もりこまは3ヶ月ほど1K(6畳)の賃貸で半同棲をしていました。
しかし、このまま住むのはきついということで1LDKに引っ越しました。
今回はその経験をもとに、1Kでの同棲がおすすめできない理由をまとめていきます。
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1Kで同棲はそもそも契約上に大丈夫なの?
1Kは1人で暮らすのが前提の構造で二人以上で住むことができない賃貸が多いです。
しかし中には、1Kで住むことができる物件もあるようです!
1Kでの同棲は、どちらかが一人暮らししている家に転がり込む形が多いイメージです。
どこからが「2名で住んでいる」とみなされるか明確な基準はありませんが、このパターンの場合契約違反となり、退去させられる恐れもあるため注意が必要です。
我々も、上記のパターンで週に2回ほど、もりの家にこまが泊まる半同棲生活をしていました。
しかし「これは契約上アウトなのかな?」とビクビクして暮らすのはストレスがありました。
1Kで同棲をやめた方がいい理由
①荷物が収まらない
もりこまは6畳で収納が小さめのクローゼットのみの部屋で半同棲をしていました。
半同棲だったので、そこまでこまの荷物はありませんでしたが、それでも部屋が荒れていました。
特にこまは服の量が尋常じゃないので、ガッツリ同棲したら足の踏み場も無くなっていたでしょう。
やはり1Kは一人で住む構造なので、2人分の荷物を置くのは難しそうですね。
②プライベートが皆無
1Kでプライベートを確保するのは不可能ですね。
キッチンと部屋が一つなので、確保するとしたらトイレにこもるか、キッチンの廊下に転がるか、お風呂にこもるかになりますね。
私の場合週に2日ほどでしたが、毎日がこの状態だと厳しいと思いました。
また、1Kで同棲している知り合いがいますが、自分の時間がないのが1番辛いと言っていました。
先日、zoomを使った「オンライン飲み」をしたのですが、彼女もzoomで「オンライン飲み」をしていたため、脱衣所でやっていました(笑)
さらに今はコロナウイルスで在宅勤務を行っている関係で、お互いの会議や電話がかぶるとおふろにいかなければ行けないそうです。
これはなかなかストレスがたまりますね。
③そもそも物件が少ない
先に記載したように、同棲可能な1Kの物件は1DKや1LDKと比べると非常に少ないです。
そのため物件を探すのが大変です。
自分の理想にマッチした部屋に住みたいのであれば、同棲可能な物件数の少ない1Kは厳しいですね。
でも同棲OKじゃなくてもバレなければよくない?と思うかもしれません。
しかし、ビクビクしながら住むのはストレスがたまります。
また、万が一バレて退去させられることになった場合、引越しや敷金礼金などの費用が発生してしまいます。
せっかくの楽しい同棲生活をビクビクしながら過ごすのはもったいないです!
全力で楽しむためにも、同棲可の物件にしましょう。
④生活習慣が合わないと辛い
仕事の勤務体系によっては、休みの日が違っていたり、どちらかが寝ているタイミングで帰宅したりすることもあるでしょう。
1Kの場合、照明に気をつけたり、音を立てないように気を使うことになります。
そうすると、大きなストレスにつながるでしょう。
もし休みの日や帰ってくる時間が、ほとんど同じでも起きる時間が毎回同じということはないでしょう。
もう少し寝てたいのにうるさい!眩しい!
ということで大きな喧嘩につながる恐れもあります。
⑤家に友人を呼びにくい
1Kだと部屋にそれぞれの私物が転がっている状態になります。
また、プライベートな空間なため、知らない人が入るのを嫌がる人もいるでしょう。
収納も少ないため整理整頓も難しいです。
そんな状態で友人を家に呼ぶのは厳しいですよね。
その点1LDK以上であれば、友人を招いてリビングでお酒を飲んだりゲームをしたりすることができます。
■1Kで同棲をするメリット
1Kで同棲をしない方がいい理由ばかり書いてきたのですが、メリットについてもまとめておきます。
①お金が貯まる
はい!これに尽きます。むしろこれ以外メリットはないのではないでしょうか?
1Kは基本的に他の間取りと比べて家賃が安いのでそれを2人で割ると生活費がかなり下がります。
私の場合、家賃6.5万の物件に住んでいたので折半すると約3.3万です。
地方の安い賃貸より安いくらいですね!
お金を貯めるためにいつからいつまでは我慢して頑張る!!と決めてやるのはいいかもしれませんね!
ただ、基本的に賃貸契約をする際は、敷金礼金等が発生するので2年間は住まないともったいないです。
私は1Kで2年間同棲は無理だと感じてしまいました。
②掃除が楽
1Kなので掃除する箇所が少ないです。
狭い=掃除が楽
確かに1LDKに引っ越してから、掃除に費やす時間が増えました。
1Kでも荷物が多くて荒れてたら結局掃除は大変になるんですけどね(笑)
③無駄なものを買わなくなる
物を置くスペースが少ないので、楽天でポチることに抵抗が生まれます。
これ欲しいけど、置くところないな。
▼
というかこれ本当に必要?
▼
いらないか。
という思考回路になります。
1LDKに引っ越してから物を置くスペースを気にする必要がなくなり、無駄な買い物が増えました。
どうしても1Kに住む場合のポイント
どうしても1Kに住むというのであればいくつかポイントを決めておくべきだと考えます。
①いつまで住むのか。いくら貯金をするのか
期間は契約期間である2年間が最短ですかね?
貯金の目標額を決めておけば、ストレスが多い生活でも頑張ろうと思えるでしょう。
②できるだけ広く収納の多い1Kに住む
もし1Kに住むのであれば、できるだけ広い部屋に住みましょう。
間違っても6畳とかで住んではいけません。
理想は8畳以上ですね!それだけあれば収納を置くスペースができます。
そして収納もできるだけ広いところを探しましょう。
いかに物を収納して生活スペースを確保するかにかかっています。
まとめ
1Kで同棲をする場合、相当な覚悟が必要ですね。
もりこまの場合ずっといてもそんなにストレスを感じることはないですが、それはいざというときに自分の空間を作れる余裕があるからなんだなーと感じました。
1LDKでも探せば都内で家賃10万円を切るところはたくさんあります。
折半したら5万円です。都内で5万円は破格です。
そして1Kで住むより1LDKで住む方が優雅で楽しい同棲生活を送ることができます。
ぜひこの記事を参考に楽しい同棲ライフをエンジョイしてください!