印刷代や郵送代を省くことができて、出欠の管理も簡単に行うことができるWeb招待状。
慣れないイベントの準備で忙しい方にとって、気になるサービスですよね。
しかし、Web招待状を送ることに対して、
など、不安でためらってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回の記事では、
- Web招待状を受け取った人の口コミ
- Web招待状がよく思われない理由
- 失礼にならない、Web招待状の上手な使い方
など、Web招待状を失礼にならないように使うポイントについて、詳しく解説していきます。
この記事を読み終わるころには、自信を持ってWeb招待状が使えるようになりますよ!
目次(クリックでジャンプ)
Web招待状ってどんなものなの?
Web招待状とは、PCやスマートフォンから招待状が送信できるサービスのことです。
結婚式や披露宴、二次会などの招待状を送る際に活用できる便利なサービスですね。
紙の招待状よりも低コストで、ネットで出欠の管理を行うこともできるため、
「少しでも結婚式の準備の負担を減らしたい!」
「出欠の管理がややこしくて大変」
など、慣れない準備や作業に戸惑っている方におすすめです。
またデザインの自由度も高く、テンプレートも豊富に用意されていることから、自分好みの招待状が簡単に作れるという点も魅力のひとつですね!
Web招待状を受け取ったゲストはどう思っているの?肯定的な口コミ
まずは、Web招待状を検討している方が一番気になっている、
「実際に受け取った人ってどう感じるの?」
という疑問に応えるため、Web招待状を受け取った人の口コミをまとめてみました。
肯定的な口コミ、否定的な口コミに分けてご紹介していきますので、参考までにご覧ください。
結婚式のweb招待状を貰ったけれど、便利だなこれ
— たなこ (@tikwb) August 1, 2021
すごいな〜。
今度、結婚式やる友達からWeb招待状が届いた。便利!https://t.co/LU8oxv8VRU— ソラママ@3歳児のママ (@soramama66) June 16, 2021
おはようござ!!!!
昨夜、結婚式の招待状がWebで届いた。これは本当に画期的…!手書きの良さもあるけども、結婚式の準備ってただでさえ気を遣うから、簡単にできるものはどんどんITの力に頼っていいと思うの。ニューノーマル時代。
— きこりん@リバラボの採用広報 (@rebirthlab1) March 22, 2021
肯定的な口コミでは、Web招待状の便利さに驚いている意見が多い印象です。
紙の招待状よりも手軽に返信ができるため、ゲストの負担が少ないことが良い印象を与えているようですね。
ネットに馴染みのある方に送るのであれば、積極的にWeb招待状を活用したほうが喜ばれるかもしれません。
Web招待状を受け取ったゲストはどう思っているの?否定的な口コミ
便利さと新鮮さで喜ばれることも多いWeb招待状ですが、一方では否定的な口コミもみられました。
「こういうところは、気をつけたほうがいいんだ…」
と参考にしていただけるような意見を、まとめてご紹介していきます。
初めてのweb招待状(結婚式)に戸惑うmimiおばちゃん。しかし〆切は2日後。
— mimi (@mimi0225yy) September 26, 2020
凄い、Webで結婚式の招待状がきた。ログインして出欠登録だって。便利っちゃ便利だけど、形に残らないのは寂しいかも。 まあでも何はともあれ式はめっちゃ楽しみ。
— 松本ゆい (@macchan131) October 6, 2011
グループラインにwebの招待状を貼り付けただけで招待したと思ってる感覚がよくわからないので二次会でも自分の時間使ってお祝いしたいって気持ちになれない…….
— わさこ (@wasakobot) November 3, 2017
Web招待状を受け取った方のなかには、寂しさを感じる方もいるようですね。
Web招待状では、紙の招待状で感じられるような温かさが伝わりにくいです。
さらに、事前の連絡もなくWeb招待状だけが送られてきた場合、戸惑う方や不快に感じる方もいるため、注意が必要ですね。
Web招待状をよく思わない人の4つの理由
「Web招待状のどんなところが、失礼になってしまうの?」
という疑問に応えるために、具体的な理由を4つご紹介していきます。
それぞれの対策についても一緒にお伝えしていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
理由①招待状代をケチられたと思う
Web招待状は、紙の招待状よりも低コストでゲストに送ることができます。
印刷代や郵送代を省くことができるため、送る側にとっては魅力的なポイントですよね。
しかし、招待状を受け取る方によっては「招待状代をケチったな」と感じてしまう方もいることでしょう。
悪い印象を相手に与えないための工夫として、
「手軽にお返事いただけるように、Web招待状にしてみました」
など、一言添えて招待状を送ることをおすすめします。
気持ちが伝わりにくい文章のやり取りでは、相手を気遣う一言があるかないかで大きく印象が変わってしまうため、注意が必要です。
理由②URLだけ送られてすごくぶっきらぼうな感じがする
Web招待状を送る際には、いきなりURLだけを送って済ませてしまうことはおすすめできません。
なぜなら、
「とりあえず適当に送ってるのかな?」
「形だけの招待で、ほんとに行ったら迷惑かも」
など、誤解を招いてしまうからです。
Web招待状のURLを送っただけでは「あなたに来てほしい!」という気持ちは伝わりにくいですよね。
Web招待状を送る際には、
「結婚することになりました。当日、〇〇さんにお会いできることを楽しみにしています」
「こちらのURLから、出欠のお返事をいただけますと幸いです」
などの一言を忘れないようにしておくと、ぶっきらぼうな印象を与えずに済むでしょう。
理由③簡素化されていて物足りなさを感じる
Web招待状は、やり取りが簡素化されて便利な一方で、物足りなさを感じることもあります。
「事務的な印象が強くて寂しい…」
「やっぱり紙の招待状のほうが、特別感がある」
など、「しっかりお祝いしてあげたい!」と思ってくれている身近な人ほど、物足りなさを感じてしまうようですね。
Web招待状でも上手く特別感を演出するためには、
- 二人の写真やデザインにこだわった招待状を作る
- 気持ちを込めてメッセージを添える
など、受け取る側に喜んでもらえるような工夫を盛り込んでみるとよいでしょう。
一方、目上の方や距離感の遠い相手だと、「簡素化されたやり取りのほうが気楽でいい」という場合もあるため、使い分けも重要ですね。
理由④Web招待状の存在を知らないと困惑する
Web招待状の存在を知らない方だと、突然招待状が送られてきても困惑してしまいます。
「どうやって返事すればいいのか、わからない…」
「正式な紙の招待状は、いつ送られてくるの?」
という不安を感じる方が多いようです。
まだWeb招待状が主流ではない世代の方も多いため、事前に連絡しておくなどの気遣いは必要となります。
Web招待状のURLの下に、
「こちらが結婚式の招待状です」
という一言と、簡単な操作の説明があれば、相手を困惑させてしまうこともなくなります。
Web招待状を上手に利用するための4つのポイント
ここからは、Web招待状を上手に使うためのポイントを4つご紹介していきます。
「こんなふうに気をつけて使ったらいいんだ!」
と参考にできる情報を集めてみましたので、詳しい内容をみていきましょう。
ポイント①オリジナリティ溢れるWeb招待状を作る
Web招待状を相手に気持ちよく受け取ってもらうコツは、オリジナリティ溢れるWeb招待状を作ることです。
Web招待状では、デザインやテンプレートが豊富で、紙の招待状よりも簡単に凝ったデザインの招待状を作ることができます。
- 紙の招待状では作れない、アニメーションを織り交ぜる
- イベントに合った写真やエフェクトで特別感を演出する
- イベント当日までのカウントダウン機能を盛り込む
などの「Webならではの工夫」は、受け取った側も楽しむことができていいですよね。
紙の招待状では味わうことができない、特別感。
Web招待状を上手に利用するためには、欠かせないポイントです!
ポイント②身近な人に実際に見てもらう
「身近な人にWeb招待状を、反対されてしまった…」
「友達に相談しても、反応がイマイチで不安」
と悩んでしまっている方は、実際に身近な人に見てもらうことをおすすめします。
Web招待状について否定的な印象を持っている方のほとんどが、直接Web招待状を見たことがありません。
用意されているテンプレートを見せることで、
- 決して手抜きや質の低いデザインの招待状にはならないこと
- 自分にとっても相手にとっても、手軽にやり取りができて便利なこと
などを伝えることができれば、納得してもらえる可能性が高くなります。
ポイント③ゲストによって紙の招待状と使い分ける
Web招待状を上手に活用するには、紙の招待状と使い分けるということも大切なポイントです。
せっかくWeb招待状を送っても、相手を困らせてしまったり、失礼に思われてしまったりすることは避けたいですよね。
相手の立場や気持ちに寄り添って、気持ちよく招待状を受け取ってもらうためにも、
- 親戚や目上の上司
- PCやスマートフォンに慣れていない、年配のゲスト
など、Web招待状の良さが伝わりにくい相手や距離感の遠い相手には、紙の招待状を送るとよいでしょう。
また、相手の立場ではなく、イベントの内容で使い分けすることもおすすめです。
「結婚式や披露宴は紙の招待状で、失礼のないようにしたい!」
という場合でも、気心の知れた人だけが参加する二次会であれば、Web招待状の気軽さがピッタリ合いますよね。
このように、相手やイベントの内容によって上手に使い分けることができれば、Web招待状は心強い味方になってくれることでしょう。
ポイント④ゲストを困惑させないように事前に連絡をしておく
紙の招待状とは違う、Web招待状特有のマナーがひとつあります。
それは、事前に連絡をしておくこと。
最近注目を集めているWeb招待状ですが、まだ知らない方もたくさんいます。
ある日突然送られてきたWeb招待状に対して、
「これはどうしたらいいの?」
「よくわからないから、こっちから確認の連絡しなきゃ」
など、困らせてしまう場合や、かえって相手の負担を増やしてしまう場合があります。
事前に、「今回はWebで招待状を送ります」という連絡を送ることで解決できるため、忘れずに連絡をしておきましょう。
まとめ 自分達が納得できればOK!Web招待状を上手に活用しよう!
結婚式や披露宴など、慣れないイベントの準備は忙しくて大変ですよね。
「少しでも負担を軽くして、スムーズに準備を進めたい!」と頭を悩ませてしまう気持ちはよくわかります。
今回お伝えしたWeb招待状は、自分にとっても相手にとっても負担の少ない招待状の管理ができる点が大きな魅力です。
Web招待状ならではの注意点はありますが、紙の招待状でも注意点があることは同じですよね。
一番大切なのは、自分達が納得して使えるかどうか。
「どっちも気を遣うなら、Web招待状で気軽に楽しんでもらえるように工夫しよう」
と割り切って使うくらいが、丁度いいかもしれません。
Web招待状を上手に活用して、忙しいイベント準備の負担を軽くしてみてはいかがでしょうか!