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【体験談】賃貸騒音トラブルの対処法!トラブル避ける3つのポイント

「大学生になって一人暮らしを始める」「社会人になって家を出る」

様々なタイミングで賃貸で暮らす機会があります。

初めての一人暮らしは「新しい家具を買う」「好きなだけゲームをする」など楽しいことばかりですよね!

しかし、賃貸に住むとなるとつきまとってくるのが騒音問題です。

困る男性
隣の家から音楽が爆音で聞こえてくる!

下の家で毎晩パーティが行われていて寝れない!

などの騒音で最悪の場合、体調を崩す可能性があります。

今回はそうならないために賃貸における騒音トラブルの解決方法について体験談とあわせて紹介していきます。

賃貸で騒音トラブルが起きたときの解決法

賃貸で騒音トラブルが起きたときは、必ず管理会社か大家さんに連絡をするようにしましょう。

管理会社がいる場合は、管理会社に連絡するのがベストです。

間違っても直接文句を言いに行ったり、壁を叩くなどをしてはいけません。

また、警察を呼んでもあまり意味がありません。

私は3件の賃貸アパートに住んできましたが、そのうち2件で騒音トラブルに巻き込まれました。

どちらも直接文句を言いに行って話がこじれてかなり消耗し、最終的に賃貸会社に連絡したことで解決しました。

そのため賃貸で騒音トラブルが起きたらとにかく管理会社や大家さんに相談しましょう。

賃貸トラブルを解決するまでの流れ(体験談)

実際に賃貸で騒音トラブルを経験して

  • 直接文句を言いに行くのはやめたほうがいい
  • 管理会社には退去することも考えていることを伝える

という2点が重要だと感じました。

実際に賃貸トラブルが解決に至ったまでの流れを紹介していきます。

大学生で一人暮らし 下の部屋は野球部の溜まり場

賃貸の情報
家賃3万円
構造木造2階建
間取り8畳1K
場所アパートの2階角部屋

私は大学生の頃一人暮らしをしており、そのときに騒音トラブルに悩まされました。

大学2年生の春に下の部屋に同じ大学の野球部の人が引っ越してきたことで地獄の日々が始まりました。

夕方から深夜にかけて叫ぶ・大きな声で話す声が聞こえる毎日

夕方から深夜にかけて野球部の部員の溜まり場になっており

「大きな声で話す・叫ぶ」「原付がたくさん止まっていて邪魔」「共用部分に物をたくさんおく」などなど

窓を締め切っていても声が大きいため部屋まで響いていました。

我慢ができなくなり直接文句を言いに行くと騒音がさらに悪化

1週間ほど同じ状態が続き、我慢ができず直接文句を言いました。

冷静に迷惑している旨を伝えると不満気でしたが「わかった」としぶしぶ納得した様子でした。

しかし、その後も全く状況は変わらず。

むしろ文句を言ってから当てつけかのようにさらにうるさくなったように感じました。

管理会社に連絡してピタリと騒音がやむ

流石にストレスで体調を崩しかけたので、管理会社に連絡しました。

現状を伝え「退去も考えている」と伝えると親身になって話を聞いてくれて「必ずなんとかします!」と言ってくれました。

半信半疑ではあったものの、3日後くらいに管理会社から連絡があり

「”同じ状態が続くようだと退去してもらう”と伝えて納得してもらいました」と言われました。

結果的にそれ以降全く騒音はしなくなり、野球部が溜まっている様子もなくなりました。

退去されると困るのは管理会社や大家さん

管理会社や大家さんは、人が入居して賃料を払ってくれることで、利益を得ることができます。

短い間でも空きができたりすることを嫌います。

基本的には、騒音被害を相談するだけでしっかり動いてくれますが、なかなか解決しない場合は退去を匂わせましょう。

また、それだけうるさければ他の部屋にも被害があるはずなので、他の部屋の人と手を組むのが一番確実でしょう。

賃貸で騒音トラブルに合わないための3つのポイント

賃貸での騒音トラブルは基本的に管理会社にちゃんと伝えれば解決することができます。

しかし、そもそも騒音トラブルにあいにくい賃貸を借りるというのも重要です。

騒音トラブルにあいにくい物件には3つのポイントがあります。

ポイント①RC造(鉄筋コンクリート)の家に住む

木造は音がかなり響くため騒音被害に遭いやすいです。

もちろん建物によって壁の薄さなどは異なりますが、基本的に木造は音が響きます。

実際、私は2件木造の賃貸に住みましたがどちらも騒音トラブルに困らされました。

また、軽量鉄骨というものもありますが、こちらも木造と同様に音が響きます。

RC造(鉄筋コンクリート)であれば他の部屋からの音が響きにくいため安心です。

しかし、木造や軽量鉄骨と比べると賃料が高くなりがちなのがデメリットです。

ポイント②角部屋や最上階に住む

騒音トラブルにあうかどうかは結局「近所に住んでいる人がうるさいかうるさくないか」です。

運の要素がかなり大きいのですが、角部屋や最上階に住むことでハズレを引く可能性を減らすことができます。

1Kの家で「真ん中の階・部屋」だと左右上下の4方向が他人の部屋と面していることになります。

一方角部屋であれば「3方向」最上階の角部屋であれば「2方向」になります。

このように少しでも面している部屋の数を減らすことで騒音被害にあう可能性を下げることができます。

ポイント③周辺環境に注意して家を借りる

  • 付近に大学がある
  • 家賃相場が低め

といった場所で賃貸を借りるには注意が必要です。

付近に大学があると大学生が住んでいる確率が上がります。

大学生は社会人と比べて「部屋で溜まる」「部屋で飲み会」といった騒音に繋がるイベントが発生することが多いです。

また家賃相場が低いところも大学生が多かったり、変な人が住んでいる確率も上がるため、騒音トラブルに発展しやすいです。

不動産屋にどんな人が住んでいるのかを聞いてもわからないことがほとんどです。

どうしても大学の近くや家賃相場が安い地域に住みたい場合は

「共用部分やゴミ捨て場、駐輪場などを見て汚いところ」

は避けるようにしましょう。

賃貸で起こりうる騒音トラブルとは?

賃貸での騒音トラブルというとうるさくされて被害にあうイメージが強いですが、実は2つのパターンがあります。

  1. 近隣住民による騒音に被害を受ける
  2. 自分の出した騒音により揉める

それぞれ詳しく解説していきます。

近隣住民による騒音の被害を受ける

  • 音楽の音が大きくて漏れている
  • 足音がうるさい
  • 話し声や騒いでいる声が聞こえる

家でせっかくリラックスしているときに他人の生活音や、声が聞こえてくると全然リラックスできませんよね。

たまになら我慢できなくもないですが、頻繁に起こるとかなり辛いです。

一度気になるとずっと気になってしまい、部屋にいるのが憂鬱になり健康に大きな影響が出ます。

自分の出した騒音により揉める

騒音トラブルは自分の出した音で発生することもあります。

もちろん騒いでいたり、大きな音で音楽を流していたりした場合は反省して改めなければいけません。

しかし、普通に生活しているだけなのに文句を言われることもあります。

「足音がうるさい」「話し声がうるさい」など。

最大限に注意していても度々文句を言われるなんてことも・・・。

このパターンだとなかなか解決は難しい場合が多いようです。

変な人に目をつけられないように静かに過ごすように心がけましょう。

賃貸での騒音トラブルは、まず管理会社に相談しよう

賃貸に住んでいて騒音トラブルに巻き込まれたら、まずは管理会社に相談しましょう。

間違っても直接文句を言いに言ってはいけません。

話がこじれたり、騒音がひどくなったり。

最悪の場合刺されるなんて事件も実際に起きています。

管理会社が協力的でない場合は、大家さんに直接連絡するのも手です。

大家さんは空室ができると収益が大きく下がるためなんとしてもトラブル解決しようとしてくれます。

騒音トラブルが収まらなければ退去するという強い意志を示しましょう。

騒音トラブルを穏便に解決して快適な賃貸ライフを過ごしましょう。

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