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【2020~2021年版】結婚記念日・入籍日の決め方のポイント

「結婚が決まり、入籍日を決めたいけどいつがいいかな?」と悩まれるカップルも多いのではないでしょうか。

人生の節目ともいえる結婚記念日は、おふたりにとって夫婦となる第1歩!

意味のある素敵な日にしたいですよね。

そこで今回は、2020年下半期~2021年で選ぶおすすめの結婚記念日をご紹介します。

結婚記念日・入籍日を決めるにはお日柄がポイント

「お日柄が良い」ということは「縁起が良い」ということです。

今後の夫婦生活に花を添える結婚記念日は、せっかくであれば、縁起の良い日にしたいですよね。

六曜/六輝とは?

お日柄と聞いてまず最初に浮かぶのは、「六曜/六輝」ではないでしょうか。

六曜(ろくよう)とは、中国で生まれた暦注(れきちゅう)の1つで、その日の運勢を表しています。

七曜(月火水木金土日)と混合しないように、六輝(ろっき)とも呼ばれています。

六曜には、「大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅」の6つがあります。

大安(たいあん)

「大いに安し」という意味で、六曜の中で一番の吉日です。

一日中「吉」なので、入籍、結婚式、結納等のお祝い事にとても良いとされています。

この日を選んでおけば、まず安心ですね。

2020年下半期~2021年の大安
2020年7月3日(金)、9日(木)、15日(水)、26日(日)
2020年8月1日(土)、7日(金)、13日(木)、23日(日)、29日(土)
2020年9月4日(金)、10日(木)、16日(水)、20日(日)、26日(土)
2020年10月2日(金)、8日(木)、14日(水)、19日(月)、25日(日)、31日(土)
2020年11月6日(金)、12日(木)、16日(月)、22日(日)、28日(土)
2020年12月4日(金)、10日(木)、15日(火)、21日(月)、27日(日)
2021年1月2日(土)、8日(金)、18日(月)、24日(日)、30日(土)
2021年2月5日(金)、11日(木祝)、16日(火)、22日(月)、28日(日)
2021年3月6日(土)、12日(金)、16日(火)、22日(月)、28日(日)
2021年4月3日(土)、9日(金)、14日(水)、20日(火)、26日(木)
2021年5月2日(日)、8日(土)、13日(水)、19日(水)、25日(火)、31日(月)
2021年6月6日(日)、10日(木)、16日(水)、22日(火)、28日(月)
2021年7月4日(日)、15日(木)、21日(水)、27日(火)
2021年8月2日(火)、12日(木)、18日(水)、24日(火)、30日(月)
2021年9月5日(日)、10日(金)、16日(木)、22日(水)、28日(火)
2021年10月4日(月)、8日(金)、14日(木)、20日(月)、26日(火)
2021年11月1日(月)、6日(土)、12日(金)、18日(木)、24日(水)、30日(火)
2021年12月4日(土)、10日(金)、16日(木)、22日(水)、28日(火)

友引(ともびき)

「友を引く」という意味で、幸せのおすそ分けと捉えられており、大安の次に吉日とされています。

午前は吉、夕方は大吉で、友引もお祝い事に適しているとされています。

ただし、正午は凶のため、時間帯に注意する必要があります。

2020年下半期~2021年の友引
2020年7月6日(月)、12日(日)、18日(土)、23日(木)、29日(水)
2020年8月4日(火)、10日(月)、16日(日)、20日(木)、26日(水)
2020年9月1日(火)、7日(月)、17日(木)、23日(水)、29日(火)
2020年10月5日(月)、11日(日)、22日(木)、28日(水)
2020年11月3日(火祝)、9日(月)、19日(木)、25日(水)
2020年12月1日(火)、7日(月)、13日(日)、18日(金)、24日(木)、30日(水)
2021年1月5日(火)11日(月)15日(金)21日(木)27日(水)
2021年2月2日(火)8日(月)13日(土)19日(金)25日(木)
2021年3月3日(水)9日(火)13日(土)19日(金)25日(木)31日(水)
2021年4月6日(火)17日(土)23日(金)29日(木)
2021年5月5日(水)11日(火)16日(日)22日(土)28日(金)
2021年6月3日(木)9日(水)13日(日)19日(土)25日(金)
2021年7月1日(木)7日(水)12日(月)18日(日)24日(土)30日(金)
2021年8月5日(木)9日(月)15日(日)21日(土)27日(金)
2021年9月2日(木)7日(火)13日(月)19日(日)25日(土)
2021年10月1日(金)11日(月)17日(日)23日(土)29日(金)
2021年11月4日(木)9日(火)15日(月)21日(日)27日(土)
2021年12月3日(金)7日(火)13日(月)19日(日)25日(土)31日(金)

先勝(せんしょう/さきがち)

「先んずれば則ち勝つ」という意味で、あらゆることを急ぐと吉とされています。

午前は吉、午後は凶です。

この日は先回りして行動するのが良いため、入籍するのであれば、午前中に済ませましょう。

先負(せんぷ/さきまけ)

「先んずれば則ち負ける」という意味で、先勝と真逆になります。

勝負事や急用は避け、あらゆることに控えめにするのが吉とされています。

午前は凶、午後は吉なので、この日に入籍される場合は、午後から落ち着いて向かうのが良いですね。

赤口(しゃっこう/せきぐち)

赤舌神(しゃくぜつしん)という神様が、八鬼を支配し、その鬼が門を護る日であるため凶日とされています。

鬼が休む午の刻(11~13時頃)は吉となっていますが、お祝いごとには大凶と言われているため、できれば避けたほうがよいでしょう。

仏滅(ぶつめつ)

「仏も滅するような大凶日」という意味で、六曜の中で一番の凶日です。

すべての物事を終わらせてしまう」と捉えられているため、お祝いごとは遠慮し、別の日に改めることをおすすめします。

その他の参考にすべきお日柄の良い日!

六曜/六輝以外にも、開運日と考えられている日があります。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

「一粒蒔いた籾(もみ)が万倍に実る」という意味の日です。

良いことが万倍になるため、結婚や開業など新しいことを始める日に良いとされています。

天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)

「天がすべての罪を許す」という意味で、日本では最も良い大吉日とされています。

世の中の全ての神様が罪を許すため、あらゆる障害が取り除かれると考えられています。

1年に数日しかないとても貴重な日です。

母倉日(ぼそうにち)

「母が子を育てるように天が人を慈しむ」という意味で、母になる前段階と捉えられる結婚には大吉日とされています。

入籍を避けた方が良い日

先ほど、赤口や仏滅は入籍を避けたほうが良いとお伝えしました。

しかし、それ以外にも入籍を避けた方が良いとされている日があります。

不成就日(ふじょうじゅび)

「何事も成就しない日」という意味で、新しいことを始めるには適さない日とされています。

新しく夫婦生活をスタートする入籍日には、避けるのがベターです。

寅の日(とらのひ)

虎は「千里行って千里戻る」ということから、金運や旅行には良いと言われています。

しかし、結婚に関しては「離婚」(元の家に戻ってくる)を意味し、婚礼には向かない日とされています。

お日柄から選ぶ2021年おすすめの入籍日3選

ここまでの運勢の吉凶日を踏まえた上で、筆者が選ぶ2021年おすすめの入籍日ベスト3はこちらです。

1位:2021年11月12日(金)大安、天赦日

年に数日しかない天赦日と大安が重なる、結婚に最高に良い日です!!

金曜日のため、この日は思い切って仕事をお休みして入籍をするのも良いですね!

2位:2021年11月6日(土)大安、一粒万倍日、母倉日

土曜日に吉日が3つ重なる、ほぼパーフェクトな日ですね!

平日お休みが取れない方はぜひこの日に行かれるのをおすすめします。

3位:2021年12月4日(土)大安、一粒万倍日

同じく土曜日に行くことができる、吉日の重なった大変良い日です。

1年の締めくくりに厳かな気持ちで入籍に行かれるのも良いですね。

お日柄以外の入籍日決めのポイント

入籍日を決めるのに、お日柄が良い日に超したことはありませんが、他に特別な日がある場合はその日を入籍日としても良いですね!

ふたりの記念日

付き合った日やどちらかの誕生日など、ふたりの思い出の日に入籍するカップルも多いようです。

その日はこれまで以上に特別な日になること間違いなしですね。

語呂合わせやゾロ目の日

いい夫婦の日(11月22日)」や「2人で一緒に生きていこうの日(2月11日)」など、愛らしい意味を込めた日も人気です。

毎月、可愛い語呂の良い日がありますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

クリスマスやバレンタインデーなどのイベント日

世間が賑わうイベント日は、カップルにとって忘れにくいのが選びやすいポイントです。

街並みもキレイに飾られていて雰囲気が良いところも、人気の理由のひとつです。

入籍日は2人が納得する日を選ぼう!

入籍は、人生の大きな節目となります。

いつにするか悩んでしまうのは当然のことです。

お日柄の良い日や悪い日はありますが、一番大切なことは「2人が納得して決める」ことだと思います。

どの日を選んでも、「この日が良いね」と理由を含めて話し合うことが、今後の結婚生活を育む上でも必要であり、素敵なことです。

お日柄も参考にしながら、2人にとって素晴らしい記念日となるように、じっくり話し合って入籍日を決めてくださいね!

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