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準チョコレートがまずいって本当?チョコレートとの違いを徹底検証!

SNSでは「準チョコレートはまずい!」といった投稿をよく見かけます。

一方で「チョコレートはまずい」といった投稿ははあまり見かけることがありません。

一体なぜ、準チョコレートとチョコレートでこれほどまでに評判が違ってくるのでしょうか?

困る女性
何だか舌触りが少しざらつく

チョコレートと比べて何だか甘みがちがう
悩む女性

と感じることがあると思います。原因は準チョコレートとチョコレートとの成分の違いにあるのかもしれません。

一体、準チョコレートとチョコレートの違いはどこにあるのでしょうか。。

この記事では「準チョコレートはまずい」と言われる理由を解説していきます。

準チョコレートとは?

そもそも準チョコレートとはなんなのか正確にご存知な方は少ないのではないでしょうか。

準チョコレートとは、カカオと乳固形分の割合の違いでチョコレートと区別して呼ばれる名称のことを指します。

準チョコレートのパッケージをよく見ると準チョコレートと書いてるのを見つけることができます。

準チョコレートはまずい?チョコレートとの違いは何?

ここでは準チョコレートとチョコレートの違いを「表記」「味」「値段」の観点から検証していきます。

違い①表記

チョコレートの成分表記は「全日本チョコレート業公正取引協議会」によって定義されています。

わかりやすいように図を使って解説していきますね。

種類カカオ成分カカオ成分+乳固形分※
準チョコレート15%〜カカオ分7%以上+乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%〜使用
チョコレート35%〜カカオ分21%以上+カカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%〜使用

準チョコレートとチョコレートの違いはカカオ成分の含有量(もしくは生地全体に含まれるカカオ成分と乳固形分)によって決まります。

※乳固形分とは乳製品の中の水分のこと。

簡単に言うと準チョコレートはチョコレートに比べてカカオの含有量が少ないのです。

違い②味

チョコレートと比べてカカオ含有量が少ない準チョコレート。

当然味にも違いが出てきます。

ネット上には、実際にチョコレートと準チョコレートを食べ比べた人の感想がたくさん挙がっています。

感想を簡単にまとめると、準チョコレートの味は「全体的に物足りない」といったものになります。

準チョコレートポイントチョコレート
カカオ感
甘み上品
ざらつき舌触り滑らか

準チョコレートはカカオが少ない分、カカオの風味を感じにくく甘みも雑になりがち

カカオが少ないので、チョコレートの旨味を感じにくいのが準チョコレートということになりそうです。

違い③値段

チョコレートに含まれる成分のうち原材料が最も高い成分が「カカオ」

チョコレートに比べてカカオ含有量が少ない準チョコレートは、当然値段も安くなり、カカオが多く含まれるチョコレートは準チョコレートよりも値段が高くなる傾向にあります。

準チョコレートがまずいというクチコミ・評判

ここではTwitterに寄せられた「準チョコレートがまずい」という評判を見ていきます。

かなり辛口な意見が目立ちますね。

準チョコレートの原材料に気づいて、まずさを指摘している方もいます。

準チョコレートが美味しいというクチコミ・評判

Twitterには「準チョコレートが美味しい」という声も挙がっています。

クチコミ・評判①

準チョコレートということをわかった上でおいしさをアピールされている方がいますね。

チョコレート好きな方には、チョコレートと準チョコレートの両方を楽しめる方が多いのかもしれません。

準チョコレートがまずいと言われる理由

準チョコレートがまずいと言われるのは、カカオ含有量やその他の成分が関係しているようです。

理由①カカオの量が違う

カカオの成分が違う準チョコレート。

当然本来のチョコレートとは違った味わいを感じることになります。

食べる人によっては準チョコレート独特の「甘ったるさ」が「まずい」という感想につながるようです。

準チョコレートの甘さには安っぽさを感じる人も多いので、チョコレート好きであっても苦手な人がいてもおかしくはないでしょう。

理由②チョコレートに入っていない成分が含まれている

カカオの代わりに植物油脂が使われることもある準チョコレート。

純チョコレートには、チョコレートに入っていない成分が含まれています。

その成分は、主に「植物油脂」と「砂糖」です。

植物油脂には科学的な味を感じやすい人もいるうえに、「体に悪い」と思われることが多いようです。

おすすめの準チョコレート商品5選!

ここではおすすめの準チョコレートを紹介していきます。

おすすめ①麦チョコ

「麦チョコ」は、日本に住んでいる方であれば一度は食べたことがあるのではないでしょうか。

「麦チョコ」は駄菓子であるポン菓子をチョコレートでコーティングしたものです。

食べやすく値段も手頃な「麦チョコ」は、子供からお年寄りまで幅広い層に支持されているお菓子と言えます。

おすすめ②ブラックサンダー

コンビニやスーパーには必ずと言っていいほど置いてある「ブラックサンダー」。

独特の食感と食べ応えには、やみつきになる人も多いようです。

甘すぎない味も人気の理由となっています。

おすすめ③BAKE

英語で「固める」という意味を持つ「BAKE」。

焼きチョコのBAKEは、手につきにくくサックっとした食感が持ち味の準チョコレートです。

口当たりも軽く人気のある商品と言えます。

おすすめ④LIBERA

「LIBERA」は普通のチョコレートと遜色のない味が最大の売りと言える準チョコレート。

脂肪の吸収を抑えてくれるタイプもあり大人気の商品です。

あまりのおいしさに、準チョコレートだとは気づかずに食べている人もいるかもしれませんね。

おすすめ⑤アーモンド効果

飲み物として有名なアーモンド効果のチョコレートです。

グラノーラとクラッシュアーモンド、アーモンドペースト入りチョコが組み合わさってサクサクとした食感を楽しむことができます。

食物繊維が豊富で糖質も控えめなのも嬉しいポイント。

小腹を満たしつつバランスよく栄養が取れる準チョコレートです。

準チョコレートは進化している!まずいと思っている人もまずは食べてみよう

準チョコレートはカカオ以外の成分も多く含むため、チョコレートと比べて「まずい」と思われがちです。

しかし、最近では企業努力により、本物のチョコレートにも負けないくらいの美味しい商品も増えてきているようです。

これまでは「まずい」と思って敬遠されてきた人であっても、一度準チョコレートを手に取って食べることをおすすめします。

そうすることで準チョコレートのおいしさに気づくかもしれません。

 

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