学べるものもあります。
習い事によってはすぐ諦めず、それらも調べてみてくださいね。
世帯手取り月額5%上限にとらわれず、家計のバランスを取りながら、月いくら出せるのかを考えていきましょう。
習い事での子どもと大人の考えはズレている!?
子どもが今後してみたい習い事と、親がさせたい習い事は必ずしも一致するとは限りません。
【小学生が今後してみたい習い事TOP5】
- 1位 動画制作
- 2位 ダンス
- 3位 プログラミング
- 4位 サッカー・フットサル
- 5位 ピアノ・エレクトーン
【親が今後子どもにさせたい習い事TOP5】
- 1位 水泳
- 2位 英会話などの語学
- 3位 プログラミング
- 4位 思考力をのばすための学習
- 5位 受験のための学習
(ランキング参考元:ベネッセ 2021/6調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000939.000000120.html)
プログラミングは2020年から小学生の必須科目になったことが、上位のきっかけであると考えられます。
しかし、それ以外は子どもと親でズレが生じているようです。
子どもは動画制作や、ダンス、サッカー・ピアノ・など、親に比べて純粋に楽しいと思えるものが、上位に来ています。
一方で親は、子どもの体力づくりや受験などの学びに必要になりそうな習い事が、上位に来ているように見受けられます。
子どもの将来を思っての事だと思いますし、けしてその習い事自体が楽しめないとは限りませんが、どうやらすり合わせは必要そうです。
好きこそ物の上手なれ、とはよくいったもので、好きなことだからこそ集中して没頭し、そこから多くのものを学んでいくものです。
多少家計の負担になっても、子どものプラスになることだったら習わせてみよう!と考えることも大切かもしれません。
大人が習い事をはじめる前に注意したいこと
大人になってからも、習い事を始めたい!と考える方も多いと思います。
ずっとやりたかった楽器を始めたいとか、仕事のスキルアップをしたいとか、それぞれ思うことがありますよね。
大人が習い事をする理由には
- プライベートの充実につながるから
- ストレス発散になるから
- ビジネスとは関係ない人間関係の輪が広がるから
- 健康や美容のため
- 今の仕事に役立てたいと思ったから
- 転職のための知識を得たいから
- 単純に楽しいから
- 上達することで成長を感じたいから
- 人から誘われたから
など、様々な理由が挙げられます。
大人の習い事にもメリットがいっぱいありそう!と気軽に始めてしまって、こんなはずじゃなかった…と後悔することもあります。
実際に約6割の人が1年以上継続することなく、一過性に終わったことがあると答えています。
(参考元:リクルート 2020/11調査https://www.recruit-ms.co.jp/press/pressrelease/detail/0000000345)
先程は子どもが習い事を始める前に注意したい事・把握しておいたほうが良い事を一覧にしました。
そして大人にも同じ注意点と、大人だからこそ注意すべき点があります。
ここでは子どもとかぶる部分もありますが、大人が習い事を始める前に注意したい事・把握しておいたほうが良い事を一覧にしました。
- 月謝以外にかかる費用を把握する
- 毎週決まった曜日・時間を取れるか
- スケジュール管理出来るか
- 自分の時間、家族の時間も確保出来るか
- 今の仕事のスキルアップや年収アップを目指す場合に習い事にズレはないか
- 楽しめるか
- 人間関係に負担はないか
大人の場合、スキルアップなど実際の仕事に直結したり、生活に直結することを求めて習い事を始めがちです。
成長を感じられ、年収アップ等の具体的な成果を実感出来たら最高ですが、ストレートにいくとは限りません。
そのためには期日を決め、目的を定め、モチベーションを自分自身で保っていくことが必要です。
もし資格などの場合には、モチベーションが高い短期間の間に集中して学ぶことがおすすめです。
大人になってから何かを学ぶのは、新鮮で充実感があって楽しいものです。
そういったところから、人間的な深みが出てくるのではないでしょうか。
習い事に月いくらかけるかはあなた次第です
子どもや自分の成長のためと思って、習い事に資金をかけすぎたことで家計を圧迫。
生活が出来なくなったり、将来の学費が足りなくなったりしては、本末転倒です。
そのため、生活スタイルや家計を定期的に見直して、バランスを取りながら習い事を選択する必要があります。
最近はアプリやYouTubeなど無料や少額で学べたり、オンラインや通信教育等様々なコンテンツと料金体系があります。
また習い事は多種多様になり、ニッチなものでも意外と発見出来たりします。
家計とのバランスを考えつつ、無理のない範囲で、出来る習い事をしていきましょう!