「背が低いの、可愛い!」と言われることも多い低身長女子。
着たい服のサイズがなかったり、子供っぽく見られてしまったりと、色々なお悩みを抱えている低身長女子も多いのではないでしょうか。
しかし、実は自分では気付いていない、低身長ならではのメリットもたくさんあるのです。
そこで今回は、150cmの私が、低身長女子のメリット・デメリット、低身長を最大限に活かす方法についてご紹介します!
目次(クリックでジャンプ)
低身長女子のメリットとは?
メリット①若く見える
低身長なだけで、特に童顔ではない方でも、実際の年齢より若く見られがちです。
若く見られることを、子供っぽいと言われているようで嫌と感じる女性もいるかもしれませんが、一般的には若く見られることは嬉しいと感じるはず!
特に年齢を重ねていくと、年齢より若く見られたら嬉しいですよね。
若く見られると、年を重ねてもファッションや髪型にも幅広くチャレンジしていけることも大きなメリットです!
メリット②女の子らしい服が似合う
あえて意識しなくても、第1印象で可愛いと思われやすいのが低身長女子!
ふんわりしたシルエットのガーリーなファッションを着こなせるのがいいですよね!
ボリュームのあるスリーブやレース、シフォン系の服を着ても、低身長女子ならコンパクトにまとまって、可愛らしさをアピールできます。
高身長女子だと、こういった服装はボリュームが出過ぎてしまい、なかなか着こなすことが難しいのです。
メリット③自然な上目遣いが出来る
モテテクの1つとも言われる上目遣い!
しかし、モテを狙った上目遣いはあざといですし、自然な上目遣いはなかなか難しいもの。
その点、低身長女子はそもそもの目線が、他の人より低く、誰かと目を合わせるだけで、自然に上目遣いになります!
難しいテクニックを意識しなくてもできてしまうのは、かなりのメリットだと思いませんか?
メリット④一生懸命さを見せやすい
小柄さんは、普通に取り組んでいることも一生懸命取り組んでいるように見られることが多いようです。
例えば、
- 特に重いものを持っているわけではなくても「手伝おうか?」と声をかけてもらえた。
- 作業をしているだけなのに「小さいのにがんばっているね!」と褒めてもらえた。
という低身長女子の方も!
物事に取り組んでいるだけで無条件に褒めてもらえるなんて、なかなか普段の生活ではありません。
一生懸命さをアピールしやすいということは、大きなメリットですよね!
メリット⑤男性の庇護欲を掻き立てやすい
女性でも男性でも、小動物や小さい子供などは、無条件に「守ってあげなきゃ」と思いませんか?
同様に、小柄な女性のことも「守ってあげないと!」と思うことが多いようです。
特に男性は、意識的であれ無意識であれ、「女性よりも上に立ちたい」と思っている方もいます。
そのため、自分よりもか弱く見える、小柄な女性を好む人も多いです。
低身長女子のデメリットとは?
デメリット①満員電車で息がしづらい
低身長だと、自分の顔の位置が、どうしても他の方の顔の下になります。
特に、満員電車に乗ると自分の顔の位置は他の人の体や荷物に囲まれてしまい、息がしにくくなります。
これは、通勤や通学で電車やバスを使っている方にとって死活問題ですよね。
さらには、吊革に掴まっている方の肘が、電車の揺れの拍子に自分の頭にぶつかるなんてことも・・・。
私も、学生時代には満員電車で押しつぶされて辛い思いをした経験があります。
自分の鞄を胸の前に抱えて前の人とのスペースをとり、呼吸するスペースを必死で確保してなんとかしのいでいました。
満員電車に乗る際は、ドア近くの少しでも空間がありそうなところに避難するのも良いかもしれません。
デメリット②サイズの合う服がない
小柄でガーリーな服装が似合う反面、似合わない服やサイズがない服が多々あるのも事実です。
特にフリーサイズのものでは、服が大きすぎてバランスがおかしかったり、ロングスカートは裾をひきずってしまったり・・・。
かといって、お直しに出してもデザイン的におかしくなってしまうこともあります。
さらには、お直し代が高いため、他の方よりもコスパが悪くなってしまいます。
デメリット③体のバランスが悪く見える
低身長女子だと、体全体のバランスが悪く見えることもしばしば。
顔が大きく見えやすかったり、手足が短く見えたり、太っていなくても太っているように見えてしまうこともあるようです。
髪型や服装でカバーしながら、少しでも体のバランスがよく見えるようにする必要があるので、大変ですよね。
デメリット④人混みではぐれやすい
小さい子供は、人混みで簡単に埋もれて見失いやすいですよね。
同様に、人混みに入ってしまうと、周りに埋もれてしまうのが低身長女子。
一緒に行動している人とはぐれやすいため、注意が必要です。
また、平均身長の人よりも頭の位置が低いため存在に気付かれないことも。
ライブ会場でも周りに埋もれて、見えづらいということもしばしば。
デメリット⑤日常生活が不便
自分がいいなと思ったバイクや車などに乗りたくても、体型が合わずに乗れないこともあるのが低身長女子。
バイクならスクーター、車なら小型車など、自分の体型に合わせた乗り物を選ばなければなりません。
また、バスや電車のつり革はギリギリで手が届かないため、安定して立っているのも一苦労。
当然、高いところにある棚にも何が入っているのか見えないので、とりあえず手を突っ込んで全部引っ張り出してくるしかありません。
日常生活にも様々な不便がつきまとうのが、低身長女子のデメリットなのです。
低身長女子ならではのコンプレックスを強みに変える方法
デメリットを意識してしまうと、ついつい「低身長ってやっぱり損をしている」と悲しい気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、デメリットを逆手にとってコンプレックスを補いながら、低身長を強みに変えましょう!
方法①見た目のバランスを意識する
低身長というだけでスタイルが悪く見えがちですが、低身長でも体全体のバランスを意識すれば、スタイルがよく見えます!
頭から足までのバランスを考えた服装も重要ですが、意外と盲点なのが髪型。
ボリュームがあり過ぎる髪型や、長過ぎる髪型は、頭が大きく見えてしまうのでNG!
また、ボトムスよりトップスを目立たせる服を着ると、低身長が目立ちにくいですよ。
背筋をまっすぐ伸ばして歩くのも、実際の身長より高く見えるのでおすすめです。
方法②ギャップを見せる
子供っぽい見た目から「可愛い」「守ってあげたい」という印象を持たれやすい低身長女子。
しかし、内面も「可愛いだけ」だとインパクトが薄れてしまいます。
可愛い見た目からはわからない、実はしっかりしていて大人っぽい部分のギャップを見せてみましょう。
男性は、驚くとともに、ドキッとしてしまうはず!!
ギャップに弱い人は多いので、ギャップを最大限活かしましょう!
方法③低身長を武器にする
高いところに手が届かないのは低身長女子のデメリットですが、これを逆に利用しましょう。
「ちょっと届かないから…手伝ってもらえる?」と可愛くお願いしてみましょう。
自然な上目遣いで可愛くお願いされたら、誰だってキュンとしてしまいます。
この時注意なのが、「背が低いから届かない~!」とアピールし過ぎると、あざとく見えることです。
あくまでも自然にお願いする方が、低身長本来の可愛さをアピールできます。
方法④可愛らしさを活かす
「小さいもの=可愛い」というイメージは、今も昔も共通です。
苦労せずとも可愛い印象をもってもらいやすい低身長女子だからこそ、そんなに無理をする必要はありません。
自分に合う服装にするだけで、自然と可愛らしい印象になります。
また、行動や態度も、無理にボーイッシュにしたり、無理に大人っぽくするのは大変。
自然にしているだけで可愛い印象を与えやすいので、それをうまく利用しましょう。
方法⑤ヒールなどでイメチェンをはかる
高身長女子だと、5cmくらいのヒールを履くだけで彼氏より背が高くなり、気まずい思いをすることもありますよね。
しかし、低身長ならそんな心配はご無用!
5cmくらいのヒールを履いても平均身長になるくらいだけなので、身長差を気にする必要はありません。
更に、背が高い人が似合うようなロングワンピやマキシ丈なども着こなせて、普段とのギャップを生み出すこともできます。
簡単にイメチェン出来るのも低身長ならでは!
低身長をウリにしよう!
低身長よりは、背が高くスタイルがいい方がいいと思う女性は多いようです。
しかし、低身長にも多くのメリットがあり、デメリットをメリットに変える方法もたくさんあります。
残念ながら、身長は大人になってしまったらなかなか伸びないもの。
それならいっそ、自分の身長を最大の強みにしていった方が人生お得ですよね!
低身長であることに嘆くのではなく、「低身長でラッキー!」と思えるように、メリットを活かしていきましょう!!