「節約グッズを買って、節約を始めよう!」
「外食の回数を減らして食費を減らそう!」
そう思われる方も多いのではないでしょうか?
しかし、効果的な節約をするためにそれより前にやるべきことがあります。
この記事では、節約初心者の方でも失敗することなく節約ができるように
- NGな節約法
- 節約を開始する3つのSTEP
- 継続するためのポイント
について詳しく解説していきます。
正しくステップで始めれば、誰でも節約することは可能です。
上手に節約して人生を豊かにしていきましょう。
目次(クリックでジャンプ)
節約初心者がやりがちな3つのNG節約法
節約をするときはどこをどのように節約するかがとても大切です。
しかし、節約に慣れていない人の場合、節約する部分や節約する方法を間違えてしまうことが多いです。
最初に節約の初心者がやってしまいがちなNG節約法を紹介していきます。
同じミスをしてしまわないように注意しましょう。
NG①お金を多く使っているところをとりあえず削る
節約をするとなると、まずは大きなところを削りたくなってしまいますよね。
例えば外食の費用や、飲み代など。
確かにこれらを節約できれば、大きな金額を削減することができて一時的には節約に成功した実感を得ることができます。
しかし、もし必要な費用だった場合、節約は失敗に終わるでしょう。
むしろ我慢でストレスがたまり節約する前よりお金を使ってしまう可能性もあります。
本当に抑えるべき費用がなんなのかをしっかり理解してから行動に移しましょう。
NG②目標も定めずになんとなく節約を始める
節約は始めようと思えばすぐにでも始めることができます。
そのため、特に目標を決めずに節約を始めてしまう人が多くいます。
これも失敗するよくあるパターンです。
ゴールの決まっていないマラソンを走るのはとても辛いものです。
「節約をして何を成し遂げたいのか」というのを決めておくことで辛いときを乗り越えることができるようになります。
NG③節約グッズにお金をかけすぎる
最近は節約グッズがたくさん売っています。
もちろん購入して使用することで、節約につながるものもたくさんあるのですが、そうではないものもあります。
節約グッズをたくさん買う
▼
使わなくなる
▼
節約した金額よりグッズ購入費の方が高い
このような状況に陥ることも多いです。
本当に必要な節約グッズなのかということを見極めることが非常に重要です。
また、節約グッズに頼らなくても、節約できる部分はたくさんあるので他の方法もしっかり検討しましょう。
【節約初心者向け】節約開始ための3つのステップ
節約初心者によくある間違いがわかったところで次は、失敗せずに節約をするための手順について解説していきます。
STEP①【支出把握】支出を簡単にまとめてみる
節約を始める第一歩として支出を把握することはとても大切です。
どこにお金を使っているのかということが分からないと、どこを節約するのが正しいかがわかりません。
実は必要だったお金を無理に削ってしまうといったことになりかねないのです。
そうなってしまうと、節約が辛くなり続けることができなくなってしまいます。
下記のように毎月かかっている費用をざっくりでいいのでまとめてみましょう。
私が節約する前に実際に毎月使っていたお金の平均的な数値です。
家賃 | 10万円 |
光熱費 | 1万円 |
携帯代 | 8千円 |
Wi-Fi代 | 6千円 |
食費 | 3万円 |
飲み会 | 2万円 |
服代 | 1万円 |
雑費 | 3千円 |
合計 | 18万7千円 |
※コピペして使用していただいて構いません。
この情報を元にどこを削れるかを考えてみましょう。
なんとなくイメージが湧いてきたら次のステップへ。
STEP②節約する理由を明確にして目標を立てよう!
大体の収支を把握したら、次は節約する理由を決めて目標を立てましょう。
- 旅行のために1年後までに10万円貯めよう
- あの家具が欲しいから10月までに3万円貯めよう
といった目標を立ててみましょう。
これが決まったらさらに細分化して月にいくら貯めるというところまで決めてしまいます。
また収入から考えて、月に使えるお金は~~円までと決めておくといいと思います。
「月に何円貯めるか」「目標達成までにどれだけの期間がかかるか」をリアルにイメージすることで継続につながります。
注意点厳しすぎる目標を立てないようにしましょう。
厳しい目標を立てると挫折する可能性が高いです。
始めは「こんなもんでいいの!?」と余裕のある目標を立ててみましょう。
その目標を達成することで自信をつけて段々と金額を上げていくようにしましょう。
STEP③どこからいくら削減するかを考える
順番は多少前後しても問題ありませんが、最終的にどこからいくら削減するかが決まっている状態を作ることが重要です。
先ほど紹介した実際の支出表を元に考えてみましょう。
家賃 | 10万円 | 10万円 |
光熱費 | 1万円 | 8千円 |
携帯代 | 8千円 | 3千円 |
Wi-Fi代 | 6千円 | 4千円 |
食費 | 3万円 | 3万円 |
飲み会 | 2万円 | 1万円 |
服代 | 1万円 | 1万円 |
雑費 | 3千円 | 3千円 |
合計 | 18万7千円 | 16万8千円 |
赤字の部分が削減できると考えて、調整した金額になっています。
このように節約する具体的な項目と金額を設定することで、どのような行動をすればいいか明確になります。
・携帯代や、Wi-Fi代は狙い目
家賃は難しいですが、携帯代やWi-Fi代は違う会社に変えるだけで毎月の支払いを抑えられる可能性があります。
固定費は、最初の手間だけでその後は我慢ゼロで節約ができてしまいます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
【体験談】おてがる光の評判は?速くて安くて縛りなし!最高のWi-Fiでした。
【驚愕】携帯を格安SIMに変えるだけで年間5万円も節約に!?体験談を交えて詳しく解説
節約を継続するための3つのポイント
ポイント①家計簿をつけてみよう!
固定費の削減が完了し、その他の節約する部分を決めることができたら、早速節約を開始していきましょう。
この時に重要なのは家計簿をつけることです。
家計簿というとおおげさになってしまいますが、どれだけお金を使ったか管理するということですね。
もちろん、最初に設定した節約する部分のみ記録するだけでも節約できないこともありません。
しかし
- 継続的に節約をする
- 節約をする部分を増やす・調整する
という観点では、支出を記録することは非常に重要です。
まずは家計簿アプリを使う、ノートに使ったお金を書き出すなどして記録をつけてみましょう。
ポイント②家計簿を見直してみよう!
一か月ほど家計簿をつけたら、その家計簿を見直してみましょう。
思っていたよりも無駄なお金を使っている部分が出てきて驚くかと思います。
こういった情報を確認することができたら再度節約する部分を決めていきましょう。
よく節約できるポイントとして出てくるのは「飲み物代」や「」などですね。
ポイントが出てきたら、具体的な行動を決めて自然と節約できる状態を作りましょう。
ポイント③節約ができたときのご褒美を用意
自分へのご褒美を用意することは、節約の継続に効果的です。
ご褒美の例
- 3ヶ月に1回ラクーアなどの高めのスパリゾートにいく
- 1月に1回ちょっと高いお店でランチ
- 3ヶ月に1回高級な鉄板焼き屋にいく
このようにご褒美を用意してみるとがんばれます。
ポイントは節約したおかげで、ご褒美分のお金を用意できたよ!と思える状態にすることです。
「あー!贅沢したなぁ」と思うことができれば「また節約頑張ろう!」という気持ちを継続することができます。
自分のできる範囲で節約しよう!
節約はあくまでも自分のできる範囲で行いましょう。
無理をしてストレスを溜め、病気になってしまったら、治療費などのお金がかかり元も子もありません。
自分が健康であることが何よりの節約です。
「節約=我慢」と思われるかたも多いですが、我慢せずストレスを溜めることなく節約をすることは可能です。
しっかりと作戦を立てて実践していきましょう。
正しい手順で楽しい節約生活を!
今回は、節約初心者が節約を成功するために必要な情報をまとめました。
私自身、節約をしようと思っては挫折するを繰り返していました。
しかし、いろいろ考えて今回紹介した方法を実践したところ節約がうまくいくようになりました。
節約を無理なく楽しむためには、最初が肝心です。
環境作りをしっかりして楽しく節約生活を始めてみましょう!