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結婚式オープニングムービーを自作する方法|6つの手順で詳しく解説

結婚式のオープニングムービーは、新郎新婦の入場前に会場の一体感を作ったり、みんなにワクワクしてもらったりするために重要な演出です。

式場にオープニングムービーの作成を頼むと5万~20万ほどかかりますが、自作すれば0~2万円程度でできるため費用を抑えやすいポイントの1つでもあります。

しかしオープニングムービーは披露宴の最初のスタートを切るための重要な演出なため、失敗すると結婚式が台無しになってしまう恐れもあります。

困る男性
オープニングムービーってどうやって作るの?

失敗しないか心配だなぁ・・・

本記事でこういった悩みを解決するために「オープニングムービーを自作する手順」や「自作するときの注意点」などを詳しく解説していきます。

結婚式のオープニングムービーとは?

結婚式のオープニングムービーとは、結構披露宴にて新郎新婦が登場する前に流すムービーです。

結婚式で流すムービーは数種類ありますが、その中でもオープニングムービーは自由度が高いのが特徴です。

映画やアニメ、ディズニーなどのパロディムービーを作る方も多く、作るのも楽しいものになります。

しかし自由度が高い分、構成や内容を十分に練った上で作成しなければ

イメージ通りにならない。ダラダラと長いものになってしまった。

といった事態に陥る可能性が高いです。

そうならないためにも、自作する手順や注意点をしっかり理解しておきましょう。

結婚式のオープニングムービーを自作する6つの手順

手順①:たくさんの動画を見て研究する

いい動画を作るには、たくさんのオープニングムービーを見て研究することが大切です。

オープニングムービーは自由度が高いためたくさんの具体例があります。

しかし、あまり難易度の高い編集を選んでしまった場合、自作が苦痛になったり、式場から出された納期に間に合わなかったりします。

Youtubeに自作のオープニングムービーがたくさんアップされていますので、色々な動画をみて研究しましょう。

手順②オープニングムービーのコンセプトと構成を決める

オープニングムービーの研究が終わった後は、コンセプトと構成を決めていきます。

結婚式の1番最初に流すオープニングムービーで失敗してしまうと結婚式全体の印象が下がってしまいかねません。

そのためにもコンセプトと構成をしっかり決めておきましょう。

コンセプトは

  • ゲストを楽しませたい
  • 二人のことを知ってほしい
  • 会場の雰囲気を盛り上げたい

などの伝えたいメッセージや作りたい会場の雰囲気をイメージすると良いでしょう。

構成については、イメージしたコンセプトに沿って冒頭▶️中盤▶️締めという流れで作っていきます。

step
1
冒頭

冒頭では「本日は私たちの結婚式にお越しいただきありがとうございます」のような挨拶のメッセージを入れます。

step
2
中盤

中盤では「お酒をドンドン飲んで盛り上がってください!」や「皆様のおかげでこうして夫婦になることができました」

などの楽しみ方や感謝などを伝えます。

ここはコンセプトによって大きく変わってくる部分ですね。

step
3
締め

締めは「本日は最後までごゆっくりお楽しみください」「カメラの準備はOK?」

などで入場へとつなげていきます。

 

このように3つに分けて構成を考えていきましょう。

手順③コンセプトや構成にあった音楽を選ぶ

コンセプトや構成が決まった後は、それらに合った音楽を選んでいきます。

映画やアニメのパロディであれば、パロディ元に合わせた音楽を使えばいいので考える手間はあまりかかりませんね。

しかし、そうでない場合は、音楽選びは重要になってきます。

オープニングムービーに使われる曲を大まかに分けると2通りになります。

  • 明るい曲で会場を盛り上がらせる
  • しっとりとした大人な雰囲気から始める

作成するオープニングムービーのコンセプトや構成に合った音楽を選択しましょう。

手順④構成に必要な素材を集める(動画・画像)

コンセプトや構成、音楽が決まれば、構成に必要な素材を集めていきます。

画像はもちろん、動画を織り交ぜるのも面白いのではないでしょうか。

注意点は、他のムービーに使用する画像・動画と同じ素材を使わないことです。

気づかぬうちに使ってしまっている場合がありますが、使いまわしてしまうと質が低い印象を与えてしまいます。

見る側を楽しませるという気持ちを忘れないようにしましょう。

手順⑤オープニングムービー作成

コンセプトと構成が決まり、音楽を選んで素材が集まったら、いよいよオープニングムービーの作成に入ります。

オープニングムービーを作るのにおすすめのソフトは結婚式ムービー自作におすすめのソフト12選 OS別に特徴を紹介で紹介していますので、動画ソフトをまだインストールされてない方は合わせてご覧ください。

ムービー作成時の注意点については後ほど記載していきます。

手順⑥DVDに書き出して完成

ムービーの作成が終われば、DVDに書き出して完成となります。

データの場合ですと、パソコンの不調やファイル形式が式場で非対応な可能性もありますので、必ずDVDに書き出しましょう。

また、持ち込んだDVDで正しく流れるか、画像の比率などおかしい箇所がないか、確認することをおススメします。

結婚式のオープニングムービーで押さえるべき5つのポイント

ポイント①:最初にカウントダウンをいれる

まず、オープニングムービーの最初にカウントダウンをいれます。

結婚式場に到着すると、テーブルごとで話していたり、スマホを見ていたり各々違うことをしていることが多いでしょう。

そのためカウントダウンをいれることで、いよいよ結婚式が始まるという実感を列席者に与えることができます。

映画やライブの前に会場が暗くなり、画面やステージに皆が注目するようなイメージですね。

ポイント②:最初にタイトルで二人の名前と写真を入れる

オープニングムービーのカウントダウンの次はタイトルを表示します。

タイトルには二人の名前と写真をいれましょう。

結婚式の列席者にはご両親はもちろん、お互いの会社の同僚や先輩、学生時代の友人など、片方は知っていても片方を知らない人が多数。

そのため、名前と写真を入れることで、お相手は〇〇さんでこんな方なのかという印象を与えることが出来ます。

加えてタイトルは、結婚披露宴で最初のシャッターチャンスにもなりますので、雑すぎないように注意しましょう。

ポイント③:作成前に内容の構成を練る

先ほど紹介しました通り、作成前に内容の構成を練ることが大切です。

例えば、仕事のプロジェクトでも目標のイメージを描き、その後誰がどのような業務をするかに落とし込みますよね。

その結果、軸がブレずに業務を進めることが出来るだけでなく、トラブルなど何かしらの変化があっても対処できます。

結婚式ムービーでも同じで、まず全体のイメージと構成を描くことが大切です。

特に自由度の高いオープニングムービーでは、軸がブレやすいので、構成を先に練ることがとても重要になってきます。

構成を練りながら作るよりも、先に構成を練ってから作ることの重要性を、仕事に例えながら紹介します。

ポイント④:ストーリー性を持たせる

オープニングムービーにおいてストーリー性は重要です。

冒頭でたくさんの動画をみて研究すると記載しましたが、印象に残るオープニングムービーの共通点は「ストーリー性」ではないでしょうか。

あなたが動画を研究して印象に残ったもののように、ストーリー性は列席者に印象を残すうえでとても重要な要素となります。

構成を練った後に「ストーリー性」があるかどうか確認しましょう。

ポイント⑤:最後にもカウントダウンを入れる

オープニングムービーには、最後もカウントダウンを入れると結婚式の流れをうまく作り出すことにつながります。

なぜ2回も入れるかというと、最初のカウントダウンと最後のカウントダウンで意味が異なるためです。

最初のカウントダウンは列席者を注目させるためでしたが、最後のカウントダウンは、列席者の気持ちを最高潮に高めるためです。

ライブで前置きの動画が終わり、実際にアーティストがステージに登場する直前のように、気持ちの高ぶらせましょう。

「いよいよ披露宴が始まり、新郎新婦がどのように登場するかドキドキ」という気持ちを持たせれば、オープニングムービーは成功と言えるでしょう。

一方で結婚式のオープニングムービーの作成において注意点もございますので、次章で紹介します。

結婚式のオープニングムービーにおける3つ注意点

注意点①:長くしすぎない (2分~3分程度がベスト)

オープニングムービーは、長くしすぎないようにしましょう。

長くしすぎることでデメリット以下のようなデメリットがあります。

  • 列席者のドキドキ感が冷めてしまう
  • 他のムービーに使う素材がなくなる

オープニングムービーに2分~3分のものが多い理由は列席者のドキドキ感を失わないため。

ジェットコースターに乗った際に出発してから最初の坂が長すぎると、「まだ?」って言いたくなりますよね。

そして「まだ?」という気持ちが、ドキドキ感を上回ってしまいますと気持ちが冷めてしまいます。

そのため、2~3分でまとめ、列席者からドキドキ感を失わせないようにしましょう。

注意点②:内容を盛り込みすぎない

オープニングムービーを作るときは内容を盛り込みすぎないように注意しましょう。

オープニングムービーで盛り込みすぎると、後々苦しくなる場合が多いです。

例えるなら、コース料理の前菜で、いきなりステーキがでてくるようなものです。

あくまでオープニングムービーは前菜ですので、盛り込みすぎると列席者は最初からきついと感じるようになります。

加えて、盛り込みすぎると他のムービーのインパクトが弱まり、列席者から「最初だけよかった」言われかねません。

長くしすぎないことや、素材を他のムービーと被せないためにも、盛り込みすぎないことは重要です。

注意点③:スケジュールに余裕を持つ

オープニングムービーを作るスケジュールには余裕を持たせるようにしましょう。

スケジュールに余裕を持たせる理由としては、式場から修正が入る可能性があるためです。

冒頭で述べたように画面の比率がおかしかったり、ファイル形式が非対応だったりといったトラブルが生じる可能性があります。

そして、何かと忙しい結婚式前ですので、スケジュールに余裕を持っておかなければ、別の箇所が疎かになってしまいかねません。

仕事と同じように、スケジュールに余裕を持たせることはとても大切です。

オープニングムービーで、結婚式を好発進させよう!

結婚式のオープニングムービーを自作するにはしっかり動画を研究して、手順に沿って作成していきましょう。

動画を作るときはカウントダウンを入れて、式の雰囲気を盛り上げることを意識すると成功につながります。

オープニングムービーは長くしすぎると、ドキドキ感が薄れる恐れがあるので内容を盛り込みすぎず3分ほどに抑えましょう。

動画を自作するのは簡単ではありませんが、自分の作った動画で会場が盛り上げることができたら一生の思い出に残るでしょう。

一生懸命作った動画で素敵な結婚式にしていきましょう!

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