お得に買い物できることで話題の「ウェル活」。
ウェル活を上手く行えばかなりお得に買い物をすることができてしまいます。
しかし、そんなお得に買い物ができるはずのウェル活を「やめました」という方が増えているようです。
ポイントが貯まったり、安くなっている商品がたくさんでていて、お得感満載なウェル活なのに、いったいなぜウェル活をやめてしまうのでしょうか?
そしてTポイントは本当にお得なのでしょうか?
この記事ではウェル活をやめる5つの理由と、効率的なTポイントの貯め方を解説していきます。
目次(クリックでジャンプ)
ウェル活とは?
ウェル活とはウェルシアグループで毎月20日に開催される「お客様感謝デー」を利用してお得に買い物すること。
「お客様感謝デー」では、Tポイント支払いで実質33%OFFの買い物ができてしまうのです。
日用品や化粧品などさまざまな商品が「ウェル活」の対象となっていることから、主に主婦層の間では毎月20日はお得に買い物できる日として捉えられてもいます。
ウェル活やめました。その理由は?
「ウェル活をやめました」という方が増えている原因を調べてみました。
やめる理由は主に5つあります。
理由①近くにウェルシアがない場所に引っ越した
ウェル活を行うには、ウェルシアの実店舗へ出かける必要があります。
全国各地に展開されているウェルシアグループですが、地域によっては店舗が1つもないことがあるのです。
北海道や山口、宮崎以外の九州エリア(福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島、佐賀)、沖縄にはウェルシアグループがないのでウェル活を行うことができません。
引っ越しでウェルシアグループがないエリアに住むことになれば「ウェル活やめました」となるのは当然のことですよね。
理由②近所のスーパーのほうが安いこともある
ウェル活では普段より3割も安く商品が手に入ります。
ところが商品によっては、3割引きをしても近所のスーパーの方が安いこともあるのです。
近くに安い商品があるのに、わざわざウェルシアへ行ってまで高い商品を買いたいとは思わないでしょう。
実は近所のスーパーの方が安かったことに気づいた方が「ウェル活やめました」となってしまうのです。
理由③不要なものまで買ってしまう
ウェル活で気をつけなければならない「ウェル活ハイ」。
「ウェル活ハイ」とはお得なあまり、ついつい不要なものまで買い過ぎてしまうことです。
不要なものまで買ってしまうと家の中の収納場所をとってしまうし、何よりもお金が無駄になってしまうでしょう。
ついつい不要なものまで買ってしまい、無駄使いをしてしまうことに気づいた方がウェル活やめてしまうのです。
理由④200円未満の物には使えない
ウェル活は200円未満の物には利用できません。
理由はウェル活の対象が【200ポイント以上のTポイント払い】となっているから。
つまりTポイントが200ポイント以上ないとウェル活ができないのです。
タイミングによってはお客様感謝デーに200ポイント以下のTポイントしか持っていないこともあるでしょう。
「ウェル活したい気持ちはあるけどTポイントが200ポイントもない。」
そんな方がウェル活を「やめる」という選択をするのは仕方がないことでしょう。
理由⑤ウェル活自体に疲れてしまう
ウェル活のメリットはなんといってもお得に買い物できる点です。
一方でウェル活にはTポイントを貯めるための「お金」や「時間」、「作業量」も必要となります。
Tポイントは100円や200円の決済でようやく1〜1.5ポイントたまる程度。
ウェル活の条件になっている「200ポイント」を貯めるのには「お金」がかかるわけです。
ポイントサイトでもTポイントを貯めることはできますが、アンケートにたくさん答えたりゲームをしたりするのには「時間」もかかります。
安い商品を見定めることや収納棚スペースの確認、買い物リストを作成する「作業量」もウェル活には大切。
ウェル活を行うまでの労力は計り知れません。
「お金」や「時間」、「作業」が必要なウェル活自体に疲れてしまう方がいても不思議ではありませんよね。
ウェル活以外で!Tポイントを効率よく貯めるには?
ウェル活をやめてしまう理由はさまざまで、続けていくのはかなり大変なこともわかりました。
ここではウェル活「以外」で、Tポイントを効率よく貯める方法を解説していきます。
方法①Tポイントが貯まる店で買い物をする
効率よくTポイントを貯めるには「Tポイントが貯まる店」で買い物すると良いでしょう。
ここでは日常で使われやすいサービスをいくつか紹介します。
なおTポイントが貯まる店や使える店の一覧は「Tサイト」で確認できます。
TSUTAYA関連
「TSUTAYA」、「蔦屋書店」、「TSUTAYAオンライン」、「TSUTAYA DISCAS」など
TSUTAYA関連のサービスではもれなくTポイントがたまります。
書籍やDVDなどが必要な場合は、TSUTAYA関連のサービスを利用することでTポイントが貯まります。
コンビニ・ドラッグストア
コンビニでは「ファミリーマート」、ドラッグストアでは「ウェルシア」グループなどでTポイントを貯めることができます。
コンビニには毎日でも行くという方は、近くにファミリーマートがないかチェックしておくことをオススメします。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでは「ENEOS」でTポイントを貯めることができます。
ただしガソリンは店舗によって金額に差が出やすいサービスです。
Tポイント欲しさにENEOSに行ったけど、別のガソリンスタンドの方がガソリンが安いこともあるので注意が必要です。
方法②固定費の支払いをTポイントの貯まるクレジットカードで行う
固定費の支払いをTポイントの貯まるクレジットカードに集約してしまうのもおすすめです。
通信費や電気、ガス、水道など毎月支払う必要があるものを同じクレジットカードで決済してしまうのです。
決済でTポイントが貯まるものとしては「Yahoo!JAPANカード」や「ファミマTカード」、「Tカードprime」などがあげられます。
例えば「Yahoo!JAPANカード」の場合。
Yahoo!JAPANカードでは100円の決済につき1ポイントのTポイントがたまります。
毎月支払っている通信費が5,000円の場合、Yahoo!JAPANカードで決済することで毎月50ポイントが貯まることに。
これに電気やガス、水道代など合わせると数百のTポイントが毎月貯まることにもなります。
方法③他のポイントをTポイントに交換する
他のサービスでたまったポイントをTポイントに交換することもオススメです。
例えば「Tサイト」に行けば、「ANA」で貯まったマイルをTポイントに交換することもできます。
「三井住友カード」や「関西電力」、「三菱UFJ銀行」、「モッピー」などで貯まっているポイントもTポイントへの交換が可能。
この方法であれば、すでに貯まっているポイントを交換するだけなのでお金がかかりません。
ただし「交換率」には注意が必要です。
例えば「三井住友カード」で貯まったvポイントをTポイントに交換すると「vポイント500p=Tポイント400p」となります(交換率0.8%)。
ウェル活をやめても効率よい買い物を心がけよう!
ウェル活をやめてしまうのは、無駄な買い物が増えてしまう、Tポイントが思ったように貯めることができないなどの理由からなっていることが分かりました。
ウェル活を気持ちよくするためには、不要なものまで買ってしまわないように、計画を立てて買い物をするといいでしょう。
Tポイントの使い方もさまざまなので、ライフスタイルに合わせて効率よく貯めていくことをおすすめします。
これからウェル活をする上で、ご紹介した理由をぜひ参考にしてみてくださいね!