結婚が決まり、いざ両家顔合わせをするにも、当日何を話せば良いのか等、緊張してしまいますよね?
そんな時におすすめなのが、両家顔合わせのしおりです。
最近では、両家顔合わせのしおりを作って食事会を行う新郎新婦が増えてきています。
しかし、
どんな内容を盛り込むの?
など、なかなかピンと来ない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、両家顔合わせのしおりについて、メリットや作り方など、徹底解説します!
目次(クリックでジャンプ)
そもそも両家顔合わせのしおりとは?
両家顔合わせのしおりとは、当日の食事会の流れや挨拶を盛り込んだ冊子のことです。
新郎新婦のことやお互いの家族のことを、より深くわかり合うために準備します。
お互いのことがよく伝わる内容であれば、両家顔合わせのしおりの書き方や作り方は自由でOK!
テンプレートや手作りキットもあるため、DIYが苦手な2人でも簡単に素敵なしおりを作ることができます。
両家顔合わせのしおりを作るメリット
両家顔合わせのしおりがないと、食事会ができないというものではありませんが、
どうやって進行していいかわからない。
という心配がある2人には、このしおりが心強い味方になります!
ここでは、両家顔合わせのしおりを作るメリットについて、具体的にご紹介します。
メリット①スムーズに進行ができる
両家顔合わせの主催者は、新郎新婦であることがほとんどです。
そのため、2人でこの食事会が有意義なものになるように努めなくてはなりません。
特に、時間に制限のある食事会では、スムーズな進行が必要となります。
ただ、慣れない場であり、家族がいるという緊張感から、なかなかうまく進行できなかったと後悔するカップルもしばしば。
しかし、両家顔合わせのしおりがあれば、食事会全体の流れを掴むことができます。
そのため、食事会で行う内容の抜け漏れをなくし、間延びしない食事会となるよう2人の進行の手助けをしてくれます。
また、家族も流れを把握しているので、新郎新婦の進行をサポートしてくれやすいです。
メリット②会話のきっかけになる
両家顔合わせの場では、新郎新婦が緊張するのはもちろん、両親も緊張してしまうことがあります。
そのため、会話が続かずに沈黙の時間が流れることも考えられます。
しかし、せっかく両家が揃い、全員が打ち解け合える絶好の機会を逃すわけにはいきません!
両家顔合わせのしおりに、新郎新婦や両親のプロフィール、なれそめなどを盛り込めば、穏やかな会話のきっかけになります。
会話が続けば緊張した空気も和み、お互いをよく知ってもらえる素敵な会になりますよ!
メリット③思い出の品になる
例えば、好きなアーティストのコンサートに行った時、そこでもらうパンフレットは当日の思い出を振り返る大切なものになりませんか?
両家顔合わせのしおりも同様、後から当日を振り返ることのできる、両家にとって思い出深い品になります。
また、2人にとっては、共に結婚へ向けて準備をした、初めての形に残るものです。
しおりの準備をしている時の気持ちや当日の気持ちを思い返せる宝物になりますね!
両家顔合わせのしおりに盛り込んでおきたい内容
両家顔合わせのしおりには、決まった形式はありません。
内容やデザインのアレンジは自由自在!
2人が伝えたいこと、共有したいことを意識して盛り込むのがポイントです。
ここでは、盛り込んでおきたいおすすめの内容を7つご紹介します。
盛り込むべき内容①挨拶
まず、マナーとして、最初のページには挨拶を入れておくのがベター!
忙しい中日程調整して来てくれたお礼を、しおりの文面でもきちんと伝えましょう。
また、食事会の目的についてや、楽しんでほしい旨もあわせて記載するのがおすすめです。
盛り込むべき内容②本日の流れ
お互いの家族は、顔合わせの機会が初対面となることも多いはず。
手土産の渡すタイミングや、家族の紹介の仕方など、両親も緊張してしまいがちですが、当日の流れを把握していると、少しは心に余裕が生まれます。
そのため、当日の流れを大まかに記載しておきましょう。
例えば、
- 挨拶
- 乾杯
- 食事、歓談
- 結びの挨拶
といった感じです。
時間に制限のある会場の場合、終了時間も記載しておくと、全員で共有できるのでおすすめ!
新郎新婦にとって、スムーズに進行するサポートにもなります!
盛り込むべき内容③新郎新婦、両親のプロフィール
プロフィールを書くことで、お互いがお互いを知るきっかけになります。
特に、年齢や出身地、趣味は会話が広がるチャンスなので、ぜひとも書いておきたい項目!
家族構成や好きなお母さんの手料理なども盛り込めば、家族への話題も広げやすくなります。
会話につながりそうなネタを、たくさん盛り込んでおきましょう。
盛り込むべき内容④なれそめ
家族になれそめを伝えるのは少し恥ずかしいですが、家族は2人のなれそめも気になっているはずです。
- 出会い
- デートに行った場所
- プロポーズの言葉
などを書いておくと、2人の人となりが垣間見えて、両親も安心することでしょう!
もしかしたら両親のなれそめを聞くこともできるかもしれませんね!
盛り込むべき内容⑤今後の予定
結婚式の式場や日取りが決まっていれば、今後の予定としてしおりにも記載しておきましょう!
もし、今後の予定で迷っていることがあれば、人生の先輩が揃っているこの場は、色々と相談するチャンスです。
相談したい項目をメモしておき、忘れずに相談しましょう!
盛り込むべき内容⑥結びの挨拶
2人で目指す家庭像などにも触れながら、食事会へ来てくれたことへのお礼を最後に記載しておきましょう。
しおりのデザインとしても、結びの挨拶を加えるとスマートになりますよ!
盛り込むべき内容⑦連絡先
両家顔合わせまで、相手の両親の連絡先を知らない新郎新婦も多いのではないでしょうか。
機会がないと聞きづらいお互いの家族の連絡先は、しおりに記載して家族で共有しておくのがおすすめ!
今後やりとりが必要な場合に便利です。
新郎新婦のLINE IDなども記載しておけば、相手家族からもコンタクトが取りやすいので親切です!
両家顔合わせのしおりの作り方
両家顔合わせのしおりの作り方は、大きく分けて3パターン!
当日までの日数や自分たちのこだわりによって、どのように作るかを検討しましょう。
作り方①完全オリジナルで手作りする
こんなカップルにおすすめ
- 予算を抑えたい
- オリジナリティを出したい
- 当日まで時間の余裕がある
パソコンスキルがないとオリジナルで作るのは難しいと思ってしまいがちですが、手書きのしおりも味があって素敵です。
かかる費用は、紙と印刷代だけと抑えることができるにも関わらず、こだわり抜いたしおりになります!
作り方②無料テンプレートを使って手作りする
こんなカップルにおすすめ
- 簡単に手作りしたい
- デザインセンスに自信がない
両家顔合わせのしおりは、無料テンプレートをダウンロードして作ることも可能です。
会員登録が必要なサイトもありますが、テンプレートを埋めていくだけで簡単に作ることができます。
デザインも豊富にあるため、お気に入りのものを見つけましょう。
印刷後に、シールやイラストでアレンジすれば、オリジナル感を付け加えることもできますよ。
作り方③オーダーする
こんなカップルにおすすめ
- DIYやパソコンが苦手
- プロにお任せしたい
自分たちで作る方法より、少し費用がかかりますが、プロが作ってくれる両家顔合わせのしおりもあります。
手間をかける時間がない忙しいカップルでも、クオリティが高いしおりが簡単に作れます!
お届け日数を確認し、余裕を持ってオーダーするようにしましょう。
両家顔合わせしおりを作るときのポイント
両家顔合わせのしおりがはじめての結婚準備DIYになる2人も多いのではないでしょうか。
せっかく手作りするのであれば、思い出として残すだけでなく、家族にも気に入ってもらえるようなしおりにしたいものです。
そこで、両家顔合わせのしおりを作るときに意識したいポイントを3つご紹介します。
ポイント①写真を入れる
小さい頃の写真や家族写真、デートの写真などを入れると会話がはずむきっかけになるのでおすすめです。
懐かしさや楽しかった気持ちを思い出して、緊張もほぐれることでしょう。
ポイント②雰囲気に合わせる
両家顔合わせのしおりは、食事会会場の雰囲気に合わせたデザインにするとより良いものになります。
特に、家族を出迎える表紙の部分は、会場の雰囲気とのマッチがとても重要です。
会場の雰囲気と調和の取れた表紙にすることで、悪目立ちしない素敵なしおりになります。
ポイント③詰め込みすぎない
両家顔合わせのしおりには、伝えたいことを自由に書くことができますが、細かく書きこみすぎないように注意しましょう。
読むことに必死になり、食事や会話を楽しめなくなる可能性があります。
両家顔合わせのしおりは、あくまでも会話のきっかけになる程度の情報でとどめておく事が、食事会を盛り上げる秘訣です。
例えば、
「家族旅行で〇〇に行き、✖️✖️と△△をしたね」
と書くよりも、
「〇〇に行った家族旅行」
と書いた方が、相手家族が、「そこで何をしたんですか?」と質問がしやすくなりますよね。
印刷の前に読み直し、会話のきっかけになるように書けているか、確認しましょう!
こだわりのしおりで両家顔合わせを成功させよう!
両家顔合わせをスムーズに行う手助けをしてくれるのが、両家顔合わせのしおり。
プロフィールや写真を盛り込むことで会話のきっかけを作り、和やかな食事会へと導いてくれる優秀なアイテムです。
2人でこだわりのしおりを作って食事会を盛り上げましょう!