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これだけは外せないおすすめの恋愛小説!読書家の私が厳選したTOP40

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オーディオブックの魅力や使い方を徹底解説

ワクワクする女性
ドキドキする恋愛小説が読みたい!

現実ではなかなか起こらない恋の話で刺激がほしい!

小説は読んで楽しむことはもちろん、登場人物と自分を照らし合わせて擬似体験するという楽しみ方もあります。

特に、恋愛ものは感情の変化が多く描かれているため、飽きずにどんどん読み進めることができます。

そこでこの記事では、毎日欠かさず本を読む私が厳選した、おすすめの恋愛小説をランキング形式で40冊ご紹介します!

おすすめの恋愛小説TOP40!

恋愛小説と言っても、たくさんあり過ぎてどれを読めばいいか迷ってしまいますよね。

あなたが読みたい恋愛小説は、みんなが知っている作品でしょうか?

それとも大人の恋愛のほろ苦さを感じる作品でしょうか?

気になる作品をぜひ見つけてみてください!

40位:肩ごしの恋人/唯川 恵

欲しいものは欲しい、結婚3回目、自称鮫科の女「るり子」。仕事も恋にものめりこめないクールな理屈屋「萌」。性格も考え方も正反対だけど二人は親友同士、幼なじみの27歳。この対照的な二人が恋と友情を通してそれぞれに模索する“幸せ”のかたちとは―。女の本音と日常をリアルに写して痛快、貪欲にひたむきに生きる姿が爽快。圧倒的な共感を集めた直木賞受賞作。

おすすめポイント

恋愛小説ですが、この作品の一番のポイントは友情だと感じました。

「女同士だとこういうのあるよね」と共感したり、「こんな生き方もあるんだ」と刺激を受けたりと、読み進めながら一喜一憂できる作品です。

39位:袋小路の男/絲山 秋子

高校の先輩、小田切孝に出会ったその時から、大谷日向子の思いは募っていった。大学に進学して、社会人になっても、指さえ触れることもなく、ただ思い続けた12年。それでも日向子の気持ちが、離れることはなかった。川端康成文学賞を受賞した表題作の他、「小田切孝の言い分」「アーリオ オーリオ」を収録。

おすすめポイント

主人公の日向子は一途に思いを寄せ続けますが、時が経つにつれ、片思いというよりも作家としていつまでも日の目を見ないオダギリを見捨てるのが怖い、という気持ちに変化していく様子が感じられます。

「好き」とはどういうことなのか、改めて考えさせられる作品です。

38位:ホテルローヤル/桜木 紫乃

北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く―。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。第149回直木賞受賞作。

おすすめポイント

「ラブホテル」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

寂しさを埋めるための場所、お金のために仕方なく訪れる場所、大切な人と愛し合うために訪れる場所・・・。

ラブホテルを舞台に、それぞれの背景を持った人たちの生き方が描かれた作品です。

切なさや哀愁を感じたい人におすすめです。

37位:勝手にふるえてろ/綿谷 りさ

恋愛しないとだめですか?賞味期限切れの片思いと好きでもない現実の彼氏。どっちも欲しい、どっちも欲しくない。迷いながら、ぶつかりながら、不器用に進んでいく。片思い以外経験ナシの26歳女子が、時に悩み時に暴走しつつ現実の扉を開けてゆくキュートで奇妙な恋愛小説。

おすすめポイント

片思い以外恋愛経験のなかった彼女にも、熱烈にアタックしてくる彼が出現!

理想と現実、ふたつの恋のはざまで右往左往する主人公の様子がコミカルで愛おしく感じて着ます。

読んでいて、主人公を応援したくなる作品です。

36位:恋愛中毒/山本 文緒

もう神様にお願いするのはやめよう。―どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど苦しむ事もなかったのに。世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。吉川英治文学新人賞を受賞した恋愛小説の最高傑作。

おすすめポイント

この作品を読み始めた時は、内容との関連性を見つけることができず、「恋愛中毒」というタイトルに疑問を抱きました。

しかし、終盤の畳み掛けで、「恋愛中毒」とはこういうことかと納得し、予想していなかった結末に衝撃を受けました。

結末を知った上でもう一度読むと、解釈の仕方が変化していて、一冊で二度おいしい作品です。

35位:ずっとあなたが好きでした/歌野 晶午

バイト先の女子高生との淡い恋、転校してきた美少女へのときめき、年上劇団員との溺れるような日々、集団自殺の一歩手前で抱いた恋心、そして人生の夕暮れ時の穏やかな想い…。サプライズ・ミステリーの名手が綴る恋愛小説集は、一筋縄でいくはずがない!?企みに気づいた瞬間、読み返さずにはいられなくなる一冊。

おすすめポイント

小学生~還暦過ぎ、北海道、広島、神戸、パリなど、年齢も場所も様々な恋愛ミステリー短編13篇が収録されています。

これら13篇には仕掛けがあり、一番最初の話から読むのがおすすめ!

読み進めていくうちに、話の点と点が繋がって、最後は「そういうことか!」と納得しました。

二度読み、三度読み必至の作品です。

34位:あなたがほしい je te veux/安達 千夏

友人の留美に対する同性愛の欲望を意識しながらも、男友達の小田との肉体関係を愉しむヒロイン・カナ――。新感覚の豊饒な性愛を鮮烈に描いた傑作。第22回すばる文学賞受賞作。

おすすめポイント

女性が女性を愛すというテーマの作品。

愛すること、幸せになることに罪悪感を持っている主人公が、取りかえのきかない、失いたくない人たちに気付いて踏み出す姿が描かれています。

性的描写も多くありますが、リアルである反面、そこにも芸術性が感じられます。

人とつながりたいのに、一歩前に踏み出せずにいる方に読んで頂きたい作品です。

33位:ある愛の詩

小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。二ヶ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、拓海は帰郷した流香のもとへ。そこで彼女が抱えた心の闇を知り…。互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は?やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる“純恋”小説。

おすすめポイント

トラウマのせいで素直になれない主人公・流香と、「自分がしたいから」という思いだけで流香に幸せを運び続ける拓海の姿に、読んでいてうずうずしてしまいました。

途中から間宮という青年も登場し、三人の関係はどんどん複雑になっていきます。

特に見どころなのは、後半の拓海と間宮のやり取り!

三人はどんな結末を迎えるのか、最後まで一気に読みたくなる作品です。

32位:娼年/石田 衣良

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

おすすめポイント

娼夫の仕事を始める前は「女なんてつまらない生き物だ」と考えていた主人公が、たくさんの女性と触れ合う中で、女性の不思議さや奥深さに惹かれていく物語。

この小説を通して、普段は表に出すことが憚られる欲望に触れることができました。

主人公の心情の変化と自分を重ね合わせると、心にグッとくるものがありますよ。

31位:薬指の標本/小川 洋子

楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。奇妙な、そしてあまりにもひそやかなふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。

おすすめポイント

『薬指の標本』と『六角形の小部屋』の二篇から成る物語。

どちらも物語の内容や舞台は非現実的ですが、『私』が抱いている感情はとても現実的です。

文章から溢れ出る状況描写は鮮明で、まるで映画を観ているかのよう。

読んでいる最中、低温でじっくりと、それでいて確実に心に焼き付けられるような感覚が印象的でした。

30位:うさぎパン/瀧羽 麻子

お嬢様学校育ちの優子は、高校生になって同級生の富田君と大好きなパン屋巡りを始める。継母と暮らす優子と両親が離婚した富田君。二人はお互いへの淡い思い、家族への気持ちを深めていく。そんなある日、優子の前に思いがけない女性が現れ…。書き下ろし短編「はちみつ」も加えた、ささやかだけれど眩い青春の日々の物語。

おすすめポイント

ユーモラスなセリフをまじえた読みやすい文章で、楽しく読むことができる作品!

読みやすいので高校生など若い人はもちろん、毎日忙しい方にもおすすめです。

「こういう高校時代を過ごしたかったな」と懐かしい気持ちになります。

29位:九月の恋と出会うまで/松尾 由美

「男はみんな奇跡を起こしたいと思ってる。好きになった女の子のために」―ある夜、北村志織は部屋の壁の穴から“一年後の今日”を生きている平野という男性に話しかけられた。平野は、同じマンションに住む顔見知りだった。翌日の新聞の見出しを次々と言い当てる平野に、志織はひとつのお願いをされる。“未来の平野”には、ある目的があった―時空を超えた奇跡のラブストーリー。

おすすめポイント

徐々に表に現れてくる日常に混じった謎めいた雰囲気と、少しずつ変化する志織と平野の心情の変化がおもしろく、ページをめくる手が止まりませんでした。

タイムリープといったSF要素が組み込まれた、唯一無二の恋愛小説です。

28位:姉の結婚/群 ようこ

結婚のご祝儀をめぐる、若い夫婦の人には言えない悔しい思い「御祝儀袋」。給料手取り十三万五千円のOLが家賃八万円のマンションに住むために、日々一円との闘いに明け暮れる倹約生活のなかで生まれる意外な感想「家賃」。普通と平凡が合体したような男と結婚した姉。たちまち破局がやってきて、目ざましい姉の変貌ぶりが可笑しい表題作。ささやかな見栄を支えに明るく生き抜く女たちの物語。

おすすめポイント

ご祝儀袋や離婚など、結婚に関することを題材にした、女性たちの日常の様子を軽快に描いた作品!

結婚は多くの女性の夢ですが、ちょっとした気持ちの変化に振り回されたり、我慢するところもあったり・・・。

結婚する時や結婚した後に「あるある」と思うことがストレートに描かれていて、共感したりクスッと笑ったりしながら読むことができます。

27位:鴨川ホルモー/万城目 学

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。

おすすめポイント

京都大学の新入生が、高校時代とは違う新しい生活や青春を謳歌する物語。

京都の街の独特な雰囲気と、学生たちの恋愛模様が融合しており、京都で過ごしたことがない方も、京都に行ってみたくなる作品です。

26位:アジアンタムブルー/大崎 善生

葉子を癌で失ってからというもの、僕はいつもデパートの屋上で空を見上げていた―。万引きを犯し、衆人の前で手酷く痛めつけられた中学の時の心の傷、高校の先輩女性との官能的な体験、不倫による心中で夫を亡くした女性との不思議な縁、ファンの心を癒すSMの女王…。主人公・山崎が巡りあった心優しき人々と、南仏ニースでの葉子との最後の日々。青春文学の名作『パイロットフィッシュ』につづく、慟哭の恋愛小説。

おすすめポイント

感覚的にしかわからない事が上手く表現されている、作者の感性に触れ合える作品。

裏社会の、普段の生活でなかなか知りえない部分も覗き見え、意外でドキドキしました。

しかし、決してそればかりがクローズアップされるのではなく、色々な人物の思いが交錯しています。

読み進めながらそれぞれの人物に共感でき、読み終えたあとの余韻が感じられる作品です。

25位:ラブコメ今昔/有川 浩

「自衛隊員の皆さんに恋愛や結婚の経験談を語ってもらいたいんです」。二等陸佐・今村和久の前に現れたのは、隊内紙の記者の元気娘・矢部千尋二等陸尉。訊けば、夫婦の馴れ初めを、コラムに掲載したいというのだが!?「みっともない」と逃げる今村、ねばる千尋。一歩もひかない攻防戦の顛末は―!?様々な思いが交錯する、自衛隊員の結婚を綴った表題作を含む、十人十色の恋模様6編を収録した、国を守る男女の本気印恋愛百景。

おすすめポイント

自衛隊員の恋愛事情に焦点をあてた作品。

本気で忍耐強いところはかっこよく見えたり、でも女心がわかっていないところはかわいらしく見えたり・・・。

恋愛の甘さと仕事の堅さの対比が魅力的な作品です。

24位:あなたには帰る家がある/山本 文緒

夫は花になど興味がないが、秀明は「紫陽花の花が咲き始めましたね」と言ってくれた。平凡な家庭の主婦・綾子が恋をしたのは、そんな理由からだったかもしれない。そして秀明が恋に落ちたのも、仕事を持つ妻にはない、夕餉の支度をする幸福そうな綾子の姿を見たからなのかもしれない。妻の恋、夫の恋をきっかけに浮き彫りにされるそれぞれの家庭の事情―。「結婚」の意味を問う、恋愛長編小説。

おすすめポイント

平凡な日常の中、それぞれが懸命に生きているのにすれ違い、傷つき傷つけ合うという不変のテーマを描いた作品。

日常が崩れ始め、どうにかしようと奔走するのにうまくいかない登場人物たちの姿ハラハラしながらも、結婚や夫婦のあり方に正解はないんだと感じる深みのある作品です。

ぜひ自分ならどうするかなと考えながら読んでみてください。

23位:ストーリー・セラー/有川 浩

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

おすすめポイント

対になるA面とB面の二章構成の物語。

小説家の妻と読書家の夫が、「死」に直面してどうなるのか、最後まで目が離せません。

妻が書く小説を通しての二人の交流は描写が細かく、すぐさま感情移入してしまいました。

生きていることの幸せを今一度噛み締めたい方に、ぜひ読んで頂きたい1冊です。

22位:君は月夜に光り輝く/佐野 徹夜

大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間が再び動きはじめた。今を生きるすべての人に届けたい最高のラブストーリー。

おすすめポイント

最初は、主人公は病気の子を気にかける優しい子だと思っていましたが、読み進めていくにつれ、主人公が抱えているものが浮彫りになっていきます。

心の中に抱えているものをまみずに投影させているような気がして、主人公とまみずはどうなってしまうんだろうと緊張感を持ちながら読み進めることができます。

高校生の青春と、「死」という現実が混じり合う、少し哀しさを感じるラブストーリーです。

21位:ジョゼと虎と魚たち/田辺 聖子

足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人、恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」。他に、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて、素敵に胸おどる短篇、八篇を収録した珠玉の作品集。

おすすめポイント

短編集なので、少し時間があるときにサッと読むことができます。

大人の女性がたまに見せる自分を俯瞰するような恋愛観が、時にユーモラスに、時に残酷に描かれています。

「うすうす知ってた」では妹に対する姉の嫉妬がかわいらしく思い、「恋の棺」は女のこわさ・ドロドロ感を感じました。

読むときの気分に合わせて、好みの雰囲気の話を読むのがおすすめ!

20位:おいしいコーヒーのいれ方 シリーズ/村山 由佳

気鋭・村山由佳、正統派恋愛小説、第2弾。高三になる春、僕といとこのかれん、その弟である丈の同居生活が始まった。やがて僕は、かれんの秘密と、それにまつわる哀しい彼女の想いに気づいてしまう。“かれんを僕のこの手で守ってあげたい…。”僕の心は激しく打ち震えた。でも、どうしたら二人の距離は縮まる…。どうしたら、彼女はその寂しげな瞳の中に僕の姿を映し出してくれる…。純粋で傷つきやすい二人の恋の行方は…。

おすすめポイント

1994年から2020年の間に発売された全19巻の長編小説!

読み終えた時には、いつのまにか主人公とかれんの年齢を超えてしまいました(笑)

学生の頃は「わかるわかる」と共感することも多かったのですが、今読み返すと「青春だな」と微笑ましくも懐かしい気持ちになります。

読み手の年齢によって解釈の仕方が変わる作品で、これからも折々に読み返したくなる作品です。

19位:クジラの彼/有川 浩

 

 

 

『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。

おすすめポイント

自衛官の心意気が伝わってきて、甘く切ない気持ちになります。

自衛官の覚悟と、帰りを待つ彼女たちの芯の強さに心を打たれる作品です。

18位:愛なき世界/三浦 しをん

恋のライバルは草でした(マジ)。洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちに支えられ、地道な研究に情熱を燃やす日々…人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。

おすすめポイント

木村が持つ研究者特有のオタク加減と、それに振り回される藤丸のやり取りがテンポよく、一気読みしてしまいました。

藤丸の、素直で真っ直ぐ、天然で面白い姿に惹かれる作品です。

ぜひ、「愛されキャラ」の藤丸を応援しながら読んでみてください!

17位:イニシエーション・ラブ/乾 くるみ

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

おすすめポイント

最初の2行ですぐに違和感を持ち・・・初めは小さかった違和感が、読むにつれ大きくなっていく恐怖を感じます。

最後に種明かしがあるため、自分なりに種を予想しながら読んでみるのも面白いはずです。

最初に違和感を覚えても、読むのをやめないでください!

その違和感が払拭される衝撃のラストが待っています。

16位:陽だまりの彼女/越谷 オサム

幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。

おすすめポイント

中学時代のクラスメートとの十数年ぶりの再会、駆け落ち、甘々の新婚生活が軽快に、楽しそうな雰囲気で描かれます。

しかし、物語が進むにつれ、「彼女」に関する謎が重なっていき、破綻・悲劇へと進まないでほしいと不安に思うようになります。

ハッピーエンドですが、涙が止まら図、読み終わってからもしばらく余韻に浸ってしまう作品です。

15位:博士の愛した数式/小川 洋子

「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。

おすすめポイント

私は数学が苦手で、最後まで読めるか不安でした。

しかし、博士と私のやり取りを通して「数学ってこんな風にとらえることができるのか」と驚いたり、博士に共感したりするようになりました。

登場人物たちの温かい人間関係がほっこりした気持ちを生みつつも、相手を尊重する人間関係とはどういうことかを考えさせられる深みのある作品です。

14位:夜は短し歩けよ乙女/森見 登美彦

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

おすすめポイント

「先輩」が「彼女」にあれこれ試行錯誤しながら想いを伝えようとする物語。

不自然でツッコミどころが多い先輩と、それに気付かない彼女のやり取りがとてもコミカルです。

先輩と彼女の視点が交互に書かれおり、テンポよく読むことができるので、読書初心者さんにもおすすめの1冊!

13位:ノルウェイの森  上・下/村上 春樹

いい尽くされた言葉より 心に残る この物語を……

 

この小説はこれまでに僕が1度も書かなかった種類の小説です。そしてどうしても1度書きたかった種類の小説です。これは恋愛小説です。ひどく古ぼけた呼び名だと思うけれど、それ以外にうまい言葉が思いつけないのです。激しくて、物静かで、哀しい、100パーセントの恋愛小説です。――村上春樹

おすすめポイント

誰かに傷付けられ、誰かに癒される主人公・ワタナベの心の葛藤が描かれた作品です。

目を覆いたくなるような悲しいシーンが多いけれど、そればかり目が付くとこの小説の大切な部分を見失ってしまいそうになります。

「生きること」に積極的だとは見えないワタナベが、恋を通して沈んだり浮かび上がったりする様子が読んでいて心打たれる作品!

12位:レインツリーの国/有川 浩

きっかけは1冊の本。かつて読んだ、忘れられない小説の感想を検索した伸行は、「レインツリーの国」というブログにたどり着く。管理人は「ひとみ」。思わず送ったメールに返事があり、ふたりの交流が始まった。心の通ったやりとりを重ねるうち、伸行はどうしてもひとみに会いたいと思うようになっていく。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があった―。不器用で真っ直ぐなふたりの、心あたたまる珠玉の恋愛小説。

おすすめポイント

ヒロインのちょっと面倒くさいところに共感でき、すぐに感情移入してしまいました。

主人公・伸行にも共感出来る部分があり、二人のやり取りをもどかしく思ってしまう部分も。

純粋でシンプルな恋の物語を探している方におすすめ!

11位:黒革の手帖 上・下/松本 清張

7500万円の横領金を資本に、銀座のママに転身したベテラン女子行員、原口元子。店のホステス波子のパトロンである産婦人科病院長楢林に目をつけた元子は、元愛人の婦長を抱きこんで隠し預金を調べあげ、5000万円を出させるのに成功する。次に彼女は、医大専門予備校の理事長橋田を利用するため、その誘いに応じるが…。夜の紳士たちを獲物に、彼女の欲望はさらにひろがってゆく。

おすすめポイント

主人公・元子の野望と、それを実現するためにどのような手を打つのか目が離せない作品。

ハラハラする場面がたくさんあり、どういう結果が待っているのかページをめくる手が止まりません。

知識・知性を武器に生き抜く女性のかっこよさ、夜の世界の華やかさ、裏の世界の闇・・・元子の止まることを知らない欲望のコントラストがクセになります。

10位:塩の街/有川 浩

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。

おすすめポイント

「本当にこんな世界になったらどうなるんだろう」と危機感を抱く内容ですが、基本にあるのは恋愛で、未曾有の災害の中でも必死に生きていく事を選んだ2人を描いています。

恋する女性は強いという姿がとても印象的で心に響きます。

\1ヶ月間無料で12万冊が聴き放題/

 

オーディオブックの魅力や使い方を徹底解説

いつどんな時でも誰かの事を思っている方にこそ、読んでほしい作品です。

9位:いま、会いにゆきます/市川 拓司

おすすめポイント

2人の純粋な想いが丁寧に描かれています。

魂と魂が引き合う本当の縁(作中では「むすび」と表現)があるとして、そこにうまれる純粋な想いや戸惑い、運命の強さを感じました。

日本の古き良き文化背景や歴史の内容も盛り込み、登場人物の心情を引き立てているところも必見です。

1位:君の膵臓をたべたい/住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

おすすめポイント

はじめはひねくれものだった「僕」が、快活な性格の桜良と関わることで、次第に明るくなっていきます。

読み終わってからも、「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きると呼ぶんだよ」という桜良の台詞が頭から離れません。

気分に合わせた恋愛小説で読書を楽しもう!

一口に恋愛小説といっても、キュンとするような甘い物語から、余韻に浸れる切ない物語まで、様々な作品があります。

その時の気分に合わせて、雰囲気の違う恋愛小説を色々と読んでみるのもおすすめです。

また、恋愛小説は、読む時の年齢や心情によっても、響き方・感じ方が変わってきます。

1度読んだ本を、改めて読んでみるのも良いかもしれません。

あわせて読みたい

6位:時をかける少女/筒井 康隆

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

おすすめポイント

この小説のテーマは初恋!

初恋ならではの甘酸っぱさに、読んでいて自然と笑顔になれる作品です。

タイムリープというSF要素が取り入れられており、どの世代でも楽しめます。

発表から50年を過ぎたと思えないほど、心に残る作品です。

5位:植物図鑑/有川 浩

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

おすすめポイント

はじめは突然の共同生活に戸惑っていたさやかですが、次第に日常に樹がいることが当たり前になっていきます。

だからこそ、中盤の出来事にはハラハラし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

大切な人を想うという考えさせられる作品!

4位:阪急電車/有川 浩

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

おすすめポイント

阪急今津線を舞台にした全16話の小説が収録された作品。

たった15分で、恋が生まれて、別れもあります。

ローカル線に乗って、ぼんやりと座りどこかへ行きたくなります。

3位:作品名 世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一

「ぼくにとってアキのいない世界はまったくの未知で、そんなものが存在するのかどうかさえわからないんだ」「大丈夫よ。わたしがいなくなっても世界はありつづけるわ」朔太郎とアキが出会ったのは、中学2年生の時。落ち葉の匂いのファーストキス、無人島でのふたりきりの一夜、そしてアキの発病、入院。日に日に弱っていくアキをただ見守るしかない朔太郎は、彼女の17歳の誕生日に、アキが修学旅行で行けなかったオーストラリアへ一緒に行こうと決意するが―。好きな人を失うことは、なぜ辛いのか。321万部空前のベストセラー、待望の文庫化。

おすすめポイント

相手を思うあまり、周りが見えなくなってしまうような、中学生の純粋で真っ直ぐな恋愛模様が描かれています。

大人が読むと学生時代を思い出すことができ、中高生は登場人物に共感できるような全世代にあいれる作品です。

2位:小説 君の名は。/新海 誠

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

おすすめポイント

2人の純粋な想いが丁寧に描かれています。

魂と魂が引き合う本当の縁(作中では「むすび」と表現)があるとして、そこにうまれる純粋な想いや戸惑い、運命の強さを感じました。

日本の古き良き文化背景や歴史の内容も盛り込み、登場人物の心情を引き立てているところも必見です。

1位:君の膵臓をたべたい/住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

おすすめポイント

はじめはひねくれものだった「僕」が、快活な性格の桜良と関わることで、次第に明るくなっていきます。

読み終わってからも、「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きると呼ぶんだよ」という桜良の台詞が頭から離れません。

気分に合わせた恋愛小説で読書を楽しもう!

一口に恋愛小説といっても、キュンとするような甘い物語から、余韻に浸れる切ない物語まで、様々な作品があります。

その時の気分に合わせて、雰囲気の違う恋愛小説を色々と読んでみるのもおすすめです。

また、恋愛小説は、読む時の年齢や心情によっても、響き方・感じ方が変わってきます。

1度読んだ本を、改めて読んでみるのも良いかもしれません。

あわせて読みたい

7位:舟を編む/三浦 しをん

出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

おすすめポイント

辞書編集部に配属され戸惑う主人公・馬締光也と、彼を支える香具矢とのやり取りは心が温まります。

はじめは冴えない感じの主人公が、周囲の影響を受け、いつの間にか頼られる中心人物になっていく過程も必見です。

6位:時をかける少女/筒井 康隆

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

おすすめポイント

この小説のテーマは初恋!

初恋ならではの甘酸っぱさに、読んでいて自然と笑顔になれる作品です。

タイムリープというSF要素が取り入れられており、どの世代でも楽しめます。

発表から50年を過ぎたと思えないほど、心に残る作品です。

5位:植物図鑑/有川 浩

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

おすすめポイント

はじめは突然の共同生活に戸惑っていたさやかですが、次第に日常に樹がいることが当たり前になっていきます。

だからこそ、中盤の出来事にはハラハラし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

大切な人を想うという考えさせられる作品!

4位:阪急電車/有川 浩

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

おすすめポイント

阪急今津線を舞台にした全16話の小説が収録された作品。

たった15分で、恋が生まれて、別れもあります。

ローカル線に乗って、ぼんやりと座りどこかへ行きたくなります。

3位:作品名 世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一

「ぼくにとってアキのいない世界はまったくの未知で、そんなものが存在するのかどうかさえわからないんだ」「大丈夫よ。わたしがいなくなっても世界はありつづけるわ」朔太郎とアキが出会ったのは、中学2年生の時。落ち葉の匂いのファーストキス、無人島でのふたりきりの一夜、そしてアキの発病、入院。日に日に弱っていくアキをただ見守るしかない朔太郎は、彼女の17歳の誕生日に、アキが修学旅行で行けなかったオーストラリアへ一緒に行こうと決意するが―。好きな人を失うことは、なぜ辛いのか。321万部空前のベストセラー、待望の文庫化。

おすすめポイント

相手を思うあまり、周りが見えなくなってしまうような、中学生の純粋で真っ直ぐな恋愛模様が描かれています。

大人が読むと学生時代を思い出すことができ、中高生は登場人物に共感できるような全世代にあいれる作品です。

2位:小説 君の名は。/新海 誠

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

おすすめポイント

2人の純粋な想いが丁寧に描かれています。

魂と魂が引き合う本当の縁(作中では「むすび」と表現)があるとして、そこにうまれる純粋な想いや戸惑い、運命の強さを感じました。

日本の古き良き文化背景や歴史の内容も盛り込み、登場人物の心情を引き立てているところも必見です。

1位:君の膵臓をたべたい/住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

おすすめポイント

はじめはひねくれものだった「僕」が、快活な性格の桜良と関わることで、次第に明るくなっていきます。

読み終わってからも、「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きると呼ぶんだよ」という桜良の台詞が頭から離れません。

気分に合わせた恋愛小説で読書を楽しもう!

一口に恋愛小説といっても、キュンとするような甘い物語から、余韻に浸れる切ない物語まで、様々な作品があります。

その時の気分に合わせて、雰囲気の違う恋愛小説を色々と読んでみるのもおすすめです。

また、恋愛小説は、読む時の年齢や心情によっても、響き方・感じ方が変わってきます。

1度読んだ本を、改めて読んでみるのも良いかもしれません。

あわせて読みたい

8位:小説 秒速5センチメートル/新海 誠

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていく―。劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。

おすすめポイント

映像を基に小説化しており、風景や心情の描写が鮮やかで、自分も物語の空間にいるような感覚で読めます。

ハッピーエンドと言い切ることはできませんが、余韻を感じながら、色々と考えさせられる作品です。

7位:舟を編む/三浦 しをん

出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

おすすめポイント

辞書編集部に配属され戸惑う主人公・馬締光也と、彼を支える香具矢とのやり取りは心が温まります。

はじめは冴えない感じの主人公が、周囲の影響を受け、いつの間にか頼られる中心人物になっていく過程も必見です。

6位:時をかける少女/筒井 康隆

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

おすすめポイント

この小説のテーマは初恋!

初恋ならではの甘酸っぱさに、読んでいて自然と笑顔になれる作品です。

タイムリープというSF要素が取り入れられており、どの世代でも楽しめます。

発表から50年を過ぎたと思えないほど、心に残る作品です。

5位:植物図鑑/有川 浩

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

おすすめポイント

はじめは突然の共同生活に戸惑っていたさやかですが、次第に日常に樹がいることが当たり前になっていきます。

だからこそ、中盤の出来事にはハラハラし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

大切な人を想うという考えさせられる作品!

4位:阪急電車/有川 浩

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

おすすめポイント

阪急今津線を舞台にした全16話の小説が収録された作品。

たった15分で、恋が生まれて、別れもあります。

ローカル線に乗って、ぼんやりと座りどこかへ行きたくなります。

3位:作品名 世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一

「ぼくにとってアキのいない世界はまったくの未知で、そんなものが存在するのかどうかさえわからないんだ」「大丈夫よ。わたしがいなくなっても世界はありつづけるわ」朔太郎とアキが出会ったのは、中学2年生の時。落ち葉の匂いのファーストキス、無人島でのふたりきりの一夜、そしてアキの発病、入院。日に日に弱っていくアキをただ見守るしかない朔太郎は、彼女の17歳の誕生日に、アキが修学旅行で行けなかったオーストラリアへ一緒に行こうと決意するが―。好きな人を失うことは、なぜ辛いのか。321万部空前のベストセラー、待望の文庫化。

おすすめポイント

相手を思うあまり、周りが見えなくなってしまうような、中学生の純粋で真っ直ぐな恋愛模様が描かれています。

大人が読むと学生時代を思い出すことができ、中高生は登場人物に共感できるような全世代にあいれる作品です。

2位:小説 君の名は。/新海 誠

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

おすすめポイント

2人の純粋な想いが丁寧に描かれています。

魂と魂が引き合う本当の縁(作中では「むすび」と表現)があるとして、そこにうまれる純粋な想いや戸惑い、運命の強さを感じました。

日本の古き良き文化背景や歴史の内容も盛り込み、登場人物の心情を引き立てているところも必見です。

1位:君の膵臓をたべたい/住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

おすすめポイント

はじめはひねくれものだった「僕」が、快活な性格の桜良と関わることで、次第に明るくなっていきます。

読み終わってからも、「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きると呼ぶんだよ」という桜良の台詞が頭から離れません。

気分に合わせた恋愛小説で読書を楽しもう!

一口に恋愛小説といっても、キュンとするような甘い物語から、余韻に浸れる切ない物語まで、様々な作品があります。

その時の気分に合わせて、雰囲気の違う恋愛小説を色々と読んでみるのもおすすめです。

また、恋愛小説は、読む時の年齢や心情によっても、響き方・感じ方が変わってきます。

1度読んだ本を、改めて読んでみるのも良いかもしれません。

あわせて読みたい

大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。哀しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。その深く強く優しい決意に、きっと心打たれるはずです。市川拓司ワールドの原点をなす最上の恋愛小説。

 

おすすめポイント

主人公が父子家庭の父親ということから、少し複雑な家庭事情を描いているのかと思いきや、そうではありません。

寂しく哀しいけれど、親子愛や家族愛を感じる作品!

タイトルの「いま、会いにゆきます」の意味がわかると、涙が止まりません。

8位:小説 秒速5センチメートル/新海 誠

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。小学校で出会った2人は中学で離ればなれになり、それぞれの恋心と魂は彷徨を続けていく―。劇場アニメーション『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、新海誠監督みずからが繊細な筆致で小説化。1人の少年を軸に描かれる、3つの連作短編を収録する。

おすすめポイント

映像を基に小説化しており、風景や心情の描写が鮮やかで、自分も物語の空間にいるような感覚で読めます。

ハッピーエンドと言い切ることはできませんが、余韻を感じながら、色々と考えさせられる作品です。

7位:舟を編む/三浦 しをん

出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

おすすめポイント

辞書編集部に配属され戸惑う主人公・馬締光也と、彼を支える香具矢とのやり取りは心が温まります。

はじめは冴えない感じの主人公が、周囲の影響を受け、いつの間にか頼られる中心人物になっていく過程も必見です。

6位:時をかける少女/筒井 康隆

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

おすすめポイント

この小説のテーマは初恋!

初恋ならではの甘酸っぱさに、読んでいて自然と笑顔になれる作品です。

タイムリープというSF要素が取り入れられており、どの世代でも楽しめます。

発表から50年を過ぎたと思えないほど、心に残る作品です。

5位:植物図鑑/有川 浩

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

おすすめポイント

はじめは突然の共同生活に戸惑っていたさやかですが、次第に日常に樹がいることが当たり前になっていきます。

だからこそ、中盤の出来事にはハラハラし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

大切な人を想うという考えさせられる作品!

4位:阪急電車/有川 浩

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

おすすめポイント

阪急今津線を舞台にした全16話の小説が収録された作品。

たった15分で、恋が生まれて、別れもあります。

ローカル線に乗って、ぼんやりと座りどこかへ行きたくなります。

3位:作品名 世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一

「ぼくにとってアキのいない世界はまったくの未知で、そんなものが存在するのかどうかさえわからないんだ」「大丈夫よ。わたしがいなくなっても世界はありつづけるわ」朔太郎とアキが出会ったのは、中学2年生の時。落ち葉の匂いのファーストキス、無人島でのふたりきりの一夜、そしてアキの発病、入院。日に日に弱っていくアキをただ見守るしかない朔太郎は、彼女の17歳の誕生日に、アキが修学旅行で行けなかったオーストラリアへ一緒に行こうと決意するが―。好きな人を失うことは、なぜ辛いのか。321万部空前のベストセラー、待望の文庫化。

おすすめポイント

相手を思うあまり、周りが見えなくなってしまうような、中学生の純粋で真っ直ぐな恋愛模様が描かれています。

大人が読むと学生時代を思い出すことができ、中高生は登場人物に共感できるような全世代にあいれる作品です。

2位:小説 君の名は。/新海 誠

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

おすすめポイント

2人の純粋な想いが丁寧に描かれています。

魂と魂が引き合う本当の縁(作中では「むすび」と表現)があるとして、そこにうまれる純粋な想いや戸惑い、運命の強さを感じました。

日本の古き良き文化背景や歴史の内容も盛り込み、登場人物の心情を引き立てているところも必見です。

1位:君の膵臓をたべたい/住野 よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

おすすめポイント

はじめはひねくれものだった「僕」が、快活な性格の桜良と関わることで、次第に明るくなっていきます。

読み終わってからも、「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きると呼ぶんだよ」という桜良の台詞が頭から離れません。

気分に合わせた恋愛小説で読書を楽しもう!

一口に恋愛小説といっても、キュンとするような甘い物語から、余韻に浸れる切ない物語まで、様々な作品があります。

その時の気分に合わせて、雰囲気の違う恋愛小説を色々と読んでみるのもおすすめです。

また、恋愛小説は、読む時の年齢や心情によっても、響き方・感じ方が変わってきます。

1度読んだ本を、改めて読んでみるのも良いかもしれません。

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