自分でピアスを開けるときに心配になるのが開ける位置。
何回も開けられないからこそ、一発で気に入る位置に開けたい!
でもなかなかその位置が定まらない、もし失敗しちゃったらどうしよう、という方も多いのではないでしょうか。
実はピアスの位置を失敗しても、大抵はなんとかなるものなのです。
そこで、初心者さんによくある失敗の種類と失敗を防ぐ方法などをまとめました。
開けてみたものの、あれ?思ったところに開けられていない…
という方におすすめの対処法もご説明します!
目次(クリックでジャンプ)
ピアス位置のよくある失敗とは?
病院に行く時間やお金を節約したいという場合、ピアッサーを使って自分で開けるのが簡単で便利です。
ピアッサー1つで簡単に開けられるのが魅力的ですよね。
しかし、自分で開けると色々な失敗が起こりがちです。
ここでは自分でピアスを開ける際によくある失敗例をご紹介します。
ピアス位置の失敗①理想の位置からのずれ
自分で開けるときに一番起こりがちなのが、この「理想の位置からのずれ」です。
耳たぶの端に開けてしまった、もしくは真ん中に寄り過ぎてしまった、という話は大変よく聞きますね。
また、耳たぶの形状によっては、下過ぎたり上過ぎたりすることもあり、思っていた位置からずれるとバランスが悪いと感じてしまいます。
理想の位置に開けるのはなかなか難しいですね。
ピアス位置の失敗②左右のずれ
これも自分で開けるときに起こってしまうトラブルのトップに上がります。
きちんと確認したつもりでも、いざ開けてみると左右の耳で開いている場所にずれが生じることがあります。
せっかくピアスでおしゃれを楽しもうとしているのに、左右の耳で位置がずれているとおしゃれも決まりませんよね。
イヤリングなら調整可能ですが、ピアスはそうもいかないので悩みの種となってしまいます。
ピアス位置の失敗③斜めになった
前から見たら理想通りの位置でも、後ろから見たら上下左右にずれてしまっている、ということもありますね。
これは、ピアッサーで開けるときに、耳たぶに対して垂直に当たっていないことが原因です。
斜めに入ってしまうと、ピアスホールが完成しない、もしくはホールに負担をかけるなどのトラブルになることもあります。
ピアス位置の失敗④穴の数を間違えた
1つではなく、複数のピアスホールを開けようとしているときに起こってしまうトラブル。
右は2つ、左は3つ、などと決めていたのに、穴を開けることに集中しすぎて左右の数を間違えた、なんていうことも起こりがちです。
複数のピアスをこんな風に着けたい!というイメージがある場合は、かなりのショックになりますね。
ピアス位置の失敗⑤穴と穴の間隔が微妙
これも複数のピアスホールを開ける場合に起こりがちなトラブルです。
穴と穴の間隔が狭すぎたり開きすぎたりしてしまうと、着けたいピアスが着けられないなんて事態にもなりかねません。
また着けられたとしても、バランスの悪さが気になってしまいます。
あらかじめ着けたいピアスが決まっている場合は、しっかり間隔を見極めて開けないといけないですね。
ピアス位置を失敗したときの5つの対処法
せっかくピアスホールを開けたのに失敗してしまうと「どうしたらいいんだろう」と落ち込んでしまいますよね。
しかし、失敗しても大丈夫!
意外と失敗をごまかす方法はたくさんあります。
ご自身の気に入った方法で失敗をリカバーしてくださいね。
ここでは5つの方法をご紹介します。
対処法①ピアス穴を塞ぐ
開けた穴を塞ぐ、というのは王道の手段ですね。
この場合、ピアスをつけていた期間が長くなればなるほどピアスホールの跡が残ってしまう可能性が高くなります。
位置を間違ってしまったから塞ぎたいと思った場合は、開けた後すぐに塞いでしまいましょう。
但しすぐに塞いだ場合でも多少は跡が残ってしまう可能性があるようです。
対処法②ピアス穴を開け直す
ちょっと位置が違うな、と思ったらピアスの穴を開け直すのも1つの手段ですね。
元の位置からあまり離れていないようなら、一度元のピアスホールを塞いでから再度開け直すようにしましょう。
このとき、元の穴がしっかり塞がっているかを確認しておかないと、その後のトラブルに発展してしまいますので注意が必要です。
数日から1か月程度、穴の大きさや体質によって変わりますので、しっかりと確認するようにしましょう。
だいたい2~3mm以上離れているようでしたら、すぐにピアスホールを開け直すことも可能です。
対処法③ピアスでごまかす
ずれが目立たないタイプのピアスを着けるのもおすすめです。
例えば、右は星1つで左は星2つのチェーンになっているもの、ビジューの色や形状が異なるもの、などのアシンメトリーのタイプ。
穴の位置自体がずれている場合にも有効ですし、左右の位置のずれをごまかす際にもぴったりですね。
さらに、フックタイプやチェーンタイプなどは、ピアスのデザインが目を引くので穴の位置があまり気にならないことが多いようです。
対処法④ピアス穴をもう1つ開ける
穴のずれを手っ取り早く対処したい場合、ピアスホールをもう1つ開けるというのも手段です。
1つだけ開ける予定だったのに、という人もいるかもしれませんが、複数開いていることで出来るおしゃれもあります。
例えば左右にチェーンピアスを着け、左だけさらに小さなワンポイントピアスを着ける、というのもおしゃれですよね。
この場合、もう一つ開ける穴の位置に気を付けてください。
少なくとも、初めの穴から2~3mm間隔を開ける必要があります。
対処法⑤ピアス穴をボディピアスに
初心者の場合、ボディピアスって何?という方もいるかもしれません。
一般的にピアスと呼ばれているのは、耳たぶに着けるファッションピアスのことを言います。
対してボディピアスは、耳たぶ以外にも耳の軟骨や身体の様々な部分に着けられるピアスのことです。
軸の太さや長さにも色々とサイズがあり、さらに形状もストレートの他、螺旋やカーブなどバリエーションが揃っています。
また、金属アレルギーを起こさない素材を使った商品が多くあるのも特徴です。
ご自身の好みに合わせてピアスをカスタマイズすることができるので、おしゃれの幅が広がる可能性もありますね。
ピアス位置の失敗を防ぐには
失敗をごまかす方法はたくさんありますが、やはり失敗は失敗。
出来ればピアス穴の失敗は避けたい!という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
もちろん、ご自身で開ける場合でもしっかり対応すれば失敗を回避することはできますよ。
失敗を防ぐ方法①マーキングをしっかりと
ご自身でピアッサー等を使って開ける場合の方法です。
位置のずれに対応するには、スキンマーカーや水性マーカーなどでしっかりと事前にマーキングしておきましょう。
その際、鏡できちんと確認してくださいね。
斜めに刺さってしまうことへの対応としても、しっかり鏡を見ることが大事です。
鏡を見ながら耳たぶを下へひっぱり、ピアッサーが耳に対して垂直に当たっているかどうか確認しましょう。
失敗を防ぐ方法②病院で開ける
それでもやはり、自分で開けることに失敗のリスクは付き物です。
どうしても失敗したくない、リスクは回避したいという場合は、病院で開けてもらうことをおすすめします。
皮膚科、耳鼻咽喉科、美容外科などで開けることができるようです。
病院のホームページや電話等でピアス穴を開ける施術を実施しているか確認してみましょう。
ピアス位置に失敗しても、焦らず対処を!
特に初心者さんの場合、ピアス穴の位置を失敗すると「どうしよう」と焦ってしまいますよね。
しかし、どんな時でも焦りは禁物です。
複数のピアス穴を開けてもよいですし、開け直すのもよいですね。
失敗しても様々な対処方法がありますので、ご自身にあった手段で対応していきましょう。
いったん穴を塞ぎたいという場合は、しこりや穴の跡が残ることを防ぐためにもいち早く対応してくださいね。
お気に入りのピアスでおしゃれを楽しんでください!