結婚式の予定が決まると、いよいよ演出を考え始めますよね!
みんなに楽しんでもらえる演出がいいな!
ゲスト全員に参加してもらえる演出で、一体感があると人気なのがライスシャワー!
そこで今回は、ライスシャワーの意味や起源から準備方法まで徹底解説します!
目次(クリックでジャンプ)
ライスシャワーとは?
ライスシャワーとは、チャペルなどでの挙式後、新郎新婦に向かってゲストがお米を投げる演出のこと!
欧米では定番の演出の1つで、国内外を問わず人気があります。
ライスシャワーの起源
ライスシャワーは「お米を投げる」演出なので、日本発祥だと思われる方もいるかもしれませんが、実はヨーロッパ発祥です。
古代ローマ時代の結婚式で、豊かさの象徴であった小麦を投げていたことが始まりだと言われています。
時代と共に、麦から米に変化し、現在でも定番の演出として行われています。
ライスシャワーの意味
お米は1粒田んぼに植えて育てると、数百から数千といったお米が収穫できます!
このことから、子孫繁栄や豊作を意味すると言われています。
新郎新婦にお米を投げかけることで、「食べ物に困らないように」「子宝に恵まれますように」という願いが込められているのです。
ライスシャワーのメリット
メリット①見た目が華やか
ライスシャワーは、従来は生のお米そのものを投げる演出でしたが、最近ではチュールに包む等、華やかに見える工夫をすることが多いです。
様々なパステルカラーのチュールにお米を包んで投げると、純白なウエディングドレスにチュールの色が映えて、とても華やか!
スパンコールやハート型の紙を一緒に投げたり、チュールをリボンや花でくくったりするとより華やかさになります。
チュールやリボンの色は、ブーケの色に合わせると統一感があって素敵です!
ライスシャワーとあわせて、リボンシャワーやバブルシャワーなどを行い、演出に彩りを添えるのもいいですね!
メリット②比較的安価
結婚式は、何かとお金がかかるもの。
少しでも節約をしたいけど、演出を減らしたくないというカップルにも、ライスシャワーはぴったり!
例えば、定番のフラワーシャワーだと花びらが高いため、どうしても2万円はかかってきます。
しかし、ライスシャワーであればお米を使うため、3000円程度で準備できます。
持ち込み料や掃除料等、式場によっては別途料金が発生してしまいますが、それでも安価で準備ができることが多いです。
メリット③和婚にも映える
フラワーシャワーやバブルシャワーなど、教会で行うイメージが強いですよね?
しかし、ライスシャワーであれば、キリスト教以前からの風習であり、神社やお寺での結婚式でも行うことができます。
和装で結婚式をしたいけど、定番の演出を取り入れたい!というカップルの希望を叶えることができるのです。
また、和婚であれば、折り鶴シャワーも華やかでおすすめ!
鶴は長寿を象徴する鳥とされており、夫婦仲が良く、長い間一緒に過ごすことから、夫婦円満の象徴ともされています。
ライスシャワーをするときの注意点
注意点①事前に式場に確認しておく
ライスシャワーでは、お米を大量にばらまきます。
事後の清掃が大変であったり、野鳥や猫が入ってきてしまうため、式場によってはNGな場合も。
また、お米は生ものにあたるため、そもそもの持ち込みを禁止している式場もあるようです。
ライスシャワーをしたいと考えている場合は、予め実施可能かどうか式場に相談してみましょう。
注意点②あたると危険なことも!
生のお米は、尖っていて、意外と固いですよね。
特に、肌を露出している部分に当たると少し痛いです。
ライスシャワーでは、四方八方からお米が降ってくるため、顔や腕などの露出部分をかばうのに必死で、結局あまり楽しめなかったなんてことも。
特に、子供が参列している場合には「優しく投げてね」という事前の声掛けをしておくと良いでしょう。
ライスシャワーアイテムの作り方
ライスシャワーをする場合、もちろん生のお米をそのまま投げるだけでもいいですが、より華やかにするために、手作りアイテムで工夫してみませんか?
不器用な方でも簡単に作れるアイテムで、オリジナリティも出せてしまいます!
パートナーと作って、準備を楽しむ時間も今しかない思い出になるので、ぜひ試してみてください!
必要な材料
必要な材料は、以下の通り。
どれも100均で購入できるものばかりです!
- チュール、もしくは小さな袋などお米を包むもの
- お米:チュール1つあたり5~6粒が目安
- 細めのリボンや造花などチュールを縛るもの(太いリボンだと縛りにくかったり重くなってしまったりします)
- スパンコール
- ハート形に切った厚紙など
作り方
- チュールを小さな正方形に切る。(お米5~6粒が入る程度)
- チュールにお米を置く。
- スパンコールやハート形に切った厚紙もお米と一緒に置く。
- リボンできつめに縛る。
たったこれだけです!
リボンの縛り方が緩いと、投げている途中に中身が出てきて危ないので、注意しましょう!
また、ライスシャワーはいかに軽く作るかがポイントです。
華やかにしたいと、欲張ってスパンコールなどを入れすぎると、重くてすぐに落ちてしまいます。
演出効果が半減してしまいもったいないので、重さを意識して作りましょう!
ライスシャワーでオリジナリティのある結婚式に!
一生に一度の結婚式。
新郎新婦にとってもゲストにとっても、思い出深いものにしたいですよね。
そんな結婚式を彩る演出の1つにおすすめなのが、ライスシャワー!
安価で手軽に取り入れやすい演出ですが、アイテムを少し工夫するだけで、自分たちだけのオリジナリティのある演出になります。
DIYもパートナーと一緒に楽しみながら、素敵な結婚式にしてくださいね!