公務員は副業を禁止されていますが、最近話題のポイ活は問題ないのか?
そんな疑問をお持ちの方もいるのではにでしょうか。
ポイ活は、副業というよりは節約やお小遣い稼ぎのイメージが強く、会社員でも取り組んでいる人が増えてきていますね。
難しいスキルや初期投資なども無く、スマホ1台あれば簡単に始められるのも、最近人気になってきた理由かもしれません。
そこで今回は、公務員でもポイ活は出来るのか?
公務員がポイ活をする時の注意点やおすすめポイ活サイトなどをご紹介します。
目次(クリックでジャンプ)
ポイ活とは?
最近よく耳にする「ポイ活」ですが、そもそもどういうものなのでしょうか?
その名の通り、「ポイ活」とは「貯めたポイントを活用する」ことです。
クレジットカードを使用してお支払いするとポイントが貯まりますよね?
それなりに貯まると他のサービスの支払いに使えたり、商品がもらえたりします。
ポイ活もこれに似ていて、ポイントサイトで貯めたポイントを商品購入やサービスの利用に使うことができます。
ポイントサイトは登録料や利用料が無料なので、とても始めやすいですよね。
さらにポイントサイトの利点は、商品の購入やサービスの利用でポイントを貯めるだけでなく、アンケート案件があることです。
企業のアンケートに答えるだけでポイントがもらえるなんてお得ですよね。
ポイ活をする方法
ポイ活というものが理解できたところで、次はどうやってポイ活をしていくのか、その方法を見ていきましょう。
色々な方法がありますので、ぜひ自分にあった貯め方を見つけてくださいね。
方法①コツコツと貯める
まずは、一番王道の「コツコツ貯める」という方法です。
ポイントサイトには、少額ですがポイントが貯められるちょっとした作業がたくさん掲載されています。
例えば、ゲームやアンケートなどです。
数円~数百円といった案件が多いのですが、ちりも積もれば山となります。
毎日コツコツと作業していくことで、お小遣いが稼げますよ。
通勤時間やスキマ時間に作業できるものが多く、簡単にできることもメリットですね。
方法②高額案件で一気に貯める
ポイントサイトには、高額なポイントがもらえる案件も掲載されています。
こちらは千円程度~1万円くらいまでとかなりの高額ポイントをゲットできます。
こちらは、商品モニターや、面談アンケートなどがよくある内容です。
また、クレジットカードの作成や保険の見積もり等もあるので、ちょうど保険の見直しをしようと思っていた、といった方にはぴったりです。
お子さまがいらっしゃる方は、通信教育の資料請求などでポイントが貰える案件もありますよ。
資料請求してポイントがもらえるなんてお得ですよね。
意外な高額案件もあったりしますので、ポイントサイトを確認してから行動した方が良さそうです。
方法③友達に紹介する
ポイントサイトを友達に紹介し、その友達がポイントサイトに登録すると紹介者にポイントが付与される、というものもあります。
何人かの友達に紹介して登録してくれれば、それだけで高額を稼ぐこともできるので、ただの紹介とばかにできません。
節約やポイ活といったトピックでブログを書いている人は、自分のブログに毎回ポイントサイトの紹介を掲載している人もいますよね。
公務員の副業は禁止?!ポイ活は副業に含まれない?!
ところで、ポイ活は副業には当たらないのでしょうか?
公務員の皆さんは、公務員規定で副業が禁止されています。
そのため、本業以外でお金をもらうことに対して躊躇してしまう方もいらっしゃいますよね。
公務員は、営利目的の副業は禁止されていますが、ポイ活は節約に分類されますので、いくつかある注意点にさえ気を付けていれば大丈夫です。
公務員がポイ活で気をつける2つのこと
では、公務員がポイ活をする時に気を付けなければならないこととは何でしょうか?
副業が禁止されている公務員だからこそ、気を付けなければならないことがあります。
知らずにポイントサイトを使用して課税されてしまったり、公務員規定違反になりたくはありませんよね。
ここでは注意すべき点をご紹介しますので、くれぐれも気を付けてくださいね。
注意①ポイントで得た金額によっては課税対象になる
ポイントサイトで得たポイントは、一定金額を超えると課税対象になります。
確定申告が必要になる可能性もあることを念頭に置いて、ポイ活をしましょう。
始めたばかりの頃は、なかなか毎日コツコツと、とはいかず、1か月でも数百円、数千円しか貯まらないもの。
しかし、長く続けるうちにリズムがついてきて、かなり稼げるようになることもあります。
その際は、くれぐれも課税対象になる額に気を付けなければなりません。
ちなみに、課税対象になるのは、「貯めたポイント数」ではなく、「使ったポイント数」になります。
最近は、ポイントサイトと連携して1年で貯めたポイント数や使ったポイント数を自動計算してくれる家計簿アプリもあるようなので、便利に活用しましょう。
課税対象になる所得①:一時所得
商品購入で得たポイントは「一時所得」となります。
例えば、楽天で商品を購入して得た楽天ポイントやTポイント、クレジットカード使用時に付与されるポイントなどですね。
最近は商品購入で付与されるポイントも多くなってきているので、貯めている人も多いのではないでしょうか。
一時所得の場合、年間の総所得額から経費を除いた金額が50万円以上になる場合は、確定申告が必要となります。
ポイントサイトのポイント数だけで50万以上になる人はあまりいないと思います。
ただし、生命保険の一時金など他の一時所得と合わせると50万を超えることがありますので、ご注意ください。
課税対象になる所得②:雑所得
ポイントサイトから指定されたゲームでタスクを達成した、アンケートに答えた、などでもらうポイントは「雑所得」となります。
これは、「何らかの業務をこなしたことで与えられる対価」と考えられるからです。
サービスの申し込み、アンケートへの回答、面談などは全て雑所得と考えられますので、商品購入のポイント数と混同しないように気を付けましょう。
雑所得は、年間の総所得額から経費を除いた金額が20万円以上になる場合は、確定申告が必要となります。
ポイントを貯めるだけなら非課税
ここで注意したいのが、いつの時点で課税対象となるのか、です。
実は、ポイントを貯めるだけなら非課税です。
課税される対象は、貯めたポイントを「使うとき」となります。
自分で計算される場合には、貯めたポイントと使ったポイントをしっかり把握する必要があるので、気を付けてください。
注意②友達紹介制度でポイントを得てはいけない!
公務員の方が気を付けなければならないことは、「友達紹介制度を利用してポイントを稼いではいけない」ということです。
他のポイントを貯めるときと何が違うの?と思われるかもしれませんが、友達紹介制度は、「アフィリエイト」に当たります。
つまり、ある役務に成功した「報酬」をもらうことになるのです。
公務員は「営利目的の副業は禁止」という規定がありますが、このアフィリエイトは「営利目的」の役務に該当します。
そのため、友達紹介制度を利用することは、公務員の方にとっては厳禁となるのです。
公務員がポイ活をするのにおすすめなポイントサイト3選
公務員に限らず、ポイントサイトをしっかり見極めることがポイ活をする人にとっては重要です。
中には、案件数の少ないサイトや、最低還元金額が高すぎて、なかなか貯めたポイントが使えないサイトもありますので、注意しましょう。
ここでは、公務員の皆さんがポイ活をするのにおすすめなサイトをご紹介します。
とても有名なサイトなので、どこかで見たこともあるかもしれませんね
ポイントサイト①モッピー
利用者数800万人以上ということで、周りにもモッピーを使っている人がいるのではないでしょうか?
10年の運営実績があり、プライバシーマークも取得済みなので、安心して利用できるポイントサイトです。
更に、ポイント獲得の方法もたくさんあり、還元率は業界水準最高。
ポイント交換先は30種類以上もあると言われているので、使い方にも困りませんね。
初心者にもおすすめのポイントサイトです。
ポイントサイト②ハピタス
次は、運営実績14年のハピタス。
320万人が利用しているポイントサイトです。
PC,スマホ版に加え、アプリもあるので好きな環境で使えるのもポイントですね。
3000以上のハピタス提携ショップもあるので、オンラインショッピングでポイントを貯めることも可能です。
更に、300ポイントから交換できて、すぐに使えるのも便利でよいですね。
クリックするだけでポイントがもらえるコンテンツもあるので、初心者でも簡単に始められます。
ポイントサイト③ワラウ
Tポイントを貯めている人におすすめなのが、ワラウというポイントサイトです。
直接Tポイントに還元できるので、ウェル活している方にはぴったりですね。
ワラウもプライバシーマークを取得しているので安心して利用できます。
更に「遊んで貯めるコーナー」があるので毎日ゲームに参加して楽しくコツコツポイントを稼ぐこともできますよ。
ゲーム好きな方にぴったりのポイントサイトですね。
公務員でもポイ活はやってもいい!安全なサイトでポイントを稼ごう!
公務員でもポイ活は可能ということがお分かりいただけたと思います。
ポイ活は、普段の生活費を節約したいお母さんや、少しでもお小遣いを稼ぎたいお父さんにもぴったりです。
何より、手軽に始められて簡単にポイントを稼げるなんて、ありがたいですよね。
ただし、くれぐれも稼ぎすぎにはご注意くださいね。
ご紹介したような安全なポイントサイトで楽しくポイントを稼いでお小遣いにしちゃいましょう!